遊蕩爺の漂浪メモ

『翻訳家 山岡朋子ファンクラブ初代会長の日記』 より移行

アメリカのパリ協定離脱; 続報

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自ら選んだ大統領トランプがやることには何でも反対 −−− がメインストリーム;

ただし、ヒステリックな論調だけでも無さそう。例えば;

特に産業革命以降環境を散々破壊し続ける 「先進国」 皆さまが "Mother Earth" なんてホザくのをみると、「人権」 同様、本当に胸糞が悪くなる。正に文字通りの "Mother- F・・・er". 際限・歯止めの無い収奪こそが問題なのであって、温室効果ガスの削減なんて peanut 。あまり犠牲を払わず環境保護に貢献しているつもりになれる一種の免罪符、やらないよりゃあ、やった方がいいかな、程度。おまけに温暖化対策の効果の大小どころか有無さえ確認のしようがないけれど、巨大な利権だけは間違いなく保護・肥大化されそう。


前例としてフロン; オゾン層破壊の犯人として服役中ながら、オゾン層の回復は、ややこしいことに温暖化の影響もあってまだまだ先のハナシらしい;

  • 気象庁 地球温暖化とオゾン層の回復
     ”世界平均の大気中のオゾン層破壊物質濃度が1980年のレベルまで減少する時期は21世紀の半ば頃だと予測されていますが、 世界平均のオゾン全量の回復時期は温室効果ガスの効果によってそれよりも早くなると予測しています。 一方、オゾンホールとして知られる南極上空のオゾン層破壊については、温室効果ガスの変動による影響は小さく、オゾン層の回復は21世紀半ば以降になると考えられています。


本当にスパコンでのシミュレーション通りに回復するのかしないのか、結果が出るとしてもその頃には関係者は生きていないか、ボケて安泰に引退済み。誰も責任を取らない。またその頃には新たなネタを見付け、回復遅れあるいは回復しないことを正当化するでしょう。 (多くのエキスパート皆さまの素晴らしく醜悪な生きざまは、フクシマで散々見せて頂きましたので。)



Co2削減なんて、何かにつけて美辞麗句に酔い続けられるヨユーがある限りのハナシだけれど、欧州のエリート皆さまに(ミス)リードさせておけばよい。途上国にたかられるのがオチだろうけど;

恐らく温暖化全否定ではなくその優先順位を下げただけだろうから、トランプ (率いるアメリカ) はその呪縛から自らを解放した目的をまず達すればそれでよい。出来もしない約束に縛られる程ヨユーがないのだから;

ついでにアメリカも含む "Mother- F・・・er" 皆さまにひとこと; 温暖化防止で "Mother Earth" を本気で 「救える」 と思うなら、世界中で仕掛け・報復を受けている戦闘行為をまず止めることです。銃弾1発・爆弾1発がどの程度の温室効果ガスを発するのか、それがシミュレーションで考慮されているのか知らんけど、それだけでも絶大な効果がある筈ゆえ。

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