2011年東北地方太平洋沖地震 その231: 土砂災害、 余震・地震 〜 釈愚式予測・仮説、 放射能汚染 など
土砂崩れダムWatch
◆台風12号の被害から2カ月 主要幹線開く 奈良
産経新聞 10月30日(日)7時55分配信
台風12号による紀伊半島豪雨で、土砂崩れダムの影響などにより十津川村と五條市大塔町で寸断されていた国道168号が30日、全線でほぼ開通する。同村が29日、警戒区域内の区間で一般車両の通行を可能にすると決め、県も同日、緊急車両のみの通行だった五條市大塔町辻堂の迂回(うかい)路で一般車両の通行を決定した。それぞれ雨量規制など制限は残るが、台風12号の襲来から2カ月を前に主要幹線が開くことになった。 (以下略、引用終わり)
◆台風12号により発生した河道閉塞箇所のヘリによる監視を実施
平成23年10月30日 / 14時00分、近畿地方整備局
−−−【監視結果】 / ・ 赤谷において、ヘリ上空からの目視で越流がないことを確認しました。 / ・ 赤谷、長殿、栗平、熊野、北股について、前回と比較して河道閉塞箇所に特に変化はありません。 (以下略、引用終わり)
■ [地方気象情報:近畿地方
⇒ Sep11以降国内M1以上の地震 (随時更新).xls
※ 実質中味が同じであった浦河沖のものと合わせて新ファイル1本としました。
左出典: 実況天気図 平成23年10月30日18時
右出典: 日本域 水蒸気 カラー as of 2011/10/30 18:00 JST
◆釜石
チーム森田の“天気で斬る!” - Yahoo!ブログ、2011/10/30(日) 午後 2:08
−−−金曜日に、岩手県釜石市の小学校3校で、天気の出前授業をしてきました。 −−− 釜石では、津波の襲来時に、中学生が小さな子供たちの手を引いて逃げた学校があったことが知られていますが、先生のお話によると、その中学生たちは小学生の頃から、津波の防災教育を受けていたそうです。 −−− 経験や知識が邪魔をしたがゆえに逃げなかったかたがいるという事実もありますが、その一方で、「最低限の知識」というものは、やはり必要なのではないかと、考えさせられた2日間でした。 (以下略、引用終わり)
◆11月は記録的高温でスタート
チーム森田の“天気で斬る!” - Yahoo!ブログ、2011/10/29(土) 午前 10:31
−−−これを見て、びっくりしない予報士はいないでしょう。 / 南の海上で夏の目安ともされる500hPa5880メートルのコンターが日に日に強まり、11月3日〜4日頃にかけては、西日本方面まで大きく張り出す予想となっています。 −−− 11月に5880メートルのコンターが日本列島本土にかかるようなことは極めてまれだということが分かるかと思います。 −−− 500hPaの高度が真夏並みだからと言って、直結して地上が真夏のような暑さになることはありません。何故ならば、下層の空気や海水温が真夏のように高くはない、ことなどから。しかし、11月としては記録的な高温になる可能性を秘めているのは確か。現時点で、高温がピークになると予想される11月3日(木)文化の日を例に取ると、最高気温の予想は、東京24℃、大阪25℃、福岡26℃、鹿児島25℃となっています。 (以下略、引用終わり)
※ 気象予報士や受験勉強されている方はわかるのだろうけど、私など 『500hPa5880メートルのコンター』 なんて言われても何のこっちゃら。 hPa は ヘクトパスカル で気圧を意味するし、 コンター(図) は等圧線を意味するから500hPa等圧線だろうし、5880メートルは多分高度でしょう。 『数値予報モデルの精度評価の国際比較に用いられる全球数値予報モデルの予測気圧が500hPa となる高度(概ね上空5000m) −−− 500hPa 高度は、天気予報や週間天気予報の基礎となる上空の気象状態を示すもの』 であるらしいが、それが何故 「夏の目安」 なのか? まあ、通常この季節ではあり得ない夏の高層気圧配置ですよ、程度に理解すればよいのだろうけど。それとも今ガッコーではそんなことまで教えているのか?
