2011年東北地方太平洋沖地震　その１７９：　台風、余震・地震〜釈愚式予測、　ドナルド・キーンさん

　◆平成２３年　台風第１２号に関する情報　第６４号
　　　平成２３年　９月　２日１６時３８分　気象庁予報部発表

　　　−−−台風第１２号は３日未明から明け方にかけて四国地方から近畿地方に上陸するおそれがあります。西日本から北日本では３日夜にかけて断続的に非常に激しい雨が降り、近畿地方と東海地方では３日夕方までの２４時間降水量が８００ミリに達する所がある見込みです。広い範囲で大雨となりますので、土砂災害、低地の浸水、河川の増水やはん濫に厳重に警戒してください。また、西日本から東北地方では太平洋側を中心に暴風や高波、高潮にも警戒して下さい。　（以下略、引用終わり）

　※ 洪水予報、土砂災害警戒情報が発表されている地域が複数アリ。目次として気象警報・注意報参照。

　◆Talas to Hit Japan with Flooding Rain, High Wind
　　　Sep 1, 2011; 9:11 PM ET, AccuWeather.com

　◆「大・強・遅」台風１２号　　離れた場所でも警戒
　　　チーム森田の“天気で斬る！” - Yahoo!ブログ、2011/9/2(金) 午前 11:50

　　　−−−◆雨・風のピーク；
　　　　　　　　四国　　　　３日夕方にかけて
　　　　　　　　近畿・東海　２日夕方から３日夕方にかけて
　　　　　　　　関東　　　　２日夜から３日夕方にかけて
　　　　　　　　東北　　　　２日夜から４日朝にかけて　（中略）

　　　　　　東京など都心部でも短時間ですが、激しい雨の降るおそれがあり、都市部では内水反乱（マンホールから水があふれ出す）、地下街への浸水に注意が必要です。　（記事終わり、引用終わり）

　◆大型で強い台風12号、3日朝までに四国上陸か　各地で土砂崩れなどの被害相次ぐ
　　　フジテレビ系（FNN） 9月2日(金)17時22分配信

　◆交通情報 YOMIURI ONLINE（読売新聞）

　　　※ 多くは「節電の影響」によるものですが、これから「大雨の影響」が増えて来そう。

　★防災気象情報
　★気象統計情報（火山含む）
　★報道発表資料

　地震・余震発生状況

　◆アリューシャン列島でM7．1＝津波警報発令
　　　時事通信 9月2日(金)20時24分配信

　⇒ 防災科学技術研究所 Hi-net 高感度地震観測網

　⇒ 地震情報（震源・震度に関する情報）、震度３以上 / 気象庁

　　　◆２日１９時５６分頃 / アリューシャン列島 / Ｍ７．１

　　　◆Message pacific.2011.09.02.110540
　　　　　ptwc (Pacific Tsunami Warning Center)

　　　　　⇒ Message

　　　　　※ 気象庁・ＰＴＷＣとも、津波警報は発令していない模様。

　⇒ Earthquake List for Map of Asia Region / USGS

　　　★環太平洋 / 半球

　　　◆Magnitude 7.1 - FOX ISLANDS, ALEUTIAN ISLANDS, ALASKA
　　　2011 September 02 10:55:54 UTC

　　　右図の出典： 10-degree Map Centered at 55°N,170°W

【釈愚さんのブログ「心安らかなる日々」より】

　■ 地震・余震予測

　　　９月２日午後〜３日地震予測台風の影響で注意報なし。
　　　　2011年09月02日 19時10分19秒

　　　　−−−(2)概況： / 台風の影響で、地下の熱エネルギーが大気中に放出されたために地下の熱移動を表す平年差の図における温熱流、冷熱流の動きはほとんどみられません。　（中略）　しかし、その一方で温度低下が進んでいるところがあるということは、収縮による亀裂の発生や断層におけるすべりがあるために、地震が発生しやすくなっています。すなわち、引き続き中小規模の地震が数多く発生することになると考えられます。　（中略）

　　　　各地での地震の発生予測：今日は、プロットの方法を変えました。温度勾配が急に変化して温度勾配が強くなった範囲をプロットしています。これは、温熱流の周りで、温度低下が大きく温度勾配が大きいところに地震が発生しやすいという過去の知見にもとづいています。これでうまく予測できるかどうか、数日間様子を見てみたいと考えています。　（以下略、引用終わり）

　　◆９月１日午後〜２日地震予測
　　　　2011年09月01日 13時12分38秒

　■ 更新・考察

　　◆（考察）　台風のときの断面方向での熱バランス
　　　　2011年09月02日 06時17分52秒
　　

　　　　−−−通常の場合は、熱は地球のコアからの熱はプレートに伝達しこのプレートが熱歪を生じて、これが原因でプレート表面に亀裂が生じたり、あるいはプレート境界に大きな力が加わってここがすべるような形で地震が発生する。

　　　　しかし、台風の場合は、このプレートに熱的影響を与えることなくそのまま海を経由して台風に熱エネルギーが伝達する。 / 台風は継続的に熱エネルギーを供給されることによって、自身を維持する。（熱エネルギーの供給が絶たれたら台風は弱くなるか、消滅する。実際、上陸すると海からの熱エネルギーの補給がなくなるために台風は弱くなる。）　（以下略、引用終わり）

4月の記事で紹介のドナルド・キーンさんが帰化のため来日されました；

　　
　　日本永住へ、ドナルド・キーン氏が来日
　　YouTube リンク先