2011年東北地方太平洋沖地震 その227: 土砂災害、 余震・地震 〜 釈愚式予測・仮説
土砂崩れダムWatch
◆ 台風12号により発生した河道閉塞箇所のヘリによる監視を実施
平成23年10月25日 / 14時00分、近畿地方整備局
−−−【監視結果】 / ・ 赤谷において、ヘリ上空からの目視で越流がないことを確認しました。 / ・ 赤谷、長殿、栗平、熊野、北股について、前回と比較して河道閉塞箇所に特に変化はありません。 (以下略、引用終わり)
■ [地方気象情報:近畿地方
左出典: 実況天気図 平成23年10月25日15時
右出典: 日本域 水蒸気 カラー as of 2011/10/23 15:00 JST
◆紛らわしい災害用語
チーム森田の“天気で斬る!” - Yahoo!ブログ、2011/10/25(火) 午後 1:24
−−−伝わらなければ意味がありません。伝わっても、間違っていたら意味がありません。 / たとえば、災害用語にランクを併記するなど、言葉の弱点を補う工夫をしていく必要があると思います。 (以下略、引用終わり)
※ 天気予報同様に、その災害が起きる確率を発表するのもテでしょうね。 「逃げないと被災する確率70%」 と、ぱっと理解できるでしょう。
◆寒暖差大
チーム森田の“天気で斬る!” - Yahoo!ブログ、2011/10/24(月) 午後 2:20
−−−行きつ戻りつしながら秋がいっそう深まり、北国では平地でも冬の足音が聞こえてくる頃です。きょうからは 二十四節気 の「霜降」(引用者注:リンクは引用者が貼りました) の期間に入ります。そろそろ「木枯らし1号」の吹く季節も近くなってきました。 (以下略、引用終わり)
※ 『西洋占星術では、霜降を天蠍宮(さそり座)の始まりとする。』 とのこと。霜降の瞬間の日時は、2011年は10月24日だったらしい。
★防災気象情報
★気象統計情報 (火山含む)
★報道発表資料
地震・余震発生状況
⇒ 地震情報(震源・震度に関する情報)、震度3以上 / 気象庁
参考: 動画:気象庁 最新の地震活動状況(速報)
1時間毎の震央が地図上にプロットされる動画。
⇒ Earthquake List for Map of Asia Region / USGS
【釈愚さんのブログ 「心安らかなる日々」 より】
■ 地震・余震予測 ※ 土日祝は基本的に簡易版
10月25日午後 〜 26日地震予測 :東北地方太平洋側各県と茨城県 【注意報(低)】
2011年10月25日 13時00分33秒
−−−全体概況: 黒点数は151個と、昨日より23個増加しています。また、昨日の18時すぎから磁気嵐が発生しています。こうした状況を反映してか、Hi-netの地震発生も平均よりやや多めになっています。 / 平年差も全体の動きがあり全体に南下しています。日本列島周囲の大きな流れは相変わらずですが、その中の流れは微妙に方向を変えています。昨日と同じく、日本海側から太平洋側への流れがあるので、内陸部、沖合いにおいてもこの流れの線上で中小規模の地震が発生することが考えられます。 / 全体的に温暖化しているので、大きな地震は発生しにくいと考えていますが、黒点数が変動しはじめたので、すこし地震は増加すると考えています。 −−− (資料1)地震発生箇所予測図(熱流と地震発生箇所を一枚にまとめました。携帯でも見れます。)/ マーキングした場所において、かならず地震が発生するというものではありません。温度勾配が大きい、温度変化の範囲が大きいなどの特徴をもつ場所をマーキングしています。 (以下略、引用終わり)
◆10月24日午後 〜 25日地震予測
2011年10月24日 12時18分04秒
■ 更新・考察
◆【連絡】 磁気嵐について 午後11時40分 現在
2011年10月25日 23時31分09秒
−−−宇宙天気予報によれば磁気嵐が完了したという情報は入っていないので【注意報(低)】は継続しますが、M5クラスの地震の発生の可能性はかなり低くなったと考えています。 (以下略、引用終わり)
