2011年東北地方太平洋沖地震 その203: 台風・土砂災害、 余震・地震 〜 釈愚式予測・仮説、 太陽黒点と地震の相関関係?
土砂崩れダムWatch
◆台風12号 避難者からの要望、県が聞き取り調査 奈良
産経新聞 9月26日(月)7時56分配信県は25日、五條市と十津川、野迫川両村で台風12号による影響や土砂崩れダムの決壊に備えて避難する住民を対象にした生活状況や要望などの聞き取り調査の結果を発表した。食事や入浴、トイレなどの生活面に支障をきたす大きな問題はなかったものの、避難住民からは十津川村から五條市へ向かう国道168号の「早期復旧」や「農作業が遅れるので帰宅したい」という声が上がったという。 (以下略、引用終わり)
※ 水深情報・雨量情報とも、一部欠測はありますが、引き続き測定・報告されています。
■ [地方気象情報:近畿地方
※ 6時間前からの実績と、6時間後までの予想が動画表示可。26日午前中は雨が降り続く模様。
⇒ 紀伊半島地震 (随時更新).xls
※ 更新中。
左出典: 実況天気図(アジア) 平成 23年 09月 26日 03時
右出典: 全球 水蒸気 カラー as of 2011/09/26 03:00 JST
※ 全球衛星写真のカラー版には緯度・経度線が表示されません。
◆災害への「抵抗力」
チーム森田の“天気で斬る!” - Yahoo!ブログ、2011/9/26(月) 午前 9:09
−−−すでに西日本を中心に太平洋側では雨が降っていますが、台風第12号の豪雨で災害の発生した紀伊半島もその地域のひとつです。和歌山県南部では明朝までの24時間雨量が多い所で40ミリと予想されています。 −−− あす27日は新月で、その前後は「大潮」の時期に当たり、潮位が高くなる期間です。また、今の季節は海水温が高く、これも潮位を高くしてしまう原因になるのです。 / 東北地方から関東地方にかけては、東日本大震災による大規模な地盤沈下の影響を受けています。この地域も「災害に対する抵抗力」が落ちている地域で、高潮の被害を招きやすい環境が続いています。海岸部では満潮時刻を中心に、浸水や冠水にも十分に注意するようになさってください。 (以下略、引用終わり)
◆紀伊半島豪雨 和歌山、奈良でさらに2遺体見つかる
産経新聞 9月25日(日)22時26分配信
◆台風12号の死者71人に=和歌山で身元確認、奈良で1遺体
時事通信 9月25日(日)18時24分配信
◆台風で傾いた木伐採、作業中の死亡事故相次ぐ 静岡や埼玉で
産経新聞 9月25日(日)23時5分配信
※ これは二次災害−−−
★防災気象情報
★気象統計情報 (火山含む)
★報道発表資料
地震・余震発生状況
◆北海道新ひだか町で震度4、津波の心配なし
読売新聞 9月26日(月)16時58分配信
⇒ 地震情報(震源・震度に関する情報)、震度3以上 / 気象庁
⇒ Earthquake List for Map of Asia Region / USGS
【釈愚さんのブログ 「心安らかなる日々」 より】
■ 地震・余震予測
9月26午後 〜 27日地震予測 :東北地方太平洋側各県と茨城県 【注意報(低)】
2011年09月26日 13時42分26秒
(2)概況: / 台風17号、台風18号がフィリピン近海で発生し、そのうち、台風17号は中心気圧965ヘクトパスカルとかなり強い台風になっています。このために、地震の発生頻度と規模が小さくなっています。かなり距離は離れていますが、台風の地震抑制効果というものは、今回の台風17号はかなりの範囲に影響を及ぼしています。 −−− また、昨日までの日本列島およびその周囲における温度低下もすこしおさまっているようです。太平洋側に限られています。以下 (引用者注:右) には、昨日との比較を載せておきます。 −−− しかし、まったく異なるメカニズムにより発生する東北地方太平洋側の地震は、こうした台風による地震抑制効果にも関わらず、発生する可能性があります。 / 台風の地震抑制効果は、この東北地方太平洋側の地震を抑制するのではなく、その発生を遅延させる効果があるようです。そして、歪みが蓄積すると、台風のありなしに関係なく発生するということです。 −−−
マーキングした箇所で必ず地震が起こるというものではありません。温熱流や冷熱流の動きがとくに顕著であったところ、温度勾配の大きいところなど、地震が発生する可能性があると予測される場所についてマーキングしています。 (以下略、引用終わり)
