懲りない欧米、阿呆理 (安保理だっけ?)、巻き込まれるべくして巻き込まれた日本 その4: アルジェリア人質救出作戦は終了したものの −−−
⇒ 懲りない欧米、阿呆理 (安保理だっけ?)、巻き込まれるべくして巻き込まれた日本 その3
作戦は終了したものの、最新情報では計55名が死亡。うち23人とされる、犠牲となった人質について;
◆責任を負うのはテロリスト…オバマ大統領が声明
読売新聞 1月20日(日)12時52分配信
−−−米国人人質にも死傷者が出ていることから、大統領は「米国人の思いと祈りは今日、死傷したすべての人の家族と共にある」と強調した。 (以下略、引用終わり)
米欧の姿勢は身勝手極まりない、としか感じられない。先日紹介した Robert Fisk 氏の "We are outraged not by the massacre of the innocents, but because the hostages killed were largely white, blue-eyed chaps rather than darker, brown-eyed chaps" は、西側が 『テロとの戦い』 の名の下殺して来た数多くの何の罪もない 『テロ国家』 の市民にも当てはまります。ムスリム = テロリスト、イスラム = テロ宗教、聖戦 = 自爆テロ、西側のシステム以外のシステム = 非普遍的・抑圧的 −−− のプロパガンダを繰り返すことでイメージを固定化させたことこそが紛争・テロの原因でしょう。更に言えば、武器弾薬やらノウハウを直接・間接に供給して紛争を煽って来たのは誰なのか? アカの悪魔中露やらイラン・DPRKだけ、と言うつもりか?
◆焦点:西アフリカが恐れる第二のアルジェリア事件、マリ情勢波及も
ロイター 1月20日(日)13時48分配信
◆<マリ>介入のフランス軍苦戦…イスラム過激派の抵抗激しく
毎日新聞 1月19日(土)21時15分配信
−−−AP通信によると、過激派はディアバルで、住民の家屋に入り込み、仏軍の標的になるのを避けていたという。マリ政府軍幹部はAFP通信に「過激派は少年兵を投入する一方、一般人を盾に使い攻撃を困難にしている」と証言した。 (以下略、引用終わり)
※ これも聞き飽きた 「証言」。誤爆やら 「気晴らし」 などにより民間人を殺しても、「テロリストが盾に使ったから」 と正当化するための予防線。
犠牲となられた人質のいのちも、フランスの侵略やら 『テロとの戦い』 に巻き込まれて犠牲となられた市民のいのちも、重さは同じ。残されたご遺族の悲しみも怒りも同じ。この悪魔の悪循環を断ち切らずに己の 「正義」 (そんなものが本当にあるとすれば、ですが) だけを通そうとすれば、紛争は拡大するだけ。オランドの馬鹿は地上軍の増派で乗り切れると考えているのだろうか? 同様の事件はこれからも頻発しそう。
◆Algeria: 32 militants killed, with 23 hostages
Associated Press, 2013-01-19 T23:13:48Z via Yahoo! News
◆Algerian army stages "final assault" on gas plant
Sat Jan 19, 2013 6:04pm EST, Reuters
◆
記事: Deadly end to Algeria hostage crisis
Last Modified: 19 Jan 2013 22:25, Al Jazeera English
◆
記事: Algeria gas worker recounts hostage drama
Last Modified: 19 Jan 2013 18:26, Al Jazeera English
◆Algerian crisis over after assault ends with death of seven remaining hostages
The Observer, Saturday 19 January 2013 18.21 GMT
◆
Algerian Stand Off OVER! 23 Hostages Dead-All 32 Militants Involved Dead-Details
AreYouinTheKnow, 公開日: 2013/01/19