2011年東北地方太平洋沖地震 その210: 台風・土砂災害、 余震・地震 〜 釈愚式予測・仮説、 環境・原発関連など
土砂崩れダムWatch
◆どうなる土砂崩れダム “水抜き”に数カ月
産経新聞 10月4日(火)15時22分配信
◆豪雨犠牲者追悼 住民ら静かに手合わせ 十津川村と五條・大塔町
産経新聞 10月4日(火)15時22分配信
■ [地方気象情報:近畿地方
左出典: 実況天気図(アジア) 平成 23年 10月 04日 15時
右出典: 全球 水蒸気 カラー as of 2011/10/04 15:00 JST
◆台風12号、不明なお20人…上陸から1か月
読売新聞 10月3日(月)7時14分配信
−−−死者は和歌山県で50人、奈良県で11人など10道県で74人に上る。今も和歌山県5人、奈良県13人など4県で計20人が行方不明で、捜索が続いている。「土砂崩れダム」の影響などで、和歌山、奈良両県では計304世帯623人が避難生活をしている。 (以下略、引用終わり)
◆異なる予報
チーム森田の“天気で斬る!” - Yahoo!ブログ、2011/10/4(火) 午後 1:28
−−−天気も「不確実な事象」なので、当然、異なるさまざまな予報が出てきます。昔のように予報が一つしか流れないほうが、むしろ不自然です。 (以下略、引用終わり)
◆季節は急速に前進 −北海道で記録的に早い初雪も−
チーム森田の“天気で斬る!” - Yahoo!ブログ、2011/10/3(月) 午前 9:43
−−−今回の冬型気圧配置、強い寒気の流れ込みは、一時的なんです。週間予報や季節予報の資料を見ると、今週水〜木曜に太平洋側を中心にひと雨降り、その雨の後は、しばらく平年並み(=この時期らしい)の気温になる所が多いだろうと見ています。 / 一日の中の気温の差も、日々の気温の変化も大きくなっています。体調管理には十分にご注意を。 / 特に、今年3月の東日本大震災の被災地、9月の台風12号による豪雨の被災地などでは、いまだ避難所でご不便な生活をされている方々が大勢いらっしゃると伺っています。通常と異なる大変な環境、より一層、健康管理には注意を払うようになさってください。 (以下略、引用終わり)
◆VIDEO: Flooding Still Drowning the Philippines
Oct 4, 2011; 9:15 AM ET, AccuWeather.com
◆Nalgae Aiming for Vietnam
Oct 4, 2011; 6:23 AM ET, AccuWeather.com
★防災気象情報
★気象統計情報 (火山含む)
★報道発表資料
地震・余震発生状況
⇒ 地震情報(震源・震度に関する情報)、震度3以上 / 気象庁
参考: 動画:気象庁 最新の地震活動状況(速報)
1時間毎の震央が地図上にプロットされる動画。
◆4日10時38分頃 / 小笠原諸島西方沖 / M5.8 / 震度2
※ この地震は、上掲 Hi-net には記載が無い様です。(観測点無し?)
⇒ Earthquake List for Map of Asia Region / USGS
◆Magnitude 5.7 - BONIN ISLANDS, JAPAN REGION / 2011 October 04 01:37:27 UTC
【釈愚さんのブログ 「心安らかなる日々」 より】
■ 地震・余震予測 ※ 土日祝は簡易版
10月04日午後 〜 05日地震予測 :東北地方太平洋側各県、茨城県、北海道の浦河沖と十勝沖 【注意報(低)−台風時】
2011年10月04日 14時47分10秒
−−−(2)概況: −−− 新しい高速の冷熱が現れました。中国大陸に見え隠れするのですが、日本海をかすめて東北東に向かった流れです。 / 台風がしっかりと地下の深層部にまで影響を及ぼしているために、このような冷熱の動きが観察されます。 −−− 内陸部に限って言えば、周囲や地下が温度が高く、表面の温度が低いところが、地震が発生しやすいということになります。ついさきほど秋田県内陸南部で地震があったのは、周囲と地下が温度が高く膨張傾向にありますが、地表面は温度が低く収縮しているために地震があったと考えることができます。 / この内陸部については、いずれ、<各地での地震の発生予測>の図に反映して内陸部での地震予測という形で用いようと思っています。 −−−
各地での地震の発生予測 / マーキングした箇所で必ず地震が起こるというものではありません。温熱流や冷熱流の動きがとくに顕著であったところ、温度勾配の大きいところなど、地震が発生する可能性があると予測される場所についてマーキングしています。 (以下略、引用終わり)
