遊蕩爺の漂浪メモ

『翻訳家 山岡朋子ファンクラブ初代会長の日記』 より移行

2011年東北地方太平洋沖地震 その222: 土砂災害、 余震・地震 〜 釈愚式予測・仮説、 地震学会、 他震災関連

土砂崩れダムWatch



 国交相、被災地視察 土砂ダム排水など全力 奈良
   産経新聞 10月18日(火)7時55分配信


 農業ダム決壊、検証続く=震災当日に死者不明8人―福島・藤沼湖、地震では戦後初
   時事通信 10月18日(火)5時16分配信


  
  019被災下流域と決壊ダム藤沼湖
  satoutosihiro さんが 2011/04/20 にアップロード
  YouTube リンク先


  
  出典: 藤沼ダム - Wikipedia



  土砂崩れダム リンク集

    近畿地方整備局 記者発表


  [地方気象情報:近畿地方


  解析雨量・降水短時間予報:近畿地方

  週間天気予報: 奈良県
  週間天気予報: 和歌山県


  紀伊半島地震 (随時更新).xls 直

 気象情報


  
 左出典: 実況天気図(アジア) 平成 23年 10月 18日 15時
 右出典: 全球 水蒸気 カラー as of 2011/10/18 15:00 JST


 タイの雨季と日本の秋
   チーム森田の“天気で斬る!” - Yahoo!ブログ、2011/10/18(火) 午後 1:10

   −−−日本の秋雨前線の延長線上に、タイの雨域の北限があります。この北側は、大陸で育った、乾いた涼しい(冷たい)空気。一方、南側は海で育った、熱帯・亜熱帯の空気と、それらによって作られた大量の積乱雲群。 (以下略、引用終わり)


 情報BOX:タイの洪水による被害企業一覧(18日午後6時現在)
   ロイター 10月18日(火)19時31分配信



 防災気象情報
 気象統計情報 (火山含む)
 報道発表資料




 地震・余震発生状況


  浦河沖地震 (随時更新).xls 直


  防災科学技術研究所 Hi-net 高感度地震観測網


  地震情報(震源・震度に関する情報)、震度3以上 / 気象庁

   参考: 動画:気象庁 最新の地震活動状況(速報)
     1時間毎の震央が地図上にプロットされる動画。


  Earthquake List for Map of Asia Region / USGS

    環太平洋 / 半球



【釈愚さんのブログ 「心安らかなる日々」 より】


 地震・余震予測 ※ 土日祝は基本的に簡易版


   10月18日午後 〜 19日地震予測注意報なし
    2011年10月18日 11時31分13秒

    −−−全体概況:太陽磁場が強く安定しており、地震抑制力はとても強くなっていると考えています。引き続き、全国的にM4クラス以下の地震と考えられます。
 (以下略、引用終わり)


  10月17日午後 〜 18日地震予測 (簡易版)
    2011年10月17日 12時00分55秒


 ■ 更新・考察


  (考察) 地球潮汐と地震発生回数の関係について
    2011年10月18日 18時13分43秒

    −−−勘違いがあったので、訂正 −−− 大潮の場合の方が、地球が楕円形にひしゃげる(ひしゃげるといっても見た目にはまったくわからないのですが)ために、地震発生回数が増加します。 −−− 地震の発生回数は、次の順番に少なくなっていくと考えられます。(1)大潮、(2)中潮、(3)小潮長潮若潮 (以下略、引用終わり)



    右図出典: 2-3-3 地球潮汐


    潮汐というと,一般には海面が1日に2回上下する潮の満ち干,すなわち海洋潮汐のことを思い浮かべるであろうが,固体の地球も,海洋潮汐と同じように弾性変形を起こしている.この固体地球が潮汐変形する現象を地球潮汐と呼ぶ. (以下略、引用終わり)


