遊蕩爺の漂浪メモ

『翻訳家 山岡朋子ファンクラブ初代会長の日記』 より移行

核兵器禁止条約 〜 最終原稿まとまる

ICAN International Campaign to Abolish Nuclear Weapons.org
 International Campaign to Abolish Nuclear Weapons (abbreviated to ICAN; pronounced /ˈaɪkæn/ EYE-kan)

 Nuclear-Weapon-Ban treaty
← NPT (核拡散防止条約) 再検討会議 続報 / 2010-05-09


日本は参加しないらしいけれど −−−


Nuclear Weapons Prohibition Treaty Takes Final Form
 July 4, 2017, Banning the Bomb—A Blog of the Nuclear Weapons Prohibition Talks

  • 核兵器禁止条約 / 条約に「被爆者」明記 禁止事項強く 最終草案
     毎日新聞2017年7月5日 東京朝刊
     ”最終草案で禁止とされた内容は、核兵器の▽使用▽開発▽生産▽製造▽保有▽貯蔵▽実験など。こうした行為について、支援したり、奨励したりすることも禁止される。実験からは「核爆発を伴う」という表現が削除され、未臨界実験やコンピューターを使ったシミュレーションによる核実験も禁止されるとの解釈ができるようになった。 / 核保有国だけでなく、米国の「核の傘」に依存する北大西洋条約機構NATO)加盟国や日本、韓国などの条約参加はそもそも難しいとされていたが、「使用の威嚇」も禁止されたことで、条約に入る可能性はほぼ消えた。前文には「核兵器使用の犠牲者(ヒバクシャ)の受け入れ難い苦しみと被害に留意する」との文言が残った。
      つまり、 「核の傘」 そのものが否定 (禁止) されたことになる。
    • 格調高い英語で書かれた? 言い訳書類
        私の英語力では、ちりばめられた美辞麗句でゲスな意図を覆い隠し責任回避するだけの、典型的な役人の作文にしか読めん。これではDPRKと同じではないか。頑な愚かなアベと正恩 −−− 実の兄弟では?

件の会議は;

Nuclear ban treaty negotiations in 2017
 December 30, 2016, ICAN


それに先だって −−−

聞く耳持たぬ、頑な愚かなアベ政権。これだけ国民を無視し馬鹿にした軍事ヲタク政権も珍しい。国民を守ると言いながら日本を地域で孤立させ、危機を煽ってわざわざ危機を具現化して再軍備にまい進。ヒトのいのちがかかっているのだから、国あっての国民と云うより国民あっての国なのに。某防衛大臣をかばいながら日本会議ホープとして、天皇を自在に操ることの出来る血統証付きペットと化し、憲法の破棄・改悪を目論み −−− 国会前でどれだけ騒ごうが、最後は数の力で押し切る。これ、多分、我々有権者の責任;

所詮、政府は我々有権者のレベル以上では有り得ないってこと。その程度の国であることを改めて認識。


今回の核兵器禁止条約最終稿にはヒバクシャの思いが反映された様なので、それだけが救いかな。

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