遊蕩爺の漂浪メモ

『翻訳家 山岡朋子ファンクラブ初代会長の日記』 より移行

ブラックな面々 その6; 教員のケース

← ブラックな面々 その5; 利便性を支える収奪行為 / 2017-03-10


学校の先生もタイヘン;

  • 教員の出退勤 9割把握されず 労務管理なき長時間労働
     内田良 | 名古屋大学大学院教育発達科学研究科・准教授、4/23(日) 19:11 via 個人 - Yahoo!ニュース
     ”教員に、時間外勤務は想定されていない。定時で職務を終えて、あとは帰るだけ。もし職員室に残っている人がいるとすれば、それは自発的に残っているだけなのだ、と。このように法律が定めているため、教員は時間外勤務を把握する必要がない、いや時間外勤務をしているはずがないのだ(もちろん現実はまったくの逆で、夜遅くまで働いている)。
    • 教育困難校に勤務してるけど、もう無理
       2017-02-07、はてな匿名ダイアリー
        「高校は、社会に出てから少しでも苦労しないように色々経験するところで、好きにやりたいなら、社会に出たらいい。そう思ってしまうのは、教員失格なんだろうか」 、いやいや、その通り。義務教育を終えてそのまま社会に出て、苦労した結果やはり高校で勉強しなきゃ、と思えばそこで戻って来ればよい。他人と同じエスカレーターに乗って高校・大学と進んだって、それで豊かな将来が約束されているワケではないのだから。
  • 公立中学校 部活動の顧問制度は絶対に違法だ!!
     2013年03月24日初投稿、2017年04月01日最終更新
     ”今年で公立中学校教員6年目の真由子(仮名)といいます。 部活動の顧問制度がおかしい・不条理と感じ、ブログを立ち上げました。 よろしくお願いします。

学校の先生と云う職業、聖職の色合いは濃いと思うけれど、大半のケースでは生活の糧を得るための職業のひとつでもある筈。なのに余裕が全く無く、フツーの人としての生活さえ設計出来ず精神的に追い詰められるのでは、マトモな教育なんて出来ないでしょう。 「民間企業から見たら羨ましいほどの待遇なんだから、イヤならさっさと転職しろ。代わりは幾らでもいるんだから」 みたいな馬鹿な偏見に基づいて放置していたら、先生の成り手がいなくなってしまう。家庭での教育を放棄した、勘違いしたモンスターペアレントの相手もしなければならないし −−−

  • 【部活動に休養日】ブラック部活に縛られ「授業や学級運営手回らない」 外部指導者・財源・管理に問題
     2017.1.7 10:03、産経ニュース
     ”深夜の繁華街のパトロールなどを行う「夜回り先生」で知られる元高校教師で教育評論家の水谷修氏は「自分には『教師は聖職』という思いがあり、生徒が困っていれば人として応えてあげたいと考え、夜回りなどもやってきた」と振り返りつつ「行政も親も、これまで教師の『人』としての思いに甘えすぎてきた」と指摘する。 / 水谷さんは「部活動は社会体育として運動のプロが教えるべきで、教師の本来の仕事は授業と学級運営。こうした活動に専念できれば、人として子供たちと向き合うことができる教師も、もっと増えるのではないか」と話している。

.