★防災気象情報
★気象統計情報 (火山含む)
★報道発表資料
地震・余震発生状況
⇒ Sep11以降国内M1以上の地震 (随時更新).xls
※ 実質中味が同じであった紀伊半島のものと合わせて新ファイル1本としました。
⇒ 地震情報(震源・震度に関する情報)、震度3以上 / 気象庁
参考: 動画:気象庁 最新の地震活動状況(速報)
1時間毎の震央が地図上にプロットされる動画。
◆30日12時24分頃 / 石垣島北西沖 / M5.6 / 震度2 / 深さ約190km
⇒ Earthquake List for Map of Asia Region / USGS
◆Magnitude 5.5 - NORTHEAST OF TAIWAN / 2011 October 30 03:23:45 UTC
※ USGSサイトでは 「台湾北東部」 と表示されています。
【釈愚さんのブログ 「心安らかなる日々」 より】
■ 地震・余震予測 ※ 土日祝は基本的に簡易版
10月30日午後 〜 31日地震予測 :東北地方太平洋側各県と北海道 ⇒ 全国 *1(下掲) 【注意報(低)】
2011年10月30日 12時46分21秒
全体概況: 黒点数は昨日より31個減少し、73個となりました。ただし、地磁気の乱れ磁気嵐はありませんが、太陽活動はやや活発です。(宇宙天気情報センターによる) / 太陽活動がやや活発ということは、太陽磁場が大きく変動しているということですので、これが、黒点数の変動として現れている訳です。(太陽磁場が大きくなると、黒点数が多くなり、太陽磁場が小さくなると黒点数は少なくなります。) / 平年差の動きはかつての台風時のように、止まってしまいました。そして高速の冷熱が広範囲に南西から東北へ向かって動いています。 / 全体的な地震活動は低下する一方において、プレート境界にそって、内陸部の場合は深いところ、海洋部ならば沖合いで地震が発生する可能性は大きくなっています。また、その規模も最大でM6クラスの可能性があります。内陸部での最大震度は、概ね4程度になると考えられますが、揺れやすい場所で発生した場合は最大震度5ということも考えられます。 −−− (資料1)地震発生箇所予測図 −−− マーキングした場所において、かならず地震が発生するというものではありません。温度勾配が大きい、温度変化の範囲が大きいなどの特徴をもつ場所をマーキングしています。 (以下略、引用終わり)
*1 下掲 【更新】 にて、注意報が全国に拡大されています。
◆10月29日午後 〜 30日地震予測
2011年10月29日 11時53分08秒
■ 更新・考察
◆【更新】 【注意報(低)】の範囲を全国にします。
2011年10月30日 13時28分09秒
以下のように変更します。【注意報(低)】:全国 −−− 30日12時24分頃 石垣島北西沖 M5.6 震度2 / このような地震がまだ発生する可能性があるので、【注意報(低)】の範囲を、「全国」ということに変更することにします。 (記事終わり、引用終わり)
◆(考察) 太陽黒点、フレア、太陽風、地磁気の乱れ、磁気嵐と地震発生
2011年10月29日 10時15分00秒
−−−今わかることは、以下のようなことです。 / 黒点の数が減少すると、冷熱流や冷熱塊が増加してきます。太陽磁場が弱くなると、地球のコアにおいて発生する電流量少なくなり、その結果として電流による熱発生が少なくなるからです。実際、ここ数日、黒点の減少にともなって、平年差は毎日すこしずつ温度が低下を始めています。(といってもまだデータは少ないので、偶然そうなっただけかも知れないという反証の余地はたっぷりあるのですが)また、平年差だけでなく、気温も冷え込みが強くなっています。 (以下略、引用終わり)
※ 上掲森田さん記事中の、「通常この季節では考えられない高層での夏の気圧配置」 もうまく説明出来るかな?
◆<東京・世田谷の高放射線量検出>過去に何が? 31日にも線源確認
毎日新聞 10月30日(日)9時57分配信
◆スーパーの敷地沿いで高い放射線量-世田谷区【第3報】
11.10.29 21:00、rescuenow.net
※ 先日民家の床下から放射性物質入りのビンが発見されたのも世田谷区でした。311震災−原発事故による調査が無ければわからなかった、過去の不発弾の様なもの。まだあちこちにあるのでしょうね。一体我々はどんだけ汚染されているものやら。
◆地元「単なる先送り」 除染工程表 仮置き場、固定化懸念
産経新聞 10月30日(日)7時55分配信
◆汚染土の仮置きは3年、中間貯蔵30年
11.10.30 07:38、rescuenow.net
※ 結局引き取り手の無いゴミが被災地に。見かけの経済効率に騙された結果がこれですから、安易に原発など再開させるべきではないでしょう。その条件として、安全性確保のみならず、汚染ゴミの保管を原発電力の受益地にも負わせることを考えるべきです。電気は欲しい、でもアブないゴミはイヤ、とダダをこねる、私も住む首都圏にお仕置きを (と、 月野うさぎ が言ったとか言わなかったとか)。 そうでもしないと、いつまでもババを抱え続けますよ。
◆グラフで見る大震災(被害数の推移:10/28)
11.10.29 00:00、rescuenow.net
◆ペルー南部でM6.9の地震、住宅倒壊で負傷者多数(10/30)【第1報】
11.10.30 02:00、rescuenow.net