遊蕩爺の漂浪メモ

『翻訳家 山岡朋子ファンクラブ初代会長の日記』 より移行

2011年東北地方太平洋沖地震 その220: 土砂災害、 余震・地震 〜 釈愚式予測・仮説、 震災関連

土砂崩れダムWatch



 奈良の土砂ダムが「越流」 土石流に厳重警戒
   テレビ朝日系(ANN) 10月16日(日)12時51分配信


   土砂災害防止法に基づく緊急調査の随時情報(奈良県十津川流域第16号)
     平成23年10月16日11時30分 / 近畿地方整備局 記者発表

     
      赤谷川キャンプ場の上流を呑気に人が歩いている様ですが、危機意識は無いのか? 誰も命がけで調査して欲しいなんて思ってませんよ。



  土砂崩れダム リンク集

    近畿地方整備局 記者発表


  [地方気象情報:近畿地方


   大雨に関する近畿地方気象情報 第14号
     平成23年10月16日15時12分 大阪管区気象台発表

     −−−現在、近畿地方では概ね晴れており、今後まとまった雨は降らない見込みです。 / 奈良県南部に発表していた、大雨警報は解除されました。 / しかし、これまでに降った雨で地盤の緩んでいるところがあります。 特に台風第12号による記録的な大雨で、奈良県の災害が発生した地域では、新たな土砂災害の発生するおそれがありますので、17日明け方にかけて十分に注意して下さい。 / 今後、地元気象台が発表する注意報や気象情報に留意願います。 / これで「大雨に関する近畿地方気象情報」を終了します。 (記事終わり、引用終わり)


  解析雨量・降水短時間予報:近畿地方

  週間天気予報: 奈良県
  週間天気予報: 和歌山県


  紀伊半島地震 (随時更新).xls 直

 気象庁


  
 左出典: 実況天気図(アジア) 平成 23年 10月 16日 09時
 右出典: 全球 水蒸気 カラー as of 2011/10/16 09:00 JST


 幻の赤池
   チーム森田の“天気で斬る!” - Yahoo!ブログ、2011/10/16(日) 午後 0:02

   −−−水の透明度は、高い橋の上から観ても今だに澄んでいるようで、降った雨が直接溜まったのではなく地下から湧き出た水が溜まったものなのだということを実際に目で見て、改めて感じました。 / 以前出現した時も、ひと月ほどで姿を消したということなのでこの後、また再び大雨が降らない限りはこの池もあと少しで見られなくなるのでしょうね。期間が限られていると思うと、より一層貴重に感じるものです。 (以下略、引用終わり)

    ブログ内過去記事



 防災気象情報
 気象統計情報 (火山含む)
 報道発表資料




 地震・余震発生状況


  浦河沖地震 (随時更新).xls 直


  防災科学技術研究所 Hi-net 高感度地震観測網


  地震情報(震源・震度に関する情報)、震度3以上 / 気象庁

   参考: 動画:気象庁 最新の地震活動状況(速報)
     1時間毎の震央が地図上にプロットされる動画。


  Earthquake List for Map of Asia Region / USGS

    環太平洋 / 半球



【釈愚さんのブログ 「心安らかなる日々」 より】


 地震・余震予測 ※ 土日祝は基本的に簡易版


   10月16日午後 〜 17日地震予測 (簡易版)注意報なし
    2011年10月16日 12時00分34秒

    −−−全体概況:太陽磁場が強く安定しており、地震抑制力はとても強くなっていると考えています。全国的にM4クラス以下の地震と考えられます。 (以下略、引用終わり)

     記事後半には、地震発生に関わると考えられる8つの要因毎に、地震抑制効果有無および概況が記載されてています。(昨日同様)


  10月15日午後 〜 16日地震予測 (簡易版)
    2011年10月15日 12時00分35秒


 ■ 更新・考察


  (考察) 歪みが蓄積して地震が起こることは無い!?
    2011年10月16日 21時10分56秒

    −−−歪みが原因ならば、周期性もなく発生する場所についての法則性もなくまったくランダムに地震が発生するだろう。法則性があるように見えるということは、あるメカニズムにもとづいて発生している訳であり、訳のわからない測定も不可能な歪みとは関係のない話である。 (記事終わり、引用終わり)


