遊蕩爺の漂浪メモ

『翻訳家 山岡朋子ファンクラブ初代会長の日記』 より移行

物議をかもす物書きさん達 その2; 塩野七生さん

← 物議をかもす物書きさん達 その1; 曽野綾子さん / 2015-02-28  塩野七生



売れる歴史を書く」 ことでは第一人者である塩野七生さんの慰安婦問題に関する認識も物議をかもしましたっけ;

文藝春秋2014年10月号 バックナンバー - 文藝春秋WEB


参考まで、一連の『提言』 は;


朝日の誤報慰安婦問題否定の一連の国粋主義的な主張のひとつに過ぎませんが、以下目に付いた関連記事;

  • 塩野七生氏の無知と池田恵理子氏のデマ
     2014年10月05日12:33、池田信夫 blog
     ”このスマラン事件は日本軍の命令ではなく、軍紀違反である。現地の将校や兵士が女性を慰安所に入れて暴行したことは事実だが、この報告を受けた第16方面軍は慰安所を閉鎖し、彼らは戦後の軍事裁判で有罪とされた(最高刑は死刑)。この事件は日本軍が慰安婦の連行を禁止していたことを示しているのだ。
      『日本軍が慰安婦の連行を禁止していたことを示している』 と云う認識は建前論として当然なのだろうけれど、件の暴行が他でも行われていた可能性まで否定は出来ませんね。また軍紀違反だから日本に責任は無い、と云う言い逃れも通用しない。

欧米人の視線を意識した物書きの雑文、有名人ではありますが価値は無いでしょう。今日現在、もう忘れられている様だし。

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