遊蕩爺の漂浪メモ

『翻訳家 山岡朋子ファンクラブ初代会長の日記』 より移行

2011年東北地方太平洋沖地震 その155: 台風、 余震・地震 〜 釈愚式予測のこと

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 気象庁


 
 出典:台風第9号 (ムイファー)、第10号 (マールボック)、熱帯低気圧cの3玉
   平成23年08月04日23時40分 発表


 自然災害vs新技術
   チーム森田の“天気で斬る!” - Yahoo!ブログ、2011/8/4(木) 午後 1:50

    

    −−−沖縄地方では台風の影響が長引き、暴風や高波が長時間続き、断続的に激しい雨も降る見込みです。また、海上が長時間荒れる影響で、本州から九州にかけての太平洋沿岸部には、台風からのうねりが届きます。 / 行楽、旅行シーズンですが、台風の進路にあたる地方、また、台風から遠い海岸でもくれぐれもご注意を。 (記事終わり、引用終わり)


 平成23年 台風第9号に関する情報 第64号
   平成23年 8月 4日22時25分 気象庁予報部発表

   −−−台風第9号は非常に強い勢力を保ったまま、沖縄の南南東の海上を西へゆっくり進んでいます。沖縄本島地方では、暴風となっており、海上は猛烈にしけています。沖縄地方と奄美地方では、5日にかけて暴風と高波に警戒が必要です。また、沖縄本島地方では5日にかけて高潮にも警戒してください。 (以下略、引用終わり)


 沖縄本島地方気象情報 第42号(図)PDF形式61KB

    同日付け、同様の台風第9号に関する気象情報が大東島地方、宮古島地方、八重山地方および鹿児島県 (奄美地方) にも発表されています。


 平成23年7月新潟・福島豪雨の発生要因について 〜過去の豪雨事例との比較〜
   報道発表日;平成23年8月4日


 防災気象情報
 気象統計情報 (火山含む)
 報道発表資料




 地震・余震発生状況


  防災科学技術研究所 Hi-net 高感度地震観測網


  地震情報(震源・震度に関する情報)、震度3以上 / 気象庁


   平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震」について(第53報)
     報道発表日;平成23年8月4日

   −−−余震は、岩手県沖から茨城県沖にかけて、震源域に対応する長さ約500km、幅約200kmの範囲に密集して発生しているほか、震源域に近い海溝軸の東側でも発生しています。 7月10日には三陸沖でM7.3の地震(最大震度4)が発生し、津波が観測されました。また、福島県から茨城県の陸域の浅い場所では、M3〜M4程度の地震(震度3〜4)が多発するなど、活動が続いています。 / これまでに発生した余震は、M7.0以上は6回、M6.0以上は89回、M5.0以上は552回です。また、最大震度4以上を観測した余震は189回です。 (以下略、引用終わり)


   平成23年7月の地震活動及び火山活動について
     報道発表日;平成23年8月4日


  Earthquake List for Map of Asia Region / USGS

   環太平洋 / 半球


   Magnitude 6.3 - KURIL ISLANDS (千島列島)
     2011 August 04 13:51:36 UTC




【釈愚さんのブログ 「心安らかなる日々」 より】


 地震・余震予測


   8/04午後〜8/05 予測 【注意報(低)】
    2011年08月04日 15時30分02秒

    (2)概況: / 台風の影響を受けて流れがすこし乱れています。特に、太平洋側の流れが台風の中心に引き寄せられるように動いています。これが、海水面表面だけの動きなのか、地下の冷熱流や温熱流にまで影響を及ぼす動きなのかはわかりませんが、日本列島の特に、中部日本から西日本にかけての圧力は減少しているように思われます。

    

    西からの圧力がすこし強いこともあり、地震は内陸部の方向に向かって少し移動しているようです。

    
    (中略)

    各地での地震の発生予測
    
    マーキングした箇所で必ず地震が起こるというものではありません。温熱流や冷熱流の動きがとくに顕著であったところ、温熱塊や冷熱塊の動きのために、地震が発生する可能性があると予測される場所についてマーキングしています。 (以下略、引用終わり)

    
  8/03午後〜8/04 予測
    2011年08月03日 12時59分46秒



 ■ 更新・考察


  (考察) 台風が平年差の図に影響を及ぼす機構について
    2011年08月04日 22時10分14秒

    −−−赤道に近い地域の夏場における急激な上昇気流は高々台風を起こすきっかけをつくるだけのように思われます。そんな熱はたいしたことはないと思っています。 / しかし、台風が成長して、地下空間の温熱流の熱を海水表面から上に放出するシステムができあがると、どんどんと地下空間のエネルギーが大気中に放出されるようになります。 / 通常ですと、今の時期は日本は温熱流の真っ只中です。だから、台風は日本列島に接近します。 / しかし、今は、日本列島とその周辺は冷熱流優位です。したがって、熱の供給源がないから、日本列島に近づけない訳です。 / 近づけないのですが、台風のエネルギーは膨大なものです。したがって、日本列島の周囲にある温熱流からも熱を奪います。 / そのように解釈すると、何の矛盾もありません。 (以下略、引用終わり)

     参考;

     
    左出典: 気象庁 天気図
    右出典: 上掲記事


  (考察) 台風が平年差に影響を及ぼすことはあるのか?
    2011年08月04日 17時30分00秒

    −−−場のエネルギー(仮称)がひとつには、地震、ひとつには台風に配分されたとして、台風は地下の熱流の配置のみによって決まるのではなく、むしろ、積極的に地下の熱流の配置に働きかける、という考え方である。 (中略) 台風が地下のエネルギーの放出の一形態であるというだけでなく、台風は地下のエネルギーを積極的に解放させるというものである。 / もし、この仮説が正しいならば、地下と台風の間に介在する海水の働きについては根本的に見直されなくてはならなくなるだろう。 / 温度は低いが熱伝達は行われているという、以前に作った仮説の裏づけになる。 / 双方向での熱的交通があったと考えることは、これもまた従来の常識を覆す。 (以下略、引用終わり)


台風と云う極端な? 気象現象と温冷熱流および地震との関連に関する考察は非常に面白いですね。調べてはいませんが、過去、大地震と大型台風 (やらハリケーンやらサイクロン) が同時に発生したことはあったのだろうか?


  (考察) 地球の温暖化と、地球内部の回転速度の関係について
    2011年08月04日 01時33分08秒


  (考察) 平年差の図と地震の震央の関係について
    2011年08月04日 00時23分33秒


最後の2つの話題についても興味をそそられます。別の機会に改めて紹介。