遊蕩爺の漂浪メモ

『翻訳家 山岡朋子ファンクラブ初代会長の日記』 より移行

動物の話題を幾つか

土佐犬:かまれ死亡 2月にも近所の人かむ 被害者の妻に謝罪の飼い主「別の首輪付ける」 /山梨
  毎日新聞 5月2日(水)12時48分配信

   この飼い主に土佐犬を飼う資格はありません。また一般論として、時間をかけたブリーディングを通じて闘犬として作られた犬の攻撃的な性格を除去ことが出来ない、あるいはそのつもりがないなら、飼い犬としての販売・譲渡は禁止すべきです。人間と共存するには当たり前のことなのに−−− その昔 千葉の生臭坊主が 「ペットとして」 飼っていた虎が逃げ出して大騒ぎになりました よね。この飼い主も同じ、全く信用出来ない。可哀想ですが薬殺するか、引き取ってくれるなら動物園行きが妥当でしょう。(単なる愛護団体では扱い切れない。原発と同じ?)


  他犬種の例としては;


  ブルドッグ番長 - ブルドッグ専門ブリーダー

    −−−イギリスの国犬で闘犬として古い歴史を持つ犬種です。13世紀から17世紀にかけて雄牛と闘わせる競技(ブル・バイティング)に用いられ人気を得て18世紀に法律で禁じられるまで闘牛犬としてひたすら改良されました。ブルとは雄牛のことで、それと闘うと言う事でブルドッグと呼ばれるようになったそうです。法律で禁じられた後、体形や性格に改良が加えられて闘争に必要だった獰猛な性格も取り去られ、現在では強面とは裏腹に、非常に温厚且つ愛情深い性格で今では家庭犬として親しまれるようになりました。 (以下略、引用終わり)


  でもゴリラ同様、漫画の世界ではいまだに 獰猛な犬 として描かれ続けているのは残念なこと。威風堂々、でも立派な家庭のパートナーなのにね。以前杉並区に住んでいたころ、 うちの子 が散歩で友達になったブルドッグフレンチブルドッグも可愛かったが、その飼い主であるイギリス人 (見かけ50代 ♂) も劣らず魅力的でした。 「(ブルドッグの) 腰の手術で数十万円かかったが、ようやくまた散歩出来るようになった。1頭では寂しいだろうから、小型のフレンチブルも家族に迎え入れた」 、と目を細めて (流暢な日本語で) 話しておられましたっけ。


  我が? 南米にも "Fira" 、日本での呼び名 『ブラジリアン・ガード・ドッグ』 と云う犬種がいます。私の理解では、元々最強の番犬として、でも実際にはブラジル版タコ部屋農園から逃げた黒人奴隷を追い詰め、見せしめとして噛み殺させるため、オリジナルのブルドッグも含む複数の強い犬種をかけあわせて作られた犬種です。番犬としては役に立つのでしょうが、ペットとして存続させるため、現在その獰猛さを取り去る努力もなされています。


  ぞれでなくても狭いこの日本でも品種改良? は必要だし、飼うことも規制されるべきです。そうでない限りこのテの事故が起きて当たり前。闘犬闘犬であって、ペット・パートナーではあり得ません。



迷子インコ、警察で住所を話す…自宅に帰る
  読売新聞 5月2日(水)20時52分配信

   我が相模原でのデキゴト。なお自分で飼うため、あるいはプレゼントするために購入を考えるなら、住環境やら健康維持コストを考慮することは勿論ですが、ある程度のサイズの インコオウム の場合は個体の寿命を考えるべきです。例えば最大種である ルリコンゴウインコ なんて60年程度、またそれよりは小さい ヨウム でも50年、チョー可愛い モモイロインコ でも40年は生きるみたいですから。家庭で飼うとなると2世代に渡る筈。それが出来ますか?



<犬>かんきつ類食い荒らすサルやカラス、「マロン」が撃退 /和歌山
  毎日新聞 4月30日(月)9時30分配信

   犬の職場でも適材適所? しかし 『公家顔』 って、どんな顔だろうか、一度見てみたいもの。また、 「犬猿の仲」 であるサルもカラスも馬鹿ではありませんから、犬の手 (足?) の届く範囲を見極めたら効果は無くなるかも。



<ペット夜間展示規制>「猫カフェ」は2時間延長…環境省
  毎日新聞 4月16日(月)20時19分配信

   癒し系ビジネス? そういや拙宅の近くにも1軒あります。一度のぞいてみましょうか。なお身近に猫は多いですね。近所の郵便局の猫、公園の猫、相模線某駅 (「ネコにエサをやらないで」 の貼り紙の下にキャットフードが置いてあります) の猫、皆良い友達です。たとえなつかなくても、元気でいるのを見るとほっとします。