米欧の標榜する 「正義」 の胡散臭さ その５： イランへの爆撃の可能性

イラク開戦時と似た状況が； 米英の傀儡ＩＡＥＡの天野がでっちあげる 「疑惑」 に基づく開戦の可能性が高まっている様子。一部の 「国際社会」 はリビア介入により望み通り大佐を殺すことに成功、国際法を無視する悪しき前例を積み重ねたばかり；

◆＜イラン核疑惑＞ＩＡＥＡ「裏付け」報告へ
　　毎日新聞 11月4日(金)22時20分配信

　　国際原子力機関（ＩＡＥＡ）の天野之弥事務局長は近く、イランの核兵器開発疑惑への懸念を裏付ける報告書を発表する。米欧はこれをテコに国際的な対イラン圧力を一層高め、追加制裁論議に発展させたい考えだが、中国やロシアは外交的解決を阻害する恐れがあるなどと反発。イスラエルや米国による軍事行動の可能性に関する臆測も出ている。　（以下略、引用終わり）

◆Peres: I believe Israel, world approaching military option on Iran nuclear threat
　　Published 21:57 04.11.11 / Latest update 21:57 04.11.11, Haaretz Daily Newspaper

◆＜イスラエル＞制裁強化狙い首相ら強硬論
　　毎日新聞 11月4日(金)23時20分配信

◆Is the US heading for war with Iran?
　　guardian.co.uk, Wednesday 2 November 2011 17.52 GMT

　　◆UK army chief secretly visits Tel Aviv
　　　　Fri Nov 4, 2011 2:6PM GMT, PRESSTV

　　◆'Iran to stop US use of terrorism excuse'
　　　　Fri Nov 4, 2011 7:30PM GMT, PRESSTV

　　　　（副題）Senior Iranian lawmaker Kazem Jalali says the Americans will never be able to exploit terrorism after Iran goes public with the documents it has gathered on US terrorist activities.

　　　　※ イランの対抗措置。

　　◆Amano must present fair report: Iran MP
　　　　Fri Nov 4, 2011 7:7PM GMT, PRESSTV

米英が イラク侵攻 を正当化する理由にひとつは 『イラクは大量破壊兵器の保有を過去公言し、かつ現在もその保有の可能性が世界の安保環境を脅かしている』 ことでした。ただしこの情報がねつ造されたものであったことは開戦前から指摘され、その後公式に認められるところとなった経緯があります。

今回はそのねつ造に、日本人であって欲しくない天野のバカが関与することになるかも。事実では無く憶測に基づく個人見解をアメリカに言われるがままに報告書として発表するなら、とんでもないハナシ。ここ暫く要Ｗａｔｃｈ。