2011年東北地方太平洋沖地震 その226: 土砂災害、 余震・地震 〜 釈愚式予測・仮説、 原発関連
土砂崩れダムWatch
◆台風12号により発生した河道閉塞箇所のヘリ監視を実施
平成23年10月23日 / 14時30分、近畿地方整備局
−−−【監視結果】 / ・ 赤谷において、越流が確認されました。 / ・ 赤谷の越流水の水量及び濁りは21日と同程度です。 / ・ 長殿、栗平、熊野、北股について、前回と比較して河道閉塞箇所に特に変化はありません。 (以下略、引用終わり)
■ [地方気象情報:近畿地方
◆大雨と落雷及び突風に関する近畿地方気象情報 第8号
平成23年10月23日05時00分 大阪管区気象台発表
−−−近畿地方の雨は止み、概ね曇っています。 しかし、近畿地方では今日昼過ぎにかけて、上空に寒気が流れ込み大気の状が不安定となる見込みです。このため、北部を中心に落雷や突風、急な強い雨に注意が必要です。 (以下略、引用終わり)
※ 2011年10月23日19:30時点ではもう大丈夫そうですが。
左出典: 実況天気図 平成23年10月23日15時
右出典: 日本域 水蒸気 カラー as of 2011/10/23 15:00 JST
◆生活季節観測
チーム森田の“天気で斬る!” - Yahoo!ブログ、2011/10/23(日) 午前 9:57
−−−明確に定まっている暦は別として、とある日をきっかけにきょうから「秋」!とは決め難いのが四季。でも、その季節をほどほどに主張し、かつ断固主張せずに・・やんわりと私たちにお知らせしてくれているのが気象庁で行っている「生物季節観測」だと思います。周知のことかと思いますが「生物季節観測」は、同じ生物観測を毎年定点観測することでその年の季節の進み具合などを把握するのに用いられています。 / これと関わって、つい最近知ったのですが、気象庁では昭和29年から38年にかけて「生活季節観測」なるものが行われていたそうです。観測項目は「夏の服装」、「冬の服装」、「かや」、「火鉢」、「こたつ」などでその初日と終日を観測していたとのこと。 (以下略、引用終わり)
※ これは知らなかった; ⇒ 生物季節観測の情報 そういや、さくら開花予想だけは目立ちますね。
◆東南アジア各国で洪水被害 タイの首都バンコクでも浸水、日系企業の被害が深刻化(10/11〜)【第3報】
11.10.23 03:00、rescuenow.net
★防災気象情報
★気象統計情報 (火山含む)
★報道発表資料
地震・余震発生状況
⇒ 地震情報(震源・震度に関する情報)、震度3以上 / 気象庁
参考: 動画:気象庁 最新の地震活動状況(速報)
1時間毎の震央が地図上にプロットされる動画。
⇒ Earthquake List for Map of Asia Region / USGS
【釈愚さんのブログ 「心安らかなる日々」 より】
■ 地震・余震予測 ※ 土日祝は基本的に簡易版
10月23日午後 〜 24日地震予測 :注意報なし
2011年10月23日 12時24分49秒
−−−全体概況: 黒点数の変動が、今日は43個減少しました。ただ、黒点数そのものは164個と平均値よりもかなり大きな値です。また、地磁気も安定しています。平年差の図を見るかぎり、全体的に温暖化しており、温熱流および温熱の動きがさかんになっています。黒点の急激な減少は、温熱流や冷熱流の動きにブレーキをかけると考えられるために、そのときにすこし地震が発生しやすくなることも考えられます。 / M5クラスの地震が発生する可能性もありますが、太陽の影響による場合、一般的には深度の深いところあるいは沖合いでの地震になる可能性が高いために、内陸部での最大震度は大きくならないと考えています。 / 引き続き、全国的にM4クラス以下の地震と考えられます。 −−− (各地の概況) 平年差が近海にて再び動きがあります。また、日本海側から太平洋側への流れが全国的に見られます。以下、M4クラスが来る可能性の高い地域とその理由です。 −−− (資料2)地震発生箇所予測図 (引用者注:右上図) マーキングした場所において、かならず地震が発生するというものではありません。温度勾配が大きい、温度変化の範囲が大きななどの特徴をもつ場所をマーキングしています。 (以下略、引用終わり)
◆10月22日午後 〜 23日地震予測
2011年10月22日 11時59分37秒
■ 更新・考察
◆(考察) 極限科学と地球の内部構造について
2011年10月23日 15時35分57秒
−−−極限科学というの分野があり、温度や圧力や磁場などを極限に振ってそのような条件下で物質の性質つまり物性がどのように変わるのかを研究する科学であるが、なかでも超高圧下における物性に関する文献を興味深く読んだ。 / 一言で言うならば、水でも超高圧下では金属になる、ということである。半導体や絶縁体であればなおさら超高圧下では金属になり導電性を持ちやすい。理論的にだけではなく、実際に実験的にも証明されているようである。中でも興味深いのは、酸素が超伝導物質になるということである。地球内部なら十分に考えられる125万気圧程度の気圧で、ただし、絶対温度0.6度という条件下で酸素は超伝導物質になるのである。 (以下略、引用終わり)
参考: 大阪大学極限量子科学研究センター【KYOKUGEN】―トップページ
⇒ 超強磁場部門(萩原グループ)
⇒ 超高圧部門(清水グループ)
◆(考察) 量子力学と地震
2011年10月23日 01時49分04秒
−−−この考察では、地震の関わる何かの物理量を量子化して云々というような話ではない。ちょっと意味がちがって、なんとか太陽が地球のコアに及ぼす影響というものを予測したいと思っている。その予測にあたって、まずは、量子力学を使って地球内部のコアのモデル化を行い、その物性を明確にできないか、ということを考えた次第である。地球内部のコアは、太陽のような高温でもないし、太陽の中心核のような高圧でもないが、それにしても、なんらかの縮退が起こっており、特殊な物性を示すということは、十分に考えられる。 −−− 地震発生メカニズムを明らかにするためには、地球の内部が完全にモデル化できないと駄目だということであり、これができないと、永遠に地震のことはわからないということになりそうである。 (記事終わり、引用終わり)
● 量子力学 - Wikipedia −−−
※ 以下、少し時系列を崩します;
◆(考察) 太陽磁場から銀河磁場まで
2011年10月20日 09時31分37秒
−−−太陽系の大きさは銀河磁場の大きさによって決まっているということもできるのかも知れません。太陽系がこれ以上大きくなると銀河磁場の影響が大きくなりすぎて、惑星が太陽の回りを公転できなくなる、ということですね。 −−− これだけ大きな太陽系を維持できる訳ですから、銀河磁場は無視できるぐらいのことなのかも知れません。ということは、太陽の磁場に関する研究待ちということになって、当分は黒点の数と時期嵐の様子をみながら地震予測をしないといけないのかも知れません。太陽というのは、黒点、コロナ、フレア、などいろいろ磁場の結果となる事柄が多すぎて、よくわからないというのが実際のところです。ただ、言えることは太陽の活動が盛んになると、磁場が大きくなって、上記の現象が結果として多く発生するということについては、やっと整理することができました。黒点が磁場を生み出しているのではなく、黒点はその結果だというものです。そうすると、そもそもその根源となる磁場がいかにして生み出されるかという点についてはまったく不明であるということになります。地磁気を乱すフレアやコロナホールによるプラズマなど、太陽磁場が盛んになった結果の現象についてはいろいろわかっているが、そのおおもとの太陽磁場についてはよくわからない、ということだとすると、これは本末転倒ではないかと思ったりしています。 (以下略、引用終わり)
出典: 太陽系 - Wikipedia
太陽系の果て / 太陽から放出された粒子(太陽風)は、エッジワース・カイパーベルトの外側にある末端衝撃波面を越えると恒星間空間を満たす星間物質や宇宙線の抵抗によって減速し、やがて星間物質の一部となる。太陽風が到達する範囲を太陽圏(ヘリオスフィア)、その境界面をヘリオポーズと呼ぶ。太陽が銀河系の中を公転しているため、その進行方向ではヘリオポーズは太陽に近く、後方では遠くなる。ボイジャー1号は21世紀初頭に末端衝撃波面を通過し、ヘリオポーズのすぐ内側のヘリオシースを飛行中である。 (以下略、引用終わり)
◆(考察) 地震相互連関図におけるグリーンゾーン位置の修正
2011年10月20日 10時31分06秒
グリーンゾーンの位置が間違っていることに気がつきました。正しくは、以下の図 (引用者注:右図) の場所です。今朝の (引用者注:直下記事) グリーンゾーンの位置との違いは、三陸沖をはずして岩手沖を角部にしたことです。これによって、三陸沖にはあまり力が加わらないが、三陸沖で地震があると大きめの地震になるということの説明が可能になります。 (以下略、引用終わり)
※ 線の色が異なるため、少しわかりにくい? この訂正図の線の色は、下掲19日のものと同じですが、直下掲載20日のものとは異なっているみたい。
◆(考察) 地震相互連関図による北海道および九州における地震発生メカニズムを考える
2011年10月20日 09時05分17秒
−−−グリーンゾーン(小規模地震多発帯)が少し動くと、赤と水色で着色したライン上の亀裂または断層が動き地震が発生するということである。このラインはそもそも何なのか?ということについては、今の段階では何も答えられない。力学的に考えて動きやすいラインである。地下の奥深くで繋がっているのかも知れない。あるいは、沈み込んだプレートの地下における形状が映し出されているのかも知れない。見ることができないので、想像は自由である。ちなみに、わたしは棒が入っていると考えている。グリーンゾーンがすこし動くとグリーンゾーンに接続している(赤や水色のラインの形をした)棒がひっばられて(あるいは圧縮されて)、棒上にある特に揺れ地域で地震が発生すると考えている。 (以下略、引用終わり)
◆(考察) 地震相互連関図 (その3)
2011年10月19日 22時28分28秒
−−−いろいろなポイントで地震が発生するおおもとの原因が、下図におけるグリーンで表示した小規模地震多発地帯がすこしずつ動いているという事実にある。 (以下略、引用終わり)
※ この図が、上掲20日記事にて修正されています。
以下、原発関連記事;
◆<福島第1原発>冷温停止の定義に疑問…保安院に専門家ら
毎日新聞 10月22日(土)21時26分配信
−−−計画書の中で東電は1〜3号機の炉心が再損傷する確率について「5000年に1回」と試算したが、震災前は2000分の1も低い「1000万年に1回」としていた。山口彰・大阪大教授(原子炉工学)は聴取会で「実際に事故を起こした以上、こうした確率論は意味がない」と批判した。 (以下略、引用終わり)
※ 分かり易い図4枚。
◆福島第1原発 1〜4号機の現状 - がれきの撤去・保管状況も公開 - 毎日jp(毎日新聞)
※ 『この国と原発 アーカイブ』 リンク集にもなっています。
◆放射能汚染土、国有林へ…仮置き場を無償貸与
読売新聞 10月23日(日)3時3分配信
※ 地域エゴの結果。仮置きですが仕方がありませんね。最終処分はどうするのか、またモメるでしょうが。