●●● はサギ?
← リケジョ騒動 −−− 馬鹿馬鹿しい / 2014-04-18 刺激惹起性多能性獲得細胞 (STAP細胞) |
ネイチャー Journal home Nature |
理化学研究所 研究論文(STAP細胞)に関する取組み、情報等について 理化学研究所 |
ここ相模原にもエジキとなる金満家のリストに載っている人は少なく無い様で、県警の宣伝も結構賑やか;
出典: 神奈川県警察-県警からのお知らせ
一方STAP細胞に関して、その存在が否定される実験結果が出されたにもかかわらず 『疲れ切って困惑した』 甘ちゃんリケジョが退職。いかにも日本の無責任体制を象徴する様な幕引きですが、日本の科学界もその程度のものなのか、それでいいのか、誇りは無いのか???
STAP細胞-ニュースまとめ弁護士ドットコムニュース
※ 早々に弁護士をかましたってことは、不正を認識して保身のためだったのか。胸糞悪いハナシですが、おかげで経緯がキッチリまとまっていますので主にこのサイトから引用します。
- 「STAP細胞を確認できなかった」理研が記者会見で「正式発表」 小保方さんは欠席
2014年12月19日 10時58分
- <STAP検証実験>理研・野依理事長「検証計画を終了する」(コメント全文)
2014年12月19日 10時37分
- 理化学研究所「STAP現象の検証結果」の資料公表(全文)
2014年12月19日 13時07分
- 小保方晴子研究員が「退職願」を提出「疲れ切り、大変困惑している」
2014年12月19日 11時36分
ネイチャー記事は;
- Japanese scientist resigns as 'STAP' stem-cell method fails
19 December 2014, Nature News & Comment
- Still no stem cells via easy 'STAP' path
18 December 2014, Nature News & Comment
”The original papers, which Obokata co-authored and published in Nature in January1, 2, claimed to provide a way of producing 'pluripotent' stem cells — cells with the ability to develop into almost any cell type in the body — by a much easier route than used by earlier methods, including a technology that won the 2012 physiology Nobel prize.”
-
- 小保方氏、STAP細胞再現できず=英誌ネイチャー、論文発表時の「2012年にノーベル賞受賞した方法より簡単」のうたい文句にも言及
Record China 12月19日(金)7時58分配信 via Yahoo!ニュース
- 小保方氏、STAP細胞再現できず=英誌ネイチャー、論文発表時の「2012年にノーベル賞受賞した方法より簡単」のうたい文句にも言及
- Last remaining support for controversial stem-cell papers collapses
04 Jun 2014 | 13:36 GMT, Nature News Blog
- Genetic tests suggest STAP stem cells ‘never existed’
03 Jun 2014 | 19:05 GMT, Nature News Blog
他の国内メディアの報道は;
- 小保方氏「実験結果に困惑」の摩訶不思議 納得していないのになぜ会見に出さない
2014/12/19 13:05、J-CASTニュース
- STAP問題 理研の野依理事長「新しい人生歩むこと期待」
産経新聞 12月19日(金)11時47分配信 via Yahoo!ニュース
※ 過去のサギ疑惑をほったらかして、何が新しい人生か。
- STAP細胞はなかったとする検証実験結果を発表
2014年12月19日(金)【ノーボーダー編集部】
- STAPの存在否定 理研、実験終了 小保方氏は退職
産経新聞 12月20日(土)7時55分配信 via Yahoo!ニュース
- STAP否定 「正体はES細胞」強まる
産経新聞 12月20日(土)7時55分配信 via Yahoo!ニュース
このままでは、(確率は低そうですが) 本当に存在するかも知れないSTAP細胞も才能豊かなリケジョも共に葬られてしまうし、科学の世界での日本に対する評価に大きな疑問符が付き他の真面目な研究者がとばっちりを喰らいそうだし、国内では女性の評価そのものも更に悪くなり兼ねない。