◆10月03日午後 〜 04日地震予測
2011年10月03日 12時20分00秒
■ 更新・考察
◆(考察) 台風時の熱伝達ルートと、高速の冷熱の正体
2011年10月04日 11時19分43秒
台風時の熱伝達ルートを整理すると、おおむね5本に集約できると考えた。 −−−
(1)中国南部から日本列島に到達するルート
(2)南シナ海からのルート
(3)フィリピン東、台湾東を経由して北上するルート
(4)マリアナ諸島から北上するルート
(5)南鳥島(マーカス島)から北上するルート
そして、これらはそれぞれよりグローバルな地球レベルでの大きな温熱流や冷熱流の流れに対応している。
(1)アラビア半島からベンガル湾、そして中国南部から日本列島の日本海側に到達するルート
(2)アフリカ大陸中央部からインド洋経由スマトラ、南シナ海を経て日本列島太平洋側に到達するルート
(3)南極からオーストラリア東、ニューギニア東、フィリピン東沖、台湾東沖、そして日本列島太平洋側に到達するルート
(4)北半球太平洋を時計回りに回転する流れのうちやや赤道に近いところからマリワナ諸島を経て日本列島太平洋側に到達するルート
(5)上記(4)と同じ北半球太平洋を還流する流れだが、(4)よりも北方の北回帰線を経て日本列島太平洋側に到達するルート
※ 引用者挿入。釈愚さん作 『NOAA 1月から7月 ゆっくり再生モード』
そして、この流れのルート上に台風が発生した場合、台風がこれらの流れの熱を奪う。したがって、上流下流というような考え方が成り立つ。つまり、上流で台風に熱を奪われた温熱流は台風の下流域では冷熱流に変化する。そのとき、一時的に全体の温熱流や冷熱流の動きが緩慢になる。 −−−
温熱流や冷熱流の動きが緩慢になるのは表面的な部分であり、下の部分つまり深層部においていつもと同じように動いている。そして、上流で台風に熱が奪われ冷熱流となった温熱流は深層部においては通常の速度で移動する。しかし、表層部にて動きが緩慢になった温熱流や冷熱流に、この深層部の冷熱流の動きが映し出される。深層部の冷熱流は表層部の緩慢な動きの温熱流や冷熱流から熱を奪うのだ。 (以下略、引用終わり)
◆(考察) 地球は固体ではなく気体と考える立場 −地球気体説 (太陽原因説の続きとして)
2011年10月04日 00時38分17秒
−−−もともと太陽系はガスからできあがっている。地球も同じである。ガスというのは気体である。この気体同士が引力によって近づき合って、それが大規模に集まったものが地球である。 −−− 気体が圧縮され、原子同士の間隔が固体と同じぐらいのオーダーになっていると考えて、しかもそこに非線形の反発力を想定すると、この疑問が解決する。それならば、天体は固体だ、などと考えずに、超高圧に圧縮された気体であると考えた方が余計なことを考えずに済む。 −−− 地球が気体であると仮定すると、数多くの非線形問題に直面するものの、非常に整備された数多くの物理理論を用いることができるようになる。つまり、分析するための道具が増える訳である。 −−−地球気体説というのは、太陽原因説のときに取ったと同じようなひとつの立場の選択である。そこに真実があると考えるのではない。とにかく地球気体説を採用したら一体どんな地球像が描けるか、ということを(限界まで)追求するためである。 (以下略、引用終わり)
◆今日の午後から明日にかけての地震予測 (既紹介)
2011年10月04日 14時47分10秒
−−−(追記) −−− 地球気体説というのが頭から離れなくなってしまいました。物質というのは気体、液体、固体という3つの状態が当たり前のように思っていたのですが、これは低い温度でかつ大気圧程度の低い圧力下という特殊な条件下で発生するものである、というように考えられるようになってきました。通常、夜空に多く見える星のすべては、その内側は想像もできないぐらいに高温でかつ想像もできないぐらいに高圧です。それが常態です。そして、その回りを回る惑星は、表面温度は低いにしてもその内側はやはり超高温、超高圧というのが当たり前です。地球気体説というのは決して奇をてらったものではなく、むしろ、これが真実に近い視点なのかも知れません。もともと星の始まりはガス(気体)だったのですから。 (以下略、引用終わり)
◆(考察) 内陸部の平年差の代替図について
2011年10月03日 23時35分21秒
