遊蕩爺の漂浪メモ

『翻訳家 山岡朋子ファンクラブ初代会長の日記』 より移行

ハーレム・シェイクって???

他愛も害も無さそうな踊りだし、見ていると直ぐに退屈してしまいますが、やれクビが飛んだだの当局が調査に乗り出すなど物騒な話題も出て来たので調べて見ると−−−


学生の「ハーレム・シェイク」で図書館職員を解雇、英オックスフォード大
  AFP=時事 3月21日(木)10時37分配信

   『ダンスをを止められなかった責任』 でクビ。


金鉱で「ハーレム・シェイク」、動画公開の豪労働者解雇
  ロイター 3月5日(火)16時43分配信

   『安全規則に違反』 でクビ。


フライト中に「ハーレム・シェイク」、米航空当局が調査
  ロイター 3月4日(月)17時14分配信

   『飛行中の航空機内でのハーレム・シェイクについて、その安全性』 について調査。


世界が踊るエレ・ポップがYouTubeで大ブレイク、初登場首位に
  Billboard Japan 2月22日(金)12時0分配信



この Harlem shake の英語版ウィキペディア関連記事を旧い順に並べると;


(1) Harlem shake (dance)

  
   HARLEM SHAKE
   MissPdaKmp, アップロード日: 2006/04/08


(2) Harlem Shake (song)

  
   サイト; harlem--shake tumblr.com に掲載のひとつ。
    BAAUER Official website


(3) Harlem Shake (meme)
   "meme" は ミーム のこと。


大流行「ハーレムシェイク」を日本人がやると非難殺到!?
  2013.03.23、日刊SPA!

   幾つかの動画が貼り付けられています。


Top Harlem Shakes / 所有者: YouTube Trends



−−−
見ていてもあまり楽しめない自己満足の世界。自分達が楽しければそれでイイ訳ですが、懐かしく思い出したのは南米で暮らしていた頃 カオマ のヒット曲に端を発して世界中で爆発的にヒットした ランバダ のダンス。(こんなのは日本でははやらないだろうと思って帰国してびっくり。) これは見ていても面白かったですね;



 Kaoma - Lambada
 leocba666, アップロード日: 2006/10/27


なおカオマのランバダは明らかな著作権侵害でした。ボリビアフォルクローレのグループ ロス・カルカス のしっとりとしたオリジナルも紹介しておきましょう;



 LOS KJARKAS (1981) THIS IS WHERE LAMBADA & ON THE FLOOR (J-LO) COME
 Bolivian MTV, アップロード日: 2010/06/03
   出だしのメロディーを奏でるのが 「シーク」 あるいは 「シクーリ」 と呼ばれる パンの笛。学生時代フォルクローレにハマっている頃試してみましたが、既にタバコの害? で息が続かず即刻断念しましたっけ。この曲はゆったりしていますが、ボリビアフォルクローレって結構早くて激しいのが多かった様に記憶していますからなおさら。  サンポーニャ(西: zampoña)、先住民の言葉アイマラ語ではシーク(sicu)



踊りもさることながら、曲・歌詞の良さもヒットの理由だったと思います。時代の移り変わりを感じますね。

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