国連安保理イラン追加制裁決議: 続報 2
アメリカ・イスラエルによる新たなイラン侵略戦争を正当化させかねない 「国際社会」 の行動の続報;
- パネッタCIA長官、イランによる核の脅威を警告
6月28日11時38分配信 ウォール・ストリート・ジャーナル
−−−米国の16の情報機関を統轄する国家情報長官室は現在、国家情報評価(NIE)の最新版の作成を行っており、その中でイランの核開発の状況を評価している。2007年に出されたNIEは、米軍が隣国イラクで軍事活動を強化したことを背景に、イランが03年以降核兵器製造への取り組みを中止したと結論付けて、論議を呼んだ。
これに対し、パネッタ長官は、イランの核開発状況に対する米国の情報機関の分析が変わったことを示唆した。長官はイランが専門知識を積み上げ、核装備を強化し続けていると思うと語った。
※ 全てが、意図的に捻じ曲げられた推測。
- Panetta: Iran Has Enough Uranium to Make Two Bombs
by Jason Ditz, June 27, 2010, ANTIWAR.COM
※ じゃあ、日本は何発分のウランを持っているのかな?
- Iran is Surrounded by US Troops in 10 Countries
Published: 06/27/10, 5:42 PM / Last Update: 06/27/10, 9:16 PM, Israel National News
- G-8 'fully believes' Israel will attack Iran, says Italy PM
Published 17:05 27.06.10 Latest update 17:05 27.06.10, Haaretz Daily Newspaper Israel News
※ 昨日紹介の、アホなイタ公コメント
- ISRAEL 'PLOTS TEHRAN RAID'
Posted on » Saturday, June 26, 2010, Gulf Daily News
- <ロシア>「全面拒否」の声明 対イラン欧米独自制裁を批判
6月18日11時35分配信 毎日新聞
- Russia resents unilateral Iran sanctions
Thu, 17 Jun 2010 15:26:17 GMT, PRESSTV
- 'Iran to continue nuclear talks'
Thu, 17 Jun 2010 18:10:57 GMT, PRESSTV
- Iran sanctions cripple the UN
UPDATED ON:Saturday, June 12, 2010 / 23:04 Mecca time, 20:04 GMT
一方、いかにも日本らしい 「おつきあい外交」 についても報道されています。皆で渡れば怖くない赤信号ですね;
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100625-00000099-jij-pol
インドと原子力協定締結へ=岡田外相表明、28日から交渉入り
6月25日16時31分配信 時事通信
岡田克也外相は25日の記者会見で、インドと原子力協定を締結する方針を明らかにした。28、29両日に第1回の締結交渉を都内で行う。核拡散防止条約(NPT)に加盟せず、核兵器を保有しているインドとの協定締結には政府内に慎重論もあったが、同国での原子力ビジネスに期待する産業界の要請や、地球温暖化防止の観点から、交渉に入ることを決めた。 (中略)
このため政府は、インドが核実験モラトリアム(凍結)を順守していることを考慮。インドでの原発の普及が温室効果ガス削減にも資することなどから、協定交渉に入っても、国民の理解は得られると判断した。
※ 私も日本国民ですが、到底理解不能。インドに対する姿勢とイランに対する姿勢が何故こうも違うのか? インドはNPTに参加していない核保有国であり、パキスタンとの核戦争の危険性が排除出来ないのですよ。温暖化防止の観点から、と言うなら、最優先で推進すべきなのは、100%安全では有り得ない原発建設などではなく、今アメリカが世界中で展開している戦争・軍事行動を止めさせることでしょう。 「産業界」 の要請は、票になるから聞き入れたのか? 主体性ゼロ。外向きにも内向きにも八方美人であろうとすることは、結局軽蔑の対象でしかない。
- 外務大臣会見記録(平成22年6月25日(金曜日)15時00分〜 於:本省会見室):日印原子力協定締結
−−− もちろん日本の中ではその際にさまざまな議論がありました。そこで方向性が固まったときに、日本だけが原子力協力を行わないのも1つの選択肢だと思いますが、ほとんどそれは大勢に影響がないといいますか、日本にとってはもちろん影響はあるわけですけれども、この不拡散、或いは「核なき世界」を目指すといった観点から言うと、インドに関する取扱いの流れはできましたので、日本だけがそれと違う判断を行うということは困難になってきたということであります。
他方で、先ほど言いました積極的な理由もありますので、総合判断して、非常に苦しい判断ではありますが、原子力協定締結を目指すということにしたところであります。
- India, Canada sign nuclear deal
Mon, 28 Jun 2010 18:02:26 GMT, PRESSTV
※ お隣の○○ちゃんもやったから、ウチもやらないと、ね。
一体どうなっているのか???