◆【連絡】 10月25日 午後6時の地震予測
2011年10月25日 18時34分02秒
予測レベルに変更はありません。更新データは −−− 昨日の18時すぎからの磁気嵐は継続しています。ただ、午後はいつもどおり地震発生回数がかなり減少しました。これから夜にかけて、昨日に比べて冷え込むことと、地球潮汐の関係で午後10時前後にやや大きめの地震が発生する可能性があります。海洋部は全体的に温暖化しているのですが、内陸部が冷え込んできているため、内陸部での地震が増えると考えています。 (以下略、引用終わり)
◆【連絡】 磁気嵐 10月25日 午前11時
2011年10月25日 11時12分46秒
磁気嵐が昨日、18時から発生しているようです。現在も継続中です。 / 地震の規模と磁気嵐の関係があることはわかっているのですが、磁気嵐の規模と地震の規模の関係については、現在このブログでは検証中なので、確たることは言えないのですが、【注意報(低)】は継続することにします。 (以下略、引用終わり)
⇒ 臨時情報 / 宇宙天気情報センター(NICT)
2011年10月25日 10時30分 (JST)
−−−気象庁地磁気観測所(柿岡)によると、24日18時31分(UT)にSC型(急始型)地磁気嵐が発生しました。地磁気水平成分の変化量は約139nTで、現在継続中です。この地磁気嵐は、22日2時(UT)頃に発生したCME(コロナ質量放出)の影響によるものと考えられます。 (記事終わり、引用終わり)
◆(考察) 内陸部における地震予測について −平年差より流れを読み取る方法
2011年10月24日 09時34分07秒
−−−内陸部における地震予測は、平年差のような図がないので、なかなか難しいと思っていた。それで、平年差ではないが、前日との気温差を見ることによって予測することができないかをここ一ヶ月程度行なってきたものの、あまり成果が現れていない。 −−− 当分はこの流れの読み取りの習熟とそれに基づく内陸部の地震発生予測にこだわってみようと思う。 (記事終わり、引用終わり)
◆(考察) なぜ、地震予測においては仮説が多くなるのか?
2011年10月24日 08時33分41秒
−−−予測が困難な事象も、単純な事象の積み重ねでできている訳ですから、ひとつずつそれらの事象を紐解いていって、それが及ぼす影響を調べていけば、いずれは、予測精度は相当高いにものになると考えています。 −−− しかし、たとえ、そうなったとしても、今度は、確率の問題が入ってきます。自然物は実験室のような等質的空間ではありません。たとえば、プレートの強度も場所によってまちまちです。したがって、ある意味で永遠に仮説のまま、ということになるのかも知れません。したがって、よく検証された仮説かそうでない仮説か、という差はあるにしても、仮説は仮説ということです。 (以下略、引用終わり)
※ 仮説 - Wikipedia によると; 『仮説とは、真偽はともかくとして、何らかの現象や法則性を説明するのに役立つ命題のこと。 −−− 自然科学の領域においては、多くの検証を経て「真」として支持する人が多数派になった説が、後に反転して「偽」とされるようになってしまった事例も多々あるため、近年では「全ては仮説である」「科学の領域においては、あらゆる説明や法則を、あくまで仮説として扱うべきである」といった表現がされることがある。 / 自然科学の場合、ある実際の現象について、あり得る説明が仮説である。まず仮説を立て、次に検証のための実験系を考え、その結果によって仮説の正否を検証することになる。あるいは実験ではなく観察あるいは調査によって検証を行う場合もある。実際にはひとつの方法で仮説が十分に検証できるとは限らないので、さまざまな実験や観察を繰り返して仮説の確かさを検証し、理論付けを行うことで科学は進んでいく。』
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