遊蕩爺の漂浪メモ

『翻訳家 山岡朋子ファンクラブ初代会長の日記』 より移行

デング フィーバー?

← 大トンボ展: 私はついでに まちあるき / 2012-08-02



海外発 - 代々木公園経由? デング熱が70年ぶりに再上陸。南米では聞き慣れた病気ですが −−−


 日本での流行 / デング熱
 ”日本でも第二次世界大戦中、戦闘地域から持ち帰られたウイルスが、日本にも生息するヒトスジシマカによって媒介され、長崎市佐世保市広島市、神戸市、大阪市など西日本で流行し20万人が発病したことがある。長崎での流行は、当時堀田進らが報告した。また、堀田らは、長崎のデング熱患者からデングウイルスを分離することに成功した。その後、日本国内での流行は無いが、海外からの輸入症例(海外で感染してデング熱を発症する症例)は、毎年100例前後(2010年は245症例)報告されている。 / 2013年9月に51歳のドイツ人女性が8月19日から31日までの日本旅行から帰国後デング熱を発症した。飛行機は往復とも直行便を利用し、8月21日から24日の間に滞在していた山梨県笛吹市で蚊に刺されたと言っていることから、厚生労働省は日本国内感染の可能性を否定できないとした。


関連情報サイト;


 デング熱

 Dengue (西語、「デンゲ」 と発音)

 Tropical disease

 熱帯医学

 顧みられない病気


Dengue / OMS (= Organización Mundial de la Salud)

Dengue / WHO (= World Health Organization)

感染症情報センター  デング熱


デング熱について|厚生労働省


世界での最近の発症例は;

中南米は(も)熱帯病の宝庫。その昔、記憶に間違いなければ、月刊誌 『中南米音楽』 (現 ラティーナ の前身) に、歌手の よしろう広石 さんの連載中、デンゲではない原因不明の熱帯病との闘病のことを寄稿しておられましたっけ。現在でも元気に活躍中らしいのは嬉しいこと;


EL ARRULLO:YOSHIRO広石 よしろう広石


  •  
     ヒスパニックウーマン / MUJER HISPANA]
     esightMusic、2009/07/14 にアップロード

デンゲは熱帯病ではあっても、原因不明・治療法不明と云うワケではありませんから、大騒ぎすることでは無さそう。ただし症状が疑われるなら悪化する前に医師の診断を受けるべきですね。


また蚊の駆除をどの様に行っているかは調べていませんが、耐性を与えかねない薬品による駆除よりも、天敵の中でキモくなく季節がらよく見かける様になったトンボやカマキリ、コオロギやらキリギリスを大量に放したり食虫植物を植えるってのはいかが?

.