遊蕩爺の漂浪メモ

『翻訳家 山岡朋子ファンクラブ初代会長の日記』 より移行

Wikileaks による新たな暴露: 『ケーブルゲート』 その36 誰のために言論・ネットの自由を殺すか その28

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WikiLeaks 暴露最新状況】


ミラーサーバ状況


 Good:(更新済)82Outdated: (更新遅れ) 1694
 + Down: (休止) 766 = Total: (サーバ数総計)  2542


  この数字は6時間毎に更新されています。なお文書数の一番多いサイトを "Good" とし、それより数の少ないものを "Outdated" とカウントしている様子。


文書追加状況


 Browse latest releases: 2011/02 分: 2011/02/01 (前月までの日付別明細も開示されています。)


 (JST Feb, 03, 2011 08:00 現在、暴露文書累計 3,371 (1.34%) / 総文書数 251,287


  オリジナルの暴露済み文書数よりミラーのそれ 3,411 が多い状態。




WikiLeaks Nominated for Nobel Peace Prize for Promoting Freedom of Speech
  AlterNet, Posted at February 2, 2011, 10:09 am


   所詮ミスコンの様なものですから、それもアリ。賞金を活動資金に充てられるし。我が将軍様が貰うよりはるかにマシ。


Watch: Julian Assange Aces Antagonistic 60 Minutes Interview
  AlterNet, Posted at January 31, 2011, 6:24 am


  Julian Assange, Conspiracy Theorist
    01/31/2011, FAIR (Fairness & Accuracy In Reporting) Blog


Tyranny American-Style: Pvt. Bradley Manning Is a Hero of Our Age
  Tuesday 25 January 2011, truthout


ウィキリークス創始者ジュリアン・アサンジ氏の人生を映画化へ!2人のプロデューサーが映画化契約権を獲得
  シネマトゥデイ 1月22日(土)14時52分配信


   私個人的には、伝記本にも映画にも全く興味はありませんが。投資する時間とカネに見合うものとは到底思えないので。



図らずも中東で起こっている騒動に関するアメリカの言動を見る限り、論理が完全に破たんしていることが明らか;

「暴力は答えではない」=動画サイトで呼び掛け―米大統領
  時事通信 1月28日(金)8時46分配信


   アメリカ自身が 「暴力こそ答えである」 ことを世界中で実践しているのは周知の事実。それを認識・反省してのコトバならまだしも。『担がれた軽いパー』 のコトバらしく、いつにも増して中身が無い。


米国務長官「ネット上のやり取り妨害するな」
  読売新聞 1月27日(木)17時32分配信


  −−−クリントン国務長官は26日、「エジプト当局に、平和的なデモやインターネット上のやり取りなどを妨害しないよう求める」と記者団に述べ、デモ隊の強制排除や簡易投稿サイト・ツイッターの遮断に乗り出したとされる政府の対応を批判した。 (以下略、引用終わり)


   ネット遮断はエジプト政府の悪あがきであることは確か。でもアメリカが自国の国益のために間接的に行っているネット扇動だって褒められたハナシではない。平和的なデモの妨害も悪あがきではあるが、ではアメリカ国内はどうなのか? 『テロ』 容疑さえかければ、妨害どころか逮捕・投獄しているではないか。ムバラクが、政府転覆を企てる者を弾圧するのも同じこと。正にうそつきが 「うそをつくな」 とホザく様なもの。エジプトや他アラブ諸国のUSにとって都合がよい 『独裁』 を黙認して来たツケをこれから払わされる訳だし、ウィキリークスの暴露もどきが無くても外交政策は完全に破たん。


以下、関連情報;


Internet 'kill switch' bill will return
  January 24, 2011 4:00 AM PST, CNET News


エジプトがインターネットを切断した方法は?
  2011年02月01日 18時59分更新, ASCII.jp


EFF Uncovers Widespread FBI Intelligence Violations
  January 30th, 2011, Electronic Frontier Foundation


  Patterns of Misconduct: FBI Intelligence Violations from 2001 - 2008 / Executive Summary