遊蕩爺の漂浪メモ

『翻訳家 山岡朋子ファンクラブ初代会長の日記』 より移行

2011年東北地方太平洋沖地震 その239: 土砂災害、 余震・地震 〜 釈愚式予測・仮説、 震災関連

土砂崩れダムWatch



  土砂崩れダム リンク集


    近畿地方整備局 記者発表


      11月1213日 ともヘリによる監視を実施。



  [地方気象情報:近畿地方



  解析雨量・降水短時間予報:近畿地方

  週間天気予報: 奈良県
  週間天気予報: 和歌山県


  Sep11以降国内M1以上の地震 (随時更新).xls 直

 気象情報


  
 左出典: 実況天気図 平成23年11月13日18時
 右出典: 日本域 水蒸気 カラー as of 2011/11/13 18:00 JST


 激しい寒暖差に注意!
   チーム森田の“天気で斬る!” - Yahoo!ブログ、2011/11/12(土) 午前 9:19

   −−− 来週は、激しい寒暖差に十分な注意が必要です。しかも、来週末は再び、「週末は雨」のパターンに戻ってしまう気配が濃厚です・・・。 (以下略、引用終わり)


 大雨注警報ほか 震災暫定基準の運用見直し-気象庁
   11.11.12 02:15、rescuenow.net


 平成23年10月の地震活動及び火山活動について
   気象庁 報道発表日 平成23年11月9日

    別紙4(世界の主な火山活動)(PDF形式:463KB) など掲載資料 (へのリンク) 多数



 防災気象情報
 気象統計情報 (火山含む)
 報道発表資料




 地震・余震発生状況


  Sep11以降国内M1以上の地震 (随時更新).xls 直


  防災科学技術研究所 Hi-net 高感度地震観測網


  地震情報(震源・震度に関する情報)、震度3以上 / 気象庁

   参考: 動画:気象庁 最新の地震活動状況(速報)
     1時間毎の震央が地図上にプロットされる動画。


  Earthquake List for Map of Asia Region / USGS

    環太平洋 / 半球




【釈愚さんのブログ 「心安らかなる日々」 より】


 地震・余震予測 ※ 土日祝は基本的に簡易版


   11月13日午後 〜 14日地震予測 :【注意報】 なし
    2011年11月13日 13時10分22秒


    全体概況: 黒点数がさらにマイナス37個となり、現在の黒点数は127個です。ただ、最近は太陽磁場(F10.7の値)は安定しています。また、太陽活動が活発な一方で、地磁気の変動はほとんどなく、安定しています。 / 東北東に進む冷熱と温熱が現れました。また、温熱流は昨日と同じように、東北北部および北海道から日本海側へ回り込みその後、九州南部で太平洋側に抜けています。また、冷熱の南側を東北東に進む温熱は、冷熱流を分断し、その分断された冷熱流は茨城と福島から山形に抜けるような流れをしており、冷熱流の通過した海域および内陸部は一挙に冷却されています。この経路上にある地域は地震が発生しやすくなっています。 −−− (資料1)(引用者注:右図) −−− マーキングした場所において、かならず地震が発生するというものではありません。温度勾配が大きい、温度変化の範囲が大きいなどの特徴をもつ場所をマーキングしています。 −−−  (後記) −−− 度変化ということから言えば、今日は大きな地震が発生しやすい日となるのでしょうが、温熱流や冷熱流の向きを見るかぎり、太平洋側から日本海側への流れですから、流れを抑制する方向に動いているようです。したがって、注意報は出さないことにしました。 −−− (a)PC版:近海の平年差アニメ  / (b)携帯版:近海の平年差アニメ (記事終わり、引用終わり)


  11月12日ヨル 〜 13日地震予測
    2011年11月12日 17時41分18秒



 ■ 更新・考察


  (考察) 黒点数とF10.7と平年差の関係
    2011年11月13日 21時45分49秒


    黒点数とF10.7の値と平年差における温熱、冷熱、そして温熱流、冷熱流の動きの関係をフォローしているが、正直なところまだよくわからない。 −−− まずは、F10.7と太陽黒点数と平年差の対応関係を明らかにするところからスタートである。 / まだ、今のところはこの図を見ても平年差にどんな影響を及ぼすのか何のイメージもわかないが、数ヵ月後には、この図 (引用者注:右図) を見ただけで多くのことが読み取れるようになっているのだろうか。 (以下略、引用終わり)

     F10.7 とは、 『波長 10.7 cm (2.8GHz) の太陽電波強度を太陽フラックスユニットで表したもので −−− 1947 年から連続的に毎日観測されている。UV が地表からは観測できないため、それと強度変化が関連している F10.7 が上層大気の熱構造に影響を及ぼす太陽活動度の指標としてしばしば用いられる。EUV と 10.7 cm 太陽電波は、ともに太陽コロナから放射されているために関連している』 (出典: 太陽活動度の指数


