遊蕩爺の漂浪メモ

『翻訳家 山岡朋子ファンクラブ初代会長の日記』 より移行

懲りない欧米、阿呆理 (安保理だっけ?)、巻き込まれるべくして巻き込まれた日本 その7: フランスによるマリ侵略

   懲りない欧米、阿呆理 (安保理だっけ?)、巻き込まれるべくして巻き込まれた日本 その6: 日本の対応は?



フランス軍快進撃! −−− アホか。日本も尻馬に乗るなら、また新たな犠牲がどこかで出るでしょうね;


マリへのPKO部隊派遣、安保理で来週にも検討
  読売新聞 2月1日(金)19時4分配信

  北アフリカで新たなテロの恐れも、米情報機関は対応に苦慮
    CNN.co.jp 2月1日(金)11時42分配信

  Next Pentagon Chief Doesn’t Want to Get Sucked Into France’s Mali War
    01.30.131:44 PM, Wired.com


Mali Conflict - Al Jazeera English

   Mali Live Blog



おフランスは一体何を何から守ろうとしているのか? 911以降 「イスラム過激派掃討」 で何でも無条件に正当化されているが、自国・西側の利益を守ることだけを絶対善として国連を私物化するのも、儲けるために誰かれ構わず武器弾薬を売るのもヤメて欲しいもの。ハイチ同様アフリカはいつまでもマトモな発展が出来ない。それでなくとも厳しい自然環境と向き合わなければならないのに −−−


John Pilger: "Islamic terrorism" is the invented excuse for theft of Africa's riches
  johnpilger.com, 30 January 2013 @ Stop the War Coalition


Franco–British Intervention in Mali / The “Long War” Rhetoric is Back
  January 30, 2013, CounterPunch


No Security Firms for African Refugees: Opportunities and War in Mali
  Friday, February 01, 2013, Ramzy Baroud's ZSpace Page


UK intervention in Mali treads a familiar – and doomed – path
  The Guardian, 30 January 2013 @ Stop the War Coalition


Columns : Cool US Reception to French Sahara Success
  on 2013/1/30 15:20:00, William PFAFF


Mali: the west's addiction to war is spreading terrorism, not reducing it
  Stop the War Coalition, 15 January 2013



−−− 『イスラム過激派』 なるものの実態はよく知りませんが、何故あちこちに存在するのかを考えて見るべきでしょう。無論犯罪者集団もあるでしょうが、政府による更に 「過激な」 暴政・弾圧に対抗して、と云うことかも知れないし、特定勢力が西側と結託して国の富を独占することに反発して、かも知れない。西側の白ブタ (豚さん、ごめん) にとってはアフリカの未開の黒んぼ (これも許されない差別用語ですが、旧宗主国エリート皆さまのホンネの筈。スペインにとっての 「遅れた」 インディアンの中南米然り。ちなみに私は黄色のチビモンキー) なんて何の価値も無いから、誰も真面目に考えない。まして黒が白に物申すなんてガマンならないのでしょう。植民地支配の新たなステージが確実に進行している様な気がしてならない。ハイチを観てもね。


マリに対する国際支援ミッション、参加国が414億円の資金提供約束
  XINHUA.JP 1月31日(木)11時43分配信


このカネが誰の手に渡って何のために使われるか? まあ、どうせハイチ同様、半分も拠出されればマシでしょうけど。そうそう、シリアへのカネも−−−


Where is Syria aid money really going?
  January 31, 2013 - 19:06, Al Jazeera Blogs

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