遊蕩爺の漂浪メモ

『翻訳家 山岡朋子ファンクラブ初代会長の日記』 より移行

盲導犬に対する虐待・誤解 (9/3加筆)

← 閑話 (むだばなし) : 動物との関わりCommentsAdd Star / 2010-08-03



暗澹たる気持ちになる話題ですが、全日本盲導犬使用者の会より緊急声明が出されていますのであえて紹介;

全日本盲導犬使用者の会
 当記事投稿時点でTOPに2014年8月30日付け声明が掲載されています。一部を紹介すると;

  • 盲導犬は、生まれたその時から多くのボランティアや関係者、そして その生涯の大半を共に過ごす私たちユーザーから精一杯の愛情と良質な飼育環境を与えられ、人間を100パーセント信頼して生きています。だからこそ彼らは攻撃的行動に出たり、むやみに声をあげる必要はないのです。彼らは抑制されることにより声をあげないのではなく、人間を信頼しているからこそ声をあげないのです。 / 盲導犬が訓練によって我慢を強要されて働かされているような誤解を生むことを、私たちは望みません。伝えるべきは、「傷つけられても声もあげず けなげに働く盲導犬の姿」ではなく、「十分に身を守る術を持たぬ障害者と、そのパートナーを襲う卑劣な加害者の姿」ではないでしょうか?

盲導犬は産まれてからすぐに訓練される訳ではなく、まず一般家庭? で愛情を一杯注いでもらって成長し、人間との良好な信頼関係が出来てから訓練される、と聞いたことがあります。


盲導犬ではないし今事件と事情は異なりますが、飼い主に虐待され (確か瀕死の状態で) 施設に保護されてもなお、その逮捕された飼い主と再会して喜ぶUKの犬の話題を想い出します。個体差は当然あるにしても、どんな痛みを与えられてもそれを虐待と捉えられない程信頼していると云うことでしょう。それを逆手にとった卑劣極まりない犯罪。


ホモ・サピエンスの場合なら、親あるいはそれ以外の年長者による子の虐待に近い。

声明に至る一連の関連報道は;

  • 盲導犬、何者かに刺されけが…ほえずに「我慢」
     読売新聞 8月28日(木)21時4分配信
     ”盲導犬は、パートナーに危険を伝える際などを除き、ほえないように訓練されており、事件当時もほえるのを我慢したとみられる。
      悪意があったとは思いたくないけれど、これが誤解を生んだモト。

今回の犯罪のみならず、盲導犬に対するイヤがらせが少なくは無いとは知らなかった。そんなヤカラには、両目を潰してやるのが適当な罰とおもうけれど −−− ってのは極端にしても、せめてホモ・サピエンスに対するのと同様の 暴行 あるいは 傷害罪 適用は最低限必要では? 視覚障害者にとっては正に体の一部なのだから、不可能では無いハズ。

.