  (考察) (太陽磁場仮説−その2) 太陽の磁場
    2011年10月16日 12時50分21秒



    右図出典: 理科年表オフィシャルサイト/天文部:太陽黒点数の長周期変動 ( 17 世紀以来 ) の謎
     釈愚さんの記述とは無関係かも。


    太陽の磁場について、いろいろ読んで勉強中だが、正直言ってさっぱりわからない。いきなり暗礁に乗り上げた感じである。かなり難しいのではなく、まだ、何もわかっていないために、ほとんどの議論が憶測の上に積み上げられているためである。 −−− 3種の磁場を分離して考えると、地震予測には好都合である。すなわち、 /
(1)太陽が自転することによって発生する安定的な磁場、 / (2)すこし不安定ではあるが、磁場強度を大きく左右する黒点 / (3)突発的な変動要因となる太陽フレア / そして、それぞれは、地球に対して異なる作用を発揮する、というものである。 / そして、地震に関わるのは主として(2)と(3)であるが、(1)はそもそも地球を成り立たせる磁場であり、(1)は、例えば、氷河期の変動などに対応するようなものであろう。 / さて、本当に荒っぽい仮説にもとづくモデルを作ったが、現段階ではこの程度で十分である。当分は、このモデルを使って地震予測をしてみたいと考えている。うまく合わなければ、この仮説をもう一度見直してモデルを修正すればいいと考えています。  (記事終わり、引用終わり)

     記事中、『いつ巨大地震が来るのか来ないのか、答えを出さねばならない工学と、巨大地震が来ようが来まいがそんなことはどうでもよく真理の探究が最優先する精密科学としての物理学の差である。』 の記述があります。昨日閉幕した 公益社団法人日本地震学会 の2011年度秋季大会では反省オンパレードであった様ですが、要は物理学 (真理の追求) に偏り過ぎて工学の部分 (予知) がおろそかになっていた、と云うことでしょうか。真理の追究についても疑問はありますけど。


  (考察) (太陽磁場仮説−その1) 太陽のコアは、プラズマ状態である。
    2011年10月16日 10時44分22秒


    右図出典: 太陽系図鑑 太陽


    −−− 地震予測の側からすると現在の天体物理学の仮説はとても使いにくいので、地震予測用にもっと単純なわかりやすいモデル化をしようと考えています。それで、太陽のコアから順番に始まって、まずは太陽の基礎知識(その中にはとんでもない仮説も含まれているようですが)について、考察をはじめることにしました。 −−− わたしの地球気体説(正確にはコア、コア−マントル境界層とマントル−プレート境界層、それに深海の水が気体であるという説)の太陽版ですね。太陽はさすがに2,500億気圧、温度が1,500万Kであるために、そのコアが固体であると考える科学者はいないようです。 / ということは、結論を急ぐ必要はないのですが、黒点は、流体場の中に現れる回転する渦のようなものと考えるのがよそさそうです。 (以下略、引用終わり)



     右図:太陽の温度分布、出典: 宇宙 - 写真 - 太陽 - 太陽の温度分布 - ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト


    −−−この宇宙探査機SOHOの画像は極紫外波長で撮影され、温度によって色分けされている。高温であるほど赤く表示され、太陽を取り巻くコロナの温度が表面より高いことがわかる。 (以下略、引用終わり)


  (考察) コア−マントル境界とマントル−プレート境界の両者に熱流層の存在を考える熱流層仮説
    2011年10月16日 01時09分17秒


    右図出典: Structure of the Earth (Japanese)


    すでに、どこかで書いたかも知れませんが、温熱流と冷熱流の層が、コア−マントル境界と、マントル−プレート境界の両方に存在すると考えると、平年差の複雑な動きを読み取ることができると考え始めています。 −−−  職業としてサイエンスに取り組んでいる方々は、は学者生命がかかってくるのであまり大胆な仮説は出せないという事情がありますが、職業でもなく合間の時間を使っての自主研究であれば好き勝手いえるので、この仮説も作ってしまうことにしましょう。 (記事終わり、引用終わり)



以下、震災関連;


震災避難者の99%が県外に-消防庁
  11.10.15 22:36、rescuenow.net


グラフで見る大震災(被害数の推移:10/14)
  11.10.15 22:00、rescuenow.net