馬鹿な縄張り争いの行き着く先は−−−
ネット上での舌戦は別に構わないが、上陸されたから上陸し返す −−− 縄張り争いレベル、動物が木や岩、建造物などに糞尿をかけたり体の一部をこすりつけるなどして臭いをつけて、縄張りを示す行為 マーキング 以外何物でもない。そのうち予期せぬ、あるいは意図された 「事故」 が起きますよ；
◆尖閣上陸、都が正式申請＝政府が対応検討へ
時事通信 8月22日(水)14時56分配信
※ ところでこれって都民の意向なの？
◆「中国に渡してはならない」＝魚釣島上陸の地方議員ら会見
時事通信 8月20日(月)0時5分配信
※ 『尖閣諸島は日本の領土であるという当たり前のこと』 と言うが、同じことを中国も言っているのでは 『当たり前のこと』 とは言えません。竹島も同じ。
◆独島は大韓民国の領土、李大統領直筆の表示石の除幕式
中央日報日本語版 8月20日(月)10時32分配信
◆日本人の魚釣島上陸、日本政府の「領土問題存在せず」を否定＝中国
サーチナ 8月20日(月)10時28分配信
◆尖閣諸島をめぐるこれまでの経緯
ＡＦＰ＝時事 8月20日(月)12時46分配信
−−− これ以上問題の棚上げまかりならん、平和的に白黒ハッキリさせようと言うなら話し合うしかないでしょ？ 双方にとってそんなに大事な領土であるなら、例えば共同統治ってテだってある。事故が起きてからでは多分取り返しが付かない。過ちを繰り返したいヤカラは日本でも少なくないみたいだし −−−
２つ以上の国が同時に主権を及ぼしている地域が共同統治領。（１）その地域へ進出してきた国同士が国境線について折り合いがつかず、とりあえず共同統治とした、（２）利権を確保しておきたいけど遠く離れた親分国が、近場の子分国に現地での行政運営を任せて統治コストの削減を図った・・・などのパターンがあります。 （以下略、引用終わり）
■ 共同主権
スーパーパワーである中国はびくともしないでしょうが、アメリカべったりで生きて来た韓国・日本は、喧嘩の挙句世界の孤児になりかねない。ひとつ面白い記事が掲載されたので紹介；
「日韓内輪もめ」は中国に有利に作用、頭を抱える米国―マレーシア華字紙
Record China 8月20日(月)13時3分配信
−−−まず1つ目は日米韓3カ国の連携が乱れること。米国は日韓の対立を中立の立場で見守るしかない。日本も韓国とのゴタゴタに追われ、南シナ海問題でフィリピンなどを支援する余裕はなくなるだろう。これに加え、中国との尖閣問題やロシアとの北方領土問題も激化すれば、日本は3つの領土問題にてんてこ舞いとなる。
次に中国の地政学的な危機が緩和されること。米大統領選では両陣営とも「中国叩き」を展開。日韓との連携強化で中国の封じ込めを狙っていた米国だが、日韓の協力関係が機能しなければ、中国にとっては有利な局面となる。
3つ目は東アジア情勢。日韓はいずれも米国の同盟国ではあるが、韓国にとって中国はこれと同じくらい重要な存在だ。一方の日本は地域の中で孤立している。そのため、日本は中国との関係を再構築した方が得策だ。日中韓の3カ国が協力関係を強化し、外来勢力に干渉させないことこそが、東アジアの平和と安定への道につながる。 （以下略、引用終わり）
この記事は 『日韓の領土紛争は極端な局面にはならないはずだ』 で締めくくられていますが、極端な局面を望むヤカラが双方に多そう、偶発的な事故が一番怖い。ロシアも含めた領土問題以外でも日本は韓国・ＤＰＲＫ・中国と未解決の問題を抱えているし、防衛と亡国をごっちゃにする勢力もある様だし。
なお中国脅威論については−−−
◆Inventing the Chinese Threat
August 17, 2012 @ 8:21 am @ Antiwar.com Blog
これを仕掛けて東アジアに干渉を試みる 「外来勢力」 については−−−
◆
出典： US Military and CIA Interventions Since WW II
Thursday, February 23, 2012 @ William Blum's ZSpace Page
もひとつ；
◆Assassination Nation
July 19, 2012, Counterpunch Tells the Facts, Names the Names
さて、偶発的な事故をきっかけに挑発された時、 「キミは人に銃を向けられるか？」 と問われてどう答えますか？ 領土についてもそれ以外の懸案についても日本の言い分は絶対に正しくてテキの言い分は全て間違い −−− 文字通り四面楚歌ですが。