◆【地震予測−簡易版】 今日から明日にかけての地震予測 午後0時20分 現在
2011年09月25日 12時17分03秒
■ 更新・考察
◆(考察) 秋
2011年09月26日 08時19分54秒
−−−低気圧の逆で高気圧は空気の流れが下降気流である。上空の冷たい空気が流れ込んでくるので実に気持ちがいい。この部分は地下から上昇してくる熱が不足しているために、大気から、そして周囲から熱が補給される状態になっている。 / そのように考えると、温熱流があるからといって、熱エネルギーが充満していると考えるのは片手落ちだったかも知れない。水が高いところから低いところに流れるように、熱もまた温度の高いところから低いところへと寄せ集められていく。 / 太極の図を思い出す。見かけにだまされてはいけない。不足するように見えているところは実は満ち足りており、満ち足りているように見えるところは不足している。古代中国において陰と陽の2進法、8ビット・コンピューターの役割を果たしていた<易学>の教えるところである。 (記事終わり、陰陽終わり)
※ 太極図 - Wikipedia によれば、 道教 のシンボルであり、 韓国の国旗 ・ モンゴルの国旗 ・ チベット亡命政府の旗 にも使われているお馴染みの陰陽魚の大極図 (右図) は;
−−−この形をした太極図は、陰陽太極図、太陰大極図ともいい、 太極 のなかに 陰陽 が生じた様子が描かれている。 −−− 黒色は陰を表し右側で下降する気を意味し、白色は陽を表し左側で上昇する気を意味する。魚尾から魚頭に向かって領域が広がっていくのは、それぞれの気が生まれ、徐々に盛んになっていく様子を表し、やがて陰は陽を飲み込もうとし、陽は陰を飲み込もうとする。陰が極まれば、陽に変じ、陽が極まれば陰に変ず。陰の中央にある魚眼のような白色の点は陰中の陽を示し、いくら陰が強くなっても陰の中に陽があり、後に陽に転じることを表す。陽の中央の点は同じように陽中の陰を示し、いくら陽が強くなっても陽の中に陰があり、後に陰に転じる。太極図は、これを永遠に繰り返すことを表している。 (以下略、陰陽終わり)
なんだそうです。
以下、釈愚新仮説とも大いに関係のありそうなニュース;
◆巨大地震:太陽の黒点が少ない時期ほど頻度高く
毎日新聞 2011年9月26日 2時31分
−−−太陽の黒点数は約11年周期で増減を繰り返し、地球大気の状態を変化させている。チームは地球内部にも何か影響を与えていると考え、1963〜2000年の太陽の黒点数と、同時期に発生したマグニチュード(M)4以上の計32万7625回の地震との関係を調べた。 / その結果、M4.0〜4.9の地震の65%が、太陽黒点数が最小期(約2年間)の時期に起きていた。M5.0〜5.9、M6.0〜6.9、M7.0〜7.9でもほぼ同じ割合だったが、M8.0〜9.9では、28回発生した地震の79%が最小期に集中していた。また、黒点数が少ない時期には、太陽から吹き出す電気を帯びた粒子の流れ「太陽風」が強まる現象が毎月平均3〜4回あるが、その現象時に、M6以上の地震の70%が発生していた。 (以下略、引用終わり)
※ 元情報は確認出来ませんでしたが、研究チームなどは;
■ 九州大学大学院理学府地球惑星科学専攻 宇宙地球電磁気学研究室
■ 九州大学-研究者情報 [湯元 清文 (教授) 理学研究院 地球惑星科学部門]
● 太陽黒点 - Wikipedia
● Sunspot - Wikipedia
※ リンク集が充実しているのは英語版ウィキですね。
sunspot viewed close-up in ultraviolet light, taken by the TRACE spacecraft
以下、太陽/黒点に関するサイト。見ているだけでも楽しい;
● SpaceWeather.com
News and information about meteor showers, solar flares, auroras, and near-Earth asteroids
※ 実況サイト
● Welcome to Suntrek
※ スタートレックならぬサントレック、教育サイト。わが 国立天文台 ひので も紹介されています。
太陽の黒点が少ない時期ほど巨大地震の頻度が高い、と云う事は、言い換えれば黒点が巨大地震の抑制として作用していることになるのか?