  (考察)  地球内部のコアに関する最近の研究成果に関して −SPRING8による実験的研究
    2011年11月13日 08時53分58秒

    −−− 地球内部のコアの物質の状態というのは、ディテールは違うにしても、概念的にはほぼ予想していたとおりのものです。コアの部分は、結晶構造が変化しにくくなっている可能性があります。ただし、あくまで実験的に得られた内容であり、実験は厳密に行なわれ正しい結果が得られているのですが、地球内部について本当にそうなっているかどうかは誰も見れないのですから、これも所詮仮説にしかすぎません。 / また、反転に関する内容もあくまで推測にしか過ぎないと思っています。ひとつの仮説ができあがったに過ぎないと思うのですが、まるで事実のように書いていることについては疑問です。 −−− そうはいっても、こうした高圧、高温下での物質の挙動を明らかにしたことは飛躍的な進歩です。日本の研究者がこうした分野で最先端を走っているというのは、誇らしいことだと思います。 (釈愚さんコメントおよび記事終わり、引用終わり)



  (考察) 福島県会津、三陸沖、沖縄、中央構造線の各地域の地震について
    2011年11月13日 08時40分27秒


    地震相互連関図というものを以前作成したことがあるが、ここ数日の地震発生を見ていると、以下の図 (引用者注:右図) の赤色のライン上の線が活性化しているようです。また、この線が活性化すると、中央構造線も活性化します。 (以下略、引用終わり)


  (考察) 沖縄の地震と、三陸沖の地震の関連性について
    2011年11月12日 08時31分18秒

    −−− 最近の地震発生を見ていると、九州以南の諸島における地震三陸沖の地震が関連しているように思える。 −−− (1)外的な要因としては、太陽磁場が強くなり、地球の内部での熱発生が大きくなったために、温熱流や温熱によって深度が深い地点における融解が進んで、プレート境界での地震が発生しやすくなっていること。
 −−− (2)もうひとつの内的な要因としては、プレートの構造上の連関によって、九州以南の諸島と三陸沖が連動するということ。 / 一般的には、プレートはプレート境界をもって構造的に分離していると考えるのだが、力の加わる方向によっては一体として働くケースが考えられる。 (以下略、引用終わり)




以下、震災関連;


<福島第1原発>事故から8カ月 傷痕消えない現場
  毎日新聞 11月12日(土)21時47分配信

  <福島第1原発>吉田所長 「死ぬだろう」と思ったこと数度
    毎日新聞 11月12日(土)21時33分配信


Media granted access to Fukushima
  Last Modified: 12 Nov 2011 14:28, Al Jazeera English


さすがに現場には緊迫感があるし、現場を預かる人達は責任感が強いですね。311発生・原発事故発覚以来感じていることですが、東京電力の問題は現場・現実を直視・重視しない、つまり正しく状況を認識出来ない無能経営陣。自分達がいかに泥をかぶらず済ませようかしか頭に無い。すると彼らが牛耳る財界もロクなものではないでしょう。自分達の現場の安全さえ考慮出来ないのに、まして周辺住民やら日本国民の安全など考えられるワケがない。事業として非常にリスクの高い原子力発電を行うには明らかに不適格。


重装備でこれだけ凄惨な現場を目の当たりにし、事故発生後のエキスパートの無力さとこれからの処理にかかる時間とコストを認識してなお原子力発電を続けよう、と云う輩のアタマの中をかち割って見てみたい。自分の都合と目先のゼニ勘定しか考えられない ●ソ が詰まっているのでは?


<東日本大震災>「開拓の牧場、再び森に」福島の酪農家嘆き
  毎日新聞 11月11日(金)13時51分配信

「野良牛」捕獲1割未満、警戒区域の民家被害
  読売新聞 11月10日(木)3時0分配信


牛や飼い主に責任はありません。誰が補償するの?



静岡・富士宮の住宅街で異常湧水続く
  読売新聞(ヨミドクター) 11月10日(木)11時37分配信


この現象は311とは関係が無い様子。でも 『大量に湧き水が出る異常湧水はこれまで、60年に一度のペースで生じるとされてきたが、土名誉教授は「近年はゲリラ豪雨など一度に大量に雨が降るようになり、ペースが短くなっている可能性もある」と指摘する。』 の記述を見て、そういや他事象でも発生周期が短くなったものがあったなぁ、と思い出しました。

また、不謹慎かも知れないが、この湧水が自然のフィルターを通って押し出されたのであれば、最高のミネラルウォーターですね? そっち方面で活用しないテは無いと思いますが。