遊蕩爺の漂浪メモ

『翻訳家 山岡朋子ファンクラブ初代会長の日記』 より移行

翻訳家 山岡朋子さん その2

今日から、山岡翻訳最新の『二人だけのレシピ』原題 "Delicious"、ぶんか社フローラブックス、著者ジェイミー・アーデン、2008年2月20日初版第一刷を読み始めることに。

ズルをして真っ先に「訳者あとがき」から読みまして。著者の趣味紹介『好きな家事は料理だけ』に続き、『(この点に訳者は非常に親しみを覚えました)』とあります。著者の処女作である本作品が日本デビューとのこと、著者の生き方に共感をおぼえていると思われる訳者による翻訳ですから、今後この著者と訳者のコンビは楽しみです。

山岡さんはかなり重いテーマを扱った洋書も翻訳されています。『二人だけのレシピ』読了後それを読んで比較するのが楽しみです。

    • 本来翻訳を評価するには原書との比較も必要、私も英語・西語はそこそこ解しますので時間があればやってみたい。が、いかんせんそこまで時間が取れません。翻訳は原書を離れて一人歩きすると云う一面も持っていますから、日本語で比較する次第。そりゃそうですよね、いちいち原書なんて読んでいられませんし、大体読めない言語の方が圧倒的に多い訳ですから。