−−−一度はあきらめかけた内陸部の平年差ではあるが、精密なものはあきらめて、実用に耐えうるもの、というように要求レベルを下げてみた。昨日から過去にさかのぼって何日分か調べてみたが、結構使えそうな感触を得ている。ちなみに、最新(といっても午後9時のものだが)のものを以下 (引用者注:右図) に載せる。 −−− 地下に温熱流があれば、海水面におけるよりも高温になりやすく、地下に冷熱流があれば低温になりやすい。したがって、地下の熱の分布を反映したものになるということである。 −−− 差分を取ることによって、緯度、地形、太陽の効果などを取り去ることができることは魅力である。差分という形であるにもかかわず、傾向として現状の内陸部における平年差に近いものが得られているように思われる。 / かなり強引なロジックではあるが、何の手かがりもないところに比べれば、貴重なデータである。そのデータの由来を認識して、使い方を間違えなければ十分使えると考えている。 (以下略、引用終わり)
◆(考察) 日本列島内陸部の平年差の近似図の作成について
2011年10月03日 01時13分21秒
平年差の図について、海水面についての平年差は毎日の気象庁の午前11時の発表時に入手できるのだが、内陸部についての平年差の図というものがないので、内陸部の予測がとても難しかった。 −−− ふと思い立ったのが、アメダスの気温差の情報である。これは一度はその使用をあきらめたのだが。地上の気温というものは、地面の温度を反映するものである。そこには正の相関関係があるはずだと考えた。そして、むしろ、海水を介さずに伝わるためにダイレクトに熱が伝わってくると考えた。それに、深夜ならば、太陽の影響もなかろうと考えた。 −−− ここから、かなり強引なロジックを展開することになるのだが、地下の温度がダイレクトに地上に反映されると考えて、一日前との差分を取ったものを平年差の代替品として使うというものである。 −−− しかし、平年との差ではないから、当然、海水面の平年差とは同じレベルのものではない。同じレベルではないにしても、現在用いることができるデータの中ではもっとも優れたデータである。海洋部分については熱分布の絶対値であり、内陸部では熱分布の変動値である。 −−− 何事も絶対ということはない。限界を知って使うことが重要なのであって、実用上は少々アバウトであっても、地震のメカニズムがより的確に理解できるようになり、それにともなって地震がより正確に予測できるようになりさえすればそれでいい。 (以下略、引用終わり)
◆(考察) 台風17、18、19号について
2011年10月03日 08時40分55秒
たしか、台風9号ぐらいだったろうか。そのころからその地震抑制効果というものについて考え始めたように記憶している。こうやって振り返ってみると、これらの台風のときには明らかに地震の威力は落ちていた。 −−− フィリピンや南シナ海あたりの台風になると日本にはまったくその気配すら感じられない。しかし、これらの台風は地震抑制という形で日本列島に恩恵をもたらしている。 (以下略、引用終わり)
以下、環境・原発関連のニュース;
◆<オゾンホール>北極圏で最大 破壊規模、南極に匹敵
毎日新聞 10月3日(月)2時0分配信
※ 温暖化などとセットで? 環境破壊と捉えられている様ですが、本当にそうか? 原因は人間の活動なの?
◆東電、生かしながらやるしかない…枝野経産相
読売新聞 10月2日(日)20時45分配信
◆2号機、水素爆発でない可能性も=IAEA報告と異なる内容―東電
時事通信 10月2日(日)20時42分配信
◆中国鉄道事故より悪質な日本の事故隠蔽
科学ジャーナリスト 塩谷喜雄 Shioya Yoshio @ Foresight
新潮社ニュースマガジン
−−−法的責任を負うべき当事者、つまり検察がまっとうに機能すれば当然起訴の対象となるべき組織と人間が、恣意的に加工して発信する情報を、無批判に世の中に広めているだけではないのか。結果として、責任企業と責任官庁による証拠隠滅を黙認してはいないか。事故車両を地中に埋めた中国と、本質においてどこが違うのか。公然と物的証拠を埋没させた中国当局に比べ、断片情報を意図的に連発して、巧妙に国民を真実から遠ざけている日本の方が、事態は深刻ではないか。 (記事終わり、引用終わり)
※ 記事の日付不明ですが、 「5カ月前に、日本で起こった原発事故−−−」 の記載から判断すると8月中旬のもの。中国より優れているのは隠ぺい・歪曲・嘘におけるスマートさだけ、と云う事。
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