2011年東北地方太平洋沖地震 その144: 台風、 余震・釈愚式予測のこと、 チリの 『白い地震』、 第3の 男 フェーン
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気象庁
出典: 台風第6号 (マーゴン)
平成23年07月24日15時45分 発表
※ 『菅台風』 、なでしこに励まされて−−−?
◆土用○
2011/7/24(日) 午前 10:21、チーム森田の“天気で斬る!” - Yahoo!ブログ
★防災気象情報
★気象統計情報 (火山含む)
★報道発表資料
地震・余震発生状況
⇒ 地震情報(震源・震度に関する情報)、震度3以上 / 気象庁
◆地震の概要: 発生日時 7月23日13時34分、マグニチュード 6.4(暫定値)
平成23年7月23日
⇒ Earthquake List for Map of Asia Region / USGS
◆Magnitude 6.4 - NEAR THE EAST COAST OF HONSHU, JAPAN
2011 July 23 04:34:24 UTC]
◆環太平洋 / 半球
※ 外周の上下左右三角にて地球儀を回せます。
【釈愚さんのブログ 「心安らかなる日々」 より】
■ 地震・余震予測
7/24夜〜7/25夜 予測 引き続き 【注意報(低)】
2011年07月24日 15時00分00秒
−−−(2)概況: / 冷熱流の勢いはあいかわらず変わらず、北海道の半分と、西日本の太平洋側にとうとう冷熱流が到達しました。これがどの程度の期間継続するかについてですが、日本海側と太平洋側では差がありそうです。最新のNOAAのデータによる考察をしましたので、それを添付しておきます。
マーキングした箇所で必ず地震が起こるというものではありません。温熱流や冷熱流の動きがとくに顕著であったところ、温熱塊や冷熱塊の動きのために、地震が発生する可能性があると予測される場所についてマーキングしています。 / 冷熱流の場合は早ければ午後から、温熱流の場合は、2〜3日後のその影響がでてきます。 (中略)
(参考データ) / 最近きた台風の進路について、その発生から日本列島に到達するまで(前半)と、日本列島に到達し一度離れてから再び現在の位置に到達するまで(後半)の流れを温熱流との関係において図示しました。
※ 台風の分析図中の 「温熱流に沿って」 は、 「高気圧に沿って (その周りに沿って)」 と言い換えられるのかな? 地下の膨大なエネルギーと気象事象が無関係とは到底思えません。なお釈愚新仮説が、南米チリの通常の地震および下掲の 『白い地震』 にも適用出来たら面白いな、と、勝手に思っています。
◆7/23夜〜7/24夜 予測
2011年07月23日 13時00分00秒
■ 更新・考察
◆(データ比較) 2011/7/24 Hi-net情報と気象庁の平年差分布の地域別比較
2011年07月24日 09時55分21秒
※ 過去の地震予測に基づくパターン整理のこと。
◆(考察) 宮城県沖M6.5の地震と今後の予測につきまして 2011/7/23 15:58
2011年07月23日 15時58分37秒
猛暑もやっかいですが、その逆も;
◆チリ中部で豪雪禍、多数孤立 「白い地震」被害と内相
CNN.co.jp 7月21日(木)18時33分配信
−−−現在が冬季となる南米チリの政府当局者は20日、中央部アラウカニア州で豪雪被害が起き、道路が寸断されて住民が孤立しているなどとして8自治体に「災害宣言」を発令した。インスペテル同国内相は今回の豪雪襲来を「白い地震」と形容している。 (以下略、引用終わり)
※ 実際には、『白い地震』 "Terremoto blanco" は1995年8月 (南半球ゆえ真冬) に同国中〜南部に大きな被害をもたらした大寒波・豪雪の名前です。以下参照;
場所: ラ・アラウカニア州
出典: チリ - Wikipedia
※ ラ・アラウカニア州は丁度真ん中、"IX"
◆Terremoto blanco - Wikipedia, la enciclopedia libre
◆White Earthquake - Wikipedia
◆El Intendente Víctor Lobos visitó las comunidades de Alto Bío Bío afectadas por nevazones
terremotoblanco El Austral de La Araucanía - soytemuco.cl (地元メディア)
◆TERREMOTO BLANCO: GOBIERNO DECLARA ZONA DE CATÁSTROFE A COMUNA DE LONQUIMAY
Miércoles, 20 de Julio de 2011 18:04, Diario EL Gong (地元メディア)
※ 参考。『白い地震』 発生の1985年8月2日前後の動きが見られるものは中々見付かりません。(チリのサイトにはある筈ですが未確認)おまけにチリは画面右端に辛うじて見える程度だし−−−
で、再び目を国内に戻しますと;
◆気温:猛烈な地表熱が主因…熊谷の国内最高40.9度
毎日新聞 2011年7月22日 11時23分(最終更新 7月22日 12時13分)
−−−チームが当日の気象条件を調べたところ、熊谷市に空気を吹き下ろした山岳地帯の上空1500メートルの気温は21.6度だった。乾燥した空気が100メートル下がるごとに1度ずつ上昇するか、湿った空気が雨を降らせた後の乾燥で気温を上昇させるという従来の2種類のフェーン現象では、今回の40.9度まで届かなかった。 / そこで、スーパーコンピューターで当時の気流を再現。その結果、熊谷市に流れ込んだ空気の塊の約6割が標高1000メートル以下の地表の熱を吸収したものであることが分かった。これは、比較的低い高度の空気が流れ込む「第3のフェーン」と呼ばれる現象だった。 (以下略、引用終わり)
◆「第3のフェーン」が一因=07年の熊谷40.9度―スパコンで検証・筑波大
時事通信 7月21日(木)21時49分配信
⇒ AMS Journals Online - Formation Mechanisms of the Extreme High Surface Air Temperature of 40_9 °C Observed in the Tokyo Metropolitan Area Considerations of Dynamic Foehn and Foehn-like Wind_1.mht
AMS Journals Online - American Meteorological Society
⇒ あるいは、 AMS Journals Online - Advanced Search で、日下先生のお名前 "Kusaka" あるいは院生の高根さんの "Takane" で資料特定可。