2012年 ベネズエラ大統領選挙: チャベス勝利 続報 2
『アメリカの敵』 『悪党』 『独裁者』 等々、米大手メディアの低レベルの中傷が続いています。さて誰の意向か、何が目的か? 暫く目が離せない状況は変わっていません;
◆CNN Exposes 'Villain' Chavez's Dastardly Plot to House the Poor
Posted on 10/10/2012, Fairness & Accuracy In Reporting, Inc. (FAIR)
◆Chavez clown prince of a decaying society
Updated 1400 GMT (2200 HKT), CNN
◆ABC's Very Efficient Anti-Chavez Propaganda
Posted on 10/10/2012, Fairness & Accuracy In Reporting, Inc. (FAIR)
他報道としては;
◆
記事: Danny Glover: Record Venezuela Turnout Hands Chávez Convincing Mandate to Continue Social Agenda
Tuesday, October 9, 2012, Democracy Now !
◆Why Chavez Was Re-elected
Source: NY Times, Wednesday, October 10, 2012 @ Mark Weisbrot's ZSpace Page
◆Why Chavez Won: An Inside View
Tuesday, October 09, 2012, Lisa Sullivan's ZSpace Page
◆Venezuela’s Presidential Elections: An Imperfect Victory
Source: Venezuelanalysis.Com, Tuesday, October 09, 2012 @ Tamara Pearson's ZSpace Page
アメリカにとっては面白くないでしょうね。でも他国に干渉している余裕は無い筈 −−− 虚の経済は破たんしているし、製造業は競争力を失っている、と云うより製造業なんてものはとうの昔に放棄してしまっているし、底辺 〜 中間層の生活は悪化の一途、失業率の計算にもカラクリがある様だし、 OWS / 99% など 『飼い馴らされた』 筈の有権者も目覚め始めて 『アメリカの春』 が近そうだし −−− それでも競って貢いでくれそうなのは、日本と韓国くらいなものでしょう。
なお採り上げている余裕がありませんが、米英の覇権を脅かす動き・不穏な動きがあるのはベネズエラに限りません。コロンビアの進めるゲリラとの和解はアメリカにとって大変不都合であるし、他国民を殺戮するだけの麻薬戦争はメキシコはじめ中南米勢の支持を完全に失っているし、マルビナス (フォークランド) でUKと対峙するアルゼンチンでは騒乱が進行中だし、新手のクーデターが起こったパラグアイ、アサンジ容疑者の亡命を受け入れUKと対峙するエクアドル、小さいながらアメリカに頼らず経済を上向かせた (最近の動きは把握していませんが) ボリビア、空中分解したOAS −−− 折に触れ紹介予定ですが。