遊蕩爺の漂浪メモ

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『まちあるき』  夏シリーズ: 2011年7月23日 ヨコスカへ

暑い時間帯もありましたが、湿気が無いせいか日陰では実に涼しく、また風により概ね歩き易い天気でした。でも水分補給しながら大汗をかき、かつゴールが港でしたから、一言で言えば、 「べたべた」 でゴールイン;


歩行ルート  まちあるき 横須賀 改.doc 直


歩行実績  23Jul11 淵野辺−横須賀 まちあるきメモ.txt 直


      
       23Jul11 まちあるき.xls 直


【考察など (順不同)】


   定期的 (1時間あるいは5キロ程度毎) にアシを休ませながら歩くことでスピードが維持出来ることは経験上認識していましたが、今回は40キロ過ぎるまで、タバコ・いつもの チョコモナカジャンボ│森永製菓・水分補給のため立ったままの小休止以外とらず、基本的にぶっ続けで歩いてみました。結果は、当たり前ですが2割程度ダウン。


   ある程度距離が長くなると、周りを見渡しながら・考え事をしながら歩くのが楽しいとは言っても、疲れも手伝って飽きて来ます。いつも愛用の、バッテリの持ちが抜群に良い Nokia E72 (スマホですが、私は SIM カード入れずPDAとして使用) でお気に入りの音楽をイヤホンで聞きながら歩きますが、試しに1区間 (30〜40キロ) だけ止めて見ましたら、歩く速度が遅くなった様な。疲れと音楽無しがどの程度の割合で影響しているのかは検証できませんが。


   今回のゴールのご褒美として自宅より持参したのはこれ;


     
     出典: Romeo y Julieta Romeos No_ 1 de Luxe Cigars - Cuban Cigars Reviews


      いつか書きますが、持参したこの1級品のキューバ産葉巻、実は 「腐った鯛」 です。(ヒント:このタイプはラインアップにまだあるのかな?) −−−でも、 「腐っても鯛」 。それはさておき、今回のご褒美としてはあまりふさわしくありませんでした。ゴールで吸おうと思いましたが、今公共の場所でタバコの吸えるところは限られており、BBQの出来る同公園内で灰皿探し回りましたら、たった1か所。おまけに海風が強く、某国産の安物の葉巻以外には向いていない。折角なので吸いましたけど。


   16号は今回の歩行区間では上り下りがあまり無く、歩道もほぼ完備されており安心して楽に歩けました。狭いながら、歩行者・自転車が譲り合って歩道を使用しているのは素晴らしいこと。しかし改めて驚かされたのは、トンネルの多さと、山の斜面に器用に建てられた家、そこにたどり着くための急な坂の多さ。狭い日本の場合仕方の無いことですが、山を切り崩して道路や街を作った、と云うことでしょう。むき出しの山肌は当然無く、コンクリートなどで塗り固められ補強されているとは云え、大きな地震の際大丈夫なのかな? 勿論強度計算などエキスパートが十分に行っており、今まで持ちこたえているという事実はあるのでしょうが。 想定外のチカラによってその 「周り」 が崩れたら16号も京急線も全く使い物にならないだろうな、と云うのが今回のまちあるきでの正直な感想。


   帰りは、京急線県立大学から仲木戸経由横浜線。電車賃860円、所要約1.5時間。比較的混雑する横浜線に乗って暫くしてから具合が悪くなりました。疲れ果てて混んだ電車に乗るのは何も初めてのことではないので理由を考えましたら、原因は多分; アタマが終日太陽に照らされたことプラス前夜 (実際は当日) の寝不足。私は、首より上にまとわりつく? ネクタイやら襟巻やら帽子が大嫌い。熱帯気候の国で暮らしていた時も同じ。歩きながらまだ熱吸収の良い黒い 髪がそこそこ残ったアタマに時々手をやりましたが、オーバーヒートはしていなかったのに。次回 (下記) 試してみることに。


   夏のまちあるきは今回が初めて。その趣旨からして、快適でなければまちあるきでは無いので。しかしそのきっかけとなった 「有事歩行に備えて」 と云う観点からは、猛暑・雨・寒さの中でも歩けないと、と云うのも事実。従って次回はカンカン照りの真夏、再度山手線一周、あるいはベタベタの典型であろう、海岸行き;


      02May10 山手線1周.pdf 直

      まちあるき 鎌倉 改.doc 直


    周りに迷惑をかけるのは本意では無きため、 熱中症 - Wikipedia 、特に塩分補給と熱射については良く下調べをして準備した上で、ってことになりますね。 なお水分補給は随分前から、多分必要を少し上回る量で行うこととしています。以前、飲まず食わずで中距離を歩くことを試したことがありますが、ある時それでも喉が渇いてお店に入り、飲み物を注文しようとしたら声が出ない。あまり自覚は無かったのですが、喉がカラカラだから当たり前。その時は筆談で注文しましたが。23日は、ヨコスカまでの全行程中、水分 (糖分に考慮して基本的には素の? ミネラルウォーター) は計4リッター弱摂取しましたが、一度もトイレに行っていません。ってことは、入れた水分 = 体が必要に応じて吸収したもの + 汗として出たもので完結。