幸か不幸か今回の実験方法には問題があったかも知れないゆえ、新たに一切の監視・制約無しで小保方さんに再現させてみるべきでしょう。魔術でもズルでも気合と根性でも何でもよいからSTAP細胞を作製出来れば改めて論文を作成すればよし、出来なければ −−− 事実誤認の経緯を明らかにした上で発表する必要がありそう;
- 小保方さんの「STAP作製のコツ」とは何だったのか? 理研「明らかにできず」
2014年12月19日 17時18分、弁護士ドットコムニュース
-
- STAP検証実験チーム・相澤氏「犯罪人扱いの検証は、科学にあってはならない」
2014年12月19日 20時34分、弁護士ドットコムニュース
※ そう思うなら、何故検証前にそう主張しなかったのか、身をもってでも止めなかったのか。どの世界にもこの手合いは居ます。責任者ヅラした卑怯者、としか私には見えませんが。
- STAP検証実験チーム・相澤氏「犯罪人扱いの検証は、科学にあってはならない」
-
-
- 小保方さんが「魔術」使うことを危惧? STAP検証実験に「監視カメラ」3台
2014年07月02日 19時02分、弁護士ドットコムニュース
- 小保方さんが「魔術」使うことを危惧? STAP検証実験に「監視カメラ」3台
-
- 小保方さん「STAP細胞の作製に成功した第三者は公表できない」(補充説明全文)
2014年04月14日 17時21分、弁護士ドットコムニュース
-
- (1)200回以上成功したと述べた点について
私は、STAP細胞作成の実験を、毎日のように行い、しかも1日に複数回行うこともありました。STAP細胞の作成手順は、(1)マウスから細胞を取り出して、(2)いろいろなストレスを与え(酸や物理的刺激など)、(3)1週間程度培養します。この作業のうち、(1)(2)の作業は、それ自体にそれほどの時間はかからず、毎日のように行って並行して培養をしていました。培養後に、多能性マーカーが陽性であることを確認してSTAP細胞が作成できたことを確認していました。このようにして作成されたSTAP細胞の幹細胞性については、培養系での分化実験、テラトーマ実験やキメラマウスへの寄与の実験などにより複数回再現性を確認しています。
STAP細胞の研究が開始されたのは5年ほど前のことですが、2011年4月には、論文に中心となる方法として記載した酸を用いてSTAP細胞ができることを確認していました。その後、2011年6月から9月頃には、リンパ球のみならず皮膚や筋肉や肺や脳や脂肪などいろいろな細胞について、酸性溶液を含む様々なストレス条件を用いてSTAP細胞の作成を試みました。この間だけで100回以上は作成していました。
そして、2011年9月以降は、脾臓由来のリンパ球細胞(CD45+)を酸性溶液で刺激を与えて、STAP細胞を作成する実験を繰り返していました。このSTAP細胞を用いて、遺伝子の解析や分化実験やテラトーマの実験などを行うので、たくさんのSTAP細胞が必要になります。この方法で作ったものだけでも100回以上は、STAP細胞を作成しています。また、今回発表した論文には合わせて80種類以上の図表が掲載されており、それぞれに複数回の予備実験が必要であったことから、STAP細胞は日々培養され解析されていました。このことから、会見の場で200回以上と述べました。
- (1)200回以上成功したと述べた点について
事実誤認だったなら研究者本人がそれを発表すべきですが、嘘ではなかったと信じたい。でももし嘘だったら −−− ●●●はサギ、日本のツラ汚し。せめて、日本にも自浄機能があることくらい世界に示さないと。
なお、最近のCERNの失敗に対する対応も理研やら小保方さん・弁護士にとっては参考になる筈。この失敗でCERNの評価は一時的に下がったかも知れませんが、自らの発見の重大さから当初より情報を開示して世界中の研究者の検証を求め、結果として計測時のミスが原因であることを突き止めて発表した姿勢から、最終評価はむしろ高まったのでは?
ついでにいつもながら譬えが悪いことは承知の上で追記するなら、開発・製造ミスなどメーカー責任に帰されるトラブルのうち重大なものについて実行されるリコール制度。トラブルを隠してそれがバレ、企業トップ揃って空っぽのアタマを下げるメーカーもあれば、(無論褒められたハナシではないが) ミスあるいはその可能性を認めて大規模なリコールなり製品回収を行うメーカーもあります。最近なら某食品メーカーのゴキトラブルによる商品回収・製造中止、自動車メーカーのナントカバッグ関連の非常識に大規模なリコール。理研はどっちで行くのか。失敗を信用失墜のカタチで終わらせるのか、災い転じて福となすのか。
.