中央道トンネル天井崩落 〜 過去の事故の教訓は活かされたの?
また悲惨な事故が−−− 海外でも相当報道されています;
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記事: Several dead in Japan tunnel collapse
Last Modified: 02 Dec 2012 16:04, Al Jazeera English
◆中央道トンネル天井崩落、死者は9人に
読売新聞 12月3日(月)6時26分配信
■ 中央道笹子トンネルの天井板崩落事故で8人死亡
随時更新、大規模災害速報|rescuenow.net
◆Safety questions as 9 killed in Japan tunnel collapse
03 Dec 2012, TOKYO (AFP)
◆Charred bodies found in Japan tunnel collapse
03 Dec 2012, OTSUKI, Japan (AFP)
◆中央道「笹子トンネル」復旧めど立たず 正月帰省ラッシュの「迂回路」どうする
J-CASTニュース 12月3日(月)19時2分配信
※ クルマにこだわらず、たまには電車で帰れば? まだトンネルは崩れていませんから−−−
◆中央道トンネル内崩落 渋滞避けられない 東・名・阪の物流に影響も
産経新聞 12月2日(日)20時5分配信
崩落のメカニズムやら原因は異なるのでしょうが、ニュースを見て直ぐに思い出したのは、1996年02月10日発生の 豊浜トンネル岩盤崩落事故 。中の犠牲者と共にぺしゃんこになったバスが運び出された映像には大きな衝撃を受けたのをよく覚えています;
■ 北海道豊浜トンネル事故とその後の対応
東京大学大学院情報学環・学際情報学府 / 廣井研究室
■ 豊浜トンネル崩壊事故と積丹半島の岩盤
リテラ・ポプリ 2002年夏号、北海道大学
豊浜トンネル崩落事故をめぐる国家賠償訴訟で、札幌地裁が01年3月29日日言い渡した判決の理由要旨は以下の通り。 (中略) 争いのない責任原因以外の責任原因については、事故の原因に関する「予見可能性」の有無を巡り種々の見解が提出されている。加えて、事故当時における斜面災害の予知技術の程度にかんがみるならば、本件規模の岩盤崩落を実際に予見することができなかったか否かについては、にわかには決め難い。 / この点について、当裁判所としての結論を得るためには、更に慎重な検討を要するものというべきで、現在の程度以上の審理・判断を加えてまで、予見可能性やそれを前提とする責任原因を明らかにすることは相当でないと考える。 (記事終わり、引用終わり)
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今回の事故は岩盤崩壊ではなくトンネル天井崩落とは云えその直接・間接の原因は徹底追究されるべきですが、似たようなトンネルは山がちな日本には沢山あるでしょう。新幹線だって数多くのトンネルを高速で走行しますから、天井であろうと岩盤であろうと一部でも崩壊すれば大惨事となりかねない。利便性の裏に潜むリスクの評価や、利便性を支えるメンテナンスがおろそかになってやしないか? 払わされるツケがあまりに大きい−−−