遊蕩爺の漂浪メモ

『翻訳家 山岡朋子ファンクラブ初代会長の日記』 より移行

エクアドル鉱山での落盤事故: 最終報

残念、もう少しのところだった様ですが、残ったお二人は助かりませんでした−−−


Mineros localizados pero sin vida
Jueves 21 de Octubre de 2010.EL UNIVERSO (エクアドル


坑内の状況は、記事末尾の図が参考になります;



坑道入口の深さは150m。


結局お二人は落盤には巻き込まれず、上掲図右端の場所に事故発生10月15日午前3時から発見された10月20日夜まで避難されていた様です。空気は5日分あると計算されましたからぎりぎり、しかし坑内の温度は摂氏60度に達していたとのこと。裸のご遺体は綺麗な状態で腐敗はしておらず (お二人がまだ生きている筈だ、と判断されたのは、腐敗臭がしなかったこともありました)、20日朝〜昼頃絶命されたのではないか、20日の土砂崩れが無ければ−−−もう少しだったのに−−−と云うことらしい。


合掌−−−