遊蕩爺の漂浪メモ

『翻訳家 山岡朋子ファンクラブ初代会長の日記』 より移行

2011年東北地方太平洋沖地震 その236: 土砂災害、 余震・地震 〜 釈愚式予測・仮説 他

土砂崩れダムWatch



 紀伊半島豪雨 奈良・北股の土砂ダムも埋め戻しへ
   産経新聞 11月7日(月)19時20分配信


   【平成23年台風12号 河道閉塞関連】「北股地区における工事の状況及び工法の変更について」
   平成23年11月7日17時00分、近畿地方整備局


   


 ダム捜索も見つからず 台風で不明の榎本さん 田辺市熊野
   紀伊民報 11月7日(月)16時55分配信



  土砂崩れダム リンク集


    近畿地方整備局 記者発表


      11月7日は ヘリによる監視 実施。



  [地方気象情報:近畿地方



  解析雨量・降水短時間予報:近畿地方

  週間天気予報: 奈良県
  週間天気予報: 和歌山県


  Sep11以降国内M1以上の地震 (随時更新).xls 直

 気象情報


  
 左出典: 実況天気図 平成23年11月07日18時
 右出典: 日本域 水蒸気 カラー as of 2011/11/07 18:00 JST


 「立冬」へ
   チーム森田の“天気で斬る!” - Yahoo!ブログ、2011/11/7(月) 午前 9:29

   −−− この秋は季節の振れ幅が大きく感じますが、やっと晩秋らしい天気分布になりそうです。早いもので、 二十四節気にじゅうしせっき) はあすから「立冬」の季節に入ります。 (記事終わり、引用終わり)

    上掲引用部分のリンク貼り付けおよび振り仮名付加は引用者による。



 防災気象情報
 気象統計情報 (火山含む)
 報道発表資料




 地震・余震発生状況


  Sep11以降国内M1以上の地震 (随時更新).xls 直


  防災科学技術研究所 Hi-net 高感度地震観測網


  地震情報(震源・震度に関する情報)、震度3以上 / 気象庁

   参考: 動画:気象庁 最新の地震活動状況(速報)
     1時間毎の震央が地図上にプロットされる動画。


  Earthquake List for Map of Asia Region / USGS

    環太平洋 / 半球




【釈愚さんのブログ 「心安らかなる日々」 より】


 地震・余震予測 ※ 土日祝は基本的に簡易版


   11月07日午後 〜 08日地震予測 :【注意報】 なし
    2011年11月07日 12時06分45秒


    全体概況: 今日は、黒点数が6個増加し、現在の黒点数は141個です。太陽活動がいよいよ活発化しています。3日に発生したXクラスのフレアは太陽の黒点数を減少させただけでそれ以外の影響はなく、太陽磁場は順調に増加し、また地磁気も安定しています。それを反映してか、平年差の動きも次第に単純な流れになりつつあります。 −−− (資料1)(引用者注:右図) −−− マーキングした場所において、かならず地震が発生するというものではありません。温度勾配が大きい、温度変化の範囲が大きいなどの特徴をもつ場所をマーキングしています。 (記事終わり、引用終わり)


  11月06日午後 〜 07日地震予測
    2011年11月06日 12時03分52秒



 ■ 更新・考察


  (考察) 現在の日本列島をめぐるプレート境界の状況 −スロー地震や巨大地震再来予測などの解釈
    2011年11月07日 08時51分16秒


    −−− 最近になって特徴的な震央分布が見られるようになったことに気がつきました。 / それは、深度の深いところで地震です。これは、太陽活動が活発になってきた9月以降ということにも合致します。ワクで囲みましたが、ここで、青色であらわされる深度が深いところにある地震が増加していることがわかります。 / このワクのほぼ中心軸を引いたのが次ぎの図です。 −−− これにさらに、プレート境界を重ね合わせると明確になります。 (引用者注:右図)

    −−− 深度の深いところで動きだしたということは、ふたつの場合が考えられます。(1)プレート境界に歪みが蓄積する。(2)プレート境界から歪みがなくなる。 / (2)の場合はどうでしょうか。こちらだとうまく説明できます。歪みが抜けるという考え方です。スロー地震もちょうどそういうタイミングで発生したと考える訳です。太陽活動が盛んになって、地下温度が上がりその分流動性がよくなってスロー地震が発生したということです。スロー地震というのは、プレートが静かに沈みこむことですから、本当は地震ではありません。

    −−− 地震が発生したときにプレート境界がずれたのですが、それが今、もとにもどりつつあるという考え方です。わたしの3.11のときの地震カニズム仮説では、東北地方だけではなく東日本全域が動いた、と考えています。関東から伊豆にかけてはユーラシアプレート、北米プレート、フィリピン海プレート、太平洋プレートのすべてが集まっているところですから、とても拘束度が高くなっているので、あまり動かなかったのですが。それと逆のことが発生しているということです。 / そして、太陽活動がさかんになったため、地下の温度が上昇し、地下の流動性がよくなりました。そもそも圧力も他のところよりも大きいので、流動性はよくなります。それがスロー地震になって現れているという解釈です。

    −−− もとにもどりつつあるのですから、そのプロセスの途中で、もしかしたら、大規模地震が発生するかも知れませんが、上記のような理由によって、津波をともなうような巨大地震になることはないと考えています。また、大規模地震ならば、かならず平年差の図に兆候があらわれるはずですから、わたしがその兆候を見落とすことがなければ、その大規模地震は予測することが可能なはずと考えています。 (記事終わり、引用終わり)


     先日紹介房総半島沖で「スロー地震」再来 / 独立行政法人 防災科学技術研究所 に、『平均約6年間隔で繰り返してきた「スロー地震」が,これまでの30年間の観測の中で最も短い約4年間隔で再来した −−− 前回は2007年8月に発生しており,この間,2011年3月11日に東北地方太平洋沖地震が発生したことから,その影響により発生が早まった可能性も考えられます.』 の記述があります。これは言い換えれば、巨大地震の影響でスロー地震の周期が短くなったかも知れない、と云うだけ。しかし 『房総沖スロ地震はプレート境界に沿って固着域のやや深い側で発生し,固着域と、その深部で歪の蓄積を伴わずに定常的にずれが進行している領域との間の、遷移的なすべり現象と考えられています.このことから、その発生が固着域に歪をさらに蓄積すると予想されるため、巨大地震の準備過程を知る上で鍵となる現象として注目されています。』 の部分から巨大地震再来、と解釈されているのかも。(巨大地震再来を待ち望んでいる様な解釈?)




<福島第1原発>「無用な不安抱かせた」 政務官が東電注意
  毎日新聞 11月7日(月)22時13分配信

   「無用な不安抱かせ」 ない様に情報を隠ぺいすることこそ 「有用な不安を抱かせる」元凶では? 塀の中の懲りない面々。なお参考まで、以下記事は恐らく同じ 「注意」 についてのものですが、ニュアンスが少々異なる様な;

  「無用な不安」と東電批判=地元連絡遅れ、改善指示―キセノン検出で園田政務官
    時事通信 11月7日(月)17時58分配信


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