  (考察) 巨大地震に及ぼす黒点の影響
    2011年10月18日 09時49分17秒

    −−−「太陽黒点が少ない活動極小期に巨大地震の発生頻度が上昇することが、九州大学宙空環境研究センターの分析結果によって指摘されている。」 統計処理されたデータなので、確かなことなのだと思うが、このブログで考えている地震発生仮説と適合しない。 −−− 「活動極小期」という表現が、何をさしているのか定義がわからないのだが、第一期にM9の地震が発生したときというのは、活動極小期どころか、活動極大期である。また、スマトラもほんとに極小期といっていいものなのかどうなのか? −−− このブログの仮説と一致させるならば、(1)太陽黒点数(太陽磁場強度)の変動率が大きくなり、温熱流や冷熱流の速度が大きく変わるために、加速力、制動力によってプレートやプレート境界に過度な力が発生して巨大地震がする。(2)太陽黒点数(太陽磁場強度)が減少し、コアにおける熱発生量が減少するために冷熱塊が大量に発生した直後、太陽黒点数が増加し再び冷熱流や温熱流の流れが激しくなるときに、冷熱塊とプレート境界に強い圧力を及ぼすために巨大地震が発生する。 / というようなことになるのではないだろうか? (以下略、引用終わり)

     元記事 によれば 『11月3日から神戸市で開かれる地球電磁気・地球惑星圏学会で発表する。』 とのことなので、詳細はそこで明らかになるかも。


  (考察) マントル−コア境界およびマントル−プレート境界における熱流層仮説の図式
    2011年10月18日 08時24分59秒

     
    熱流層仮説についての説明 −−− ここで、重要なことは、太陽磁場の強度(黒点の数と相関関係があります)が、中心のコアに働きかけるというものです。 / そして、太陽の磁場強度が強くなると、このコアのとくにマントル−コア境界において電流が強くながれ、その結果熱が発生し、それが、熱として地球表面に向かってながれ、それが、もうひとつの熱流層であるマントル−プレート境界に作用するということです。 (以下略、引用終わり)




日本付近の地震発生日と高崎の大気中ベリリウム-7濃度の関係に係る統計分析
  地震 第2輯 Vol. 64 (2011) , No. 1(2011/10/18)、公益社団法人日本地震学会

  −−−太陽及び惑星間磁場の極性の長期変動に伴う長期の宇宙線の変動が、大気圧の変動を通じて、世界の大地震の発生数の長期的な変動に先行する要因となる可能性があるとの分析結果が報告されている [Morozova et al. (2000)]。 本研究は、宇宙線と大気との核反応によって生成する誘導放射性核種 [永井 (2000)] のひとつであるベリリウム−7 (以下、「Be−7」という) の大気中濃度と日本付近の地震の発生日との関係を調べることを目的とする。 (以下略、引用終わり)

   中味はちんぷんかんぷんですが、宇宙線の変動と地震数変動の相関を調べたものらしい。釈愚さん仮説と関係があるかな?


注水停止20時間で炉心損傷、確率5千年に1回
  読売新聞 10月17日(月)20時3分配信

   事故前の試算では1000万年に1回だから確率は高く見直されたものの、5千年に1回しか起こらないのではない、無限の時間から平均すると5千年に1回であって、2年連続で起きたって不思議ではない。再び炉心損傷が起きた時に、「5千年に1回の確率の事故である、従い予測不能・免責」とはなりませんね、念のため。


冬の電力は不足見通し=経済団体、原発再稼働を要望―官房長官
  時事通信 10月18日(火)19時15分配信

  −−−藤村長官は首相官邸で、関西経済連合会など六つの経済連でつくる「西日本経済協議会」のメンバーと会い、(1)安全確保を前提とした原子力発電の早期運転再開(2)円高や電力不足を背景にした産業空洞化の回避―などに取り組むよう要望を受けた。 (記事終わり、引用終わり)

   経済屋さん達の言う 「安全確保」 とは、経済効率に見合った安全のことゆえ要注意。