米兵によるアフガニスタン民間人殺害 その11: 小さな目撃者
オーストラリアの SBS (Special Broadcasting Service) の記者が西側メディアとして初めてアフガニスタンでこの犯罪の取材を敢行;
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Inside The Kandahar Massacre; Grieving Survivors Describe Afghan Mass Murder
TheAbdaliBachaさんが 2012/03/28 にアップロード
元記事: Yalda Hakim reports from Afghanistan
Video World News Australia on SBS
⇒ 記者経歴
転載: Afghan Witnesses to the Bales Massacre Speak Out
March 29, 2012 @ ANTIWAR.com
転載: Grieving survivors describe Afghan massacre
March 28th, 2012 06:06 PM ET, CNN.com Blogs
◆Details Offered on How Suspect Could Have Left Afghan Base
Published: March 28, 2012, NYTimes.com
目の前で両親なりひとが殺されるのを見た子どものケアはどうなるのか? PTSD なんて生易しい? ものでは無い筈。戦地へ送られた兵隊さんはもっと凄惨な場面に遭遇しているのかも知れないが、少なからず自分の意思で戦地に赴き、少なからぬ報酬も受け取っている以上、あたかも被害者の様な振舞いは許されないと思うが。
参考: The U.S. Military and Massacres
March 29, 2012, The Future of Freedom Foundation
"Washington’s imperial ambitions" が元凶かと云えばそうかも知れませんが、実際には軍産複合体の圧力に屈し、かつ同時にそれに利用価値を見出しているからでしょう。世界最高の競争力を持つアメリカの産業は間違い無く戦争であって、 『平和』 などと云うぬるま湯の中では生きて行けない。世界中で紛争が起きれば、あるいは起こせば、あるいは起こることを信じさせることが出来れば武器やらノウハウの輸出が増える。一方でアメリカへの憎悪が高まるほど国内外において国民の安全確保の名目での軍事支出が正当化され、かつ政権にとって不都合な勢力を叩き潰す仕組みを造ることが出来ます。また雇用の受け皿にもなるし。
もうひとつのアメリカの得意分野であるマネーゲーム (虚の経済) も行き詰まりが確定的。ヨーロッパはエリート達が国民を無視してEUごっこに夢中、経済は破たん。中国やロシアなどBRICSは思い通りにならない。この様な中、