訃報； ベネズエラのチャベス大統領死去 続報 その５： ２０１３年４月１４日 弔い合戦
⇒ 訃報； ベネズエラのチャベス大統領死去 続報 その４： 再び大統領選挙
日本の方が、13時間30分進んでいます。 / ベネズエラの時差と現在時刻 ※ サマータイムは実施していません。
北の巨人によるクーデターまがいのウルトラＣ級の介入でも無き限り、カリスマであったチャベスの正当な後継者と目されるマドゥロ暫定大統領の勝利は間違いないでしょう；
■ Elecciones presidenciales de Venezuela de 2013 - Wikipedia, la enciclopedia libre
■ 2013 Venezuelan presidential election - Wikipedia
■ Divulgación Presidencial / 2013 14 de Abril de 2013
Consejo Nacional Electoral （ベネズエラ選管）
◆3.435 observadores nacionales y 240 acompañantes internacionales presentes en Elección Presidencial
13 de abril de 2013
◆Autoridades venezolanas contestan a Estados Unidos
17 marzo 2013, Cubadebate
※ 得票数を形跡なく操作出来るアメリカのシステムなどよりはるかに確実。
■ Elecciones 2013 - EL UNIVERSAL
記事： Venezuela tightens security ahead of vote
Last Modified: 14 Apr 2013 08:05, Al Jazeera English
◆Venezuela votes to choose Chavez successor
14 Apr 2013, CARACAS (AFP)
◆ベネズエラで14日に大統領選、試される故チャベス氏の「社会革命」
2013年 04月 12日 13:25 JST, REUTERS
◆Chavez’s image vital in Venezuela’s presidential election
Published: April 13, The Washington Post
【幾つかの、目を引いた報道】
◆The forgotten victims of April 11, 2002
EL UNIVERSAL 英語版TOP, Saturday April 13, 2013 12:00 AM
※ ４月１１日は、２００２年アメリカに後押しされた 2002 Venezuelan coup d'état attempt （英語） （Golpe de Estado en Venezuela de 2002 （西語） 発生の日。なお "El Universal" 紙は財界寄りの右メディア、当然反チャベス−親カプリレス。
◆12 de abril: 11 años del asalto fascista liderado por Capriles a la embajada de Cuba
12 abril 2013, Cubadebate
※ １１年前の上掲なんちゃってクーデターの際、今選挙での野党筆頭候補であるカプリレスの行った蛮行。
◆Vicente Rangel reveló que EEUU reclutó a 30 funcionarios públicos venezolanos
24 marzo 2013, Cubadebate
◆ベネズエラ暫定大統領、「野党はヒトラー後継者」と非難
2013年 04月 1日 12:41 JST、REUTERS
【チャベス追悼、北の干渉 など】
◆New WikiLeaks cable reveals US embassy strategy to destabilize Chavez government
Published time: April 04, 2013 23:56, RT News
◆WikiLeaks descubre las cinco tácticas antichavistas de la USAID
4 abril 2013, Cubadebate
※ 何が USAID か。世界を蝕むＵＳ−ＡＩＤＳが正式名称。
◆Was our president assassinated?
EL UNIVERSAL, Saturday April 06, 2013 12:00 AM
※ 反チャベスメディアらしい論評。まあ、証拠を提示するのが難しい 〜 不可能なので仕方ないけど。
◆死去３週間、いまだに続くチャベス氏弔問の列 （リンク切れ）
読売新聞 3月26日(火)17時51分配信
◆In Loving Memory: Hugo Chavez Frias 1954-2013
Albany Tribune March 22, 2013, Cindy Sheehan's ZSpace Page
◆'News from the South' Bergoglio, Chavez and the sound of silence
Last Modified: 19 Mar 2013 11:58, Al Jazeera English.htm
◆The Anti-Empire Report #114 ; Hugo Chávez
March 11th, 2013 – William Blum
チャベスは資源を私物化し経済を破滅させた −−− 的な批判がまかり通っていますが、では 「親米的」 イコール古色蒼然たる 「民主主義もどき」 を続けていたら今頃どうなっていたか？ ひとつのヒントが 『「ゴミ箱」が家 進む開発、広がるスラム』 と報道されているナイジェリアにあると思っています。比較することなど無意味なほど異なる両国ですが、実は共通点も多いので。
資源にも恵まれたラ米が今まで通りアメリカの裏庭であり西側のいいカモであり続けて欲しいなんて、あまりにムシが良すぎる。チャベスがシモン･ボリバルの名を掲げて目指したのは地域の自立・独立であったがゆえに、過去の仕組みにしがみつく覇権国アメリカとぶつかった訳で。アメリカ合衆国自身が旧宗主国である大英帝国に楯突いて独立したことが忘れ去られていますが。ラ米なんて５世紀以上に渡って収奪されて来たのだから、もうとっくに年季は明けた筈。
マドゥロは、今回の選挙はチャベスの名前で楽勝。しかし正式大統領に就任後は、チャベスのやり残した無血革命たる 『地域の自立・独立』 をどこまで進められるかが課題。アメリカによる干渉は露骨さを増すでしょうが、一方で自壊してくれる可能性も小さくはない。それまでの間？ 地域の盟友・ＯＰＥＣ・ＢＲＩＣＳ・Ｇ２０との連携を強め、カリスマ性に頼らない国内基盤を固めておくべきなんでしょうね。国民主体に考え治めることを 「ポピュリズム」 とひとくくりにして否定する 「西側」 （あるいは 「北」） の仕組みは、多分永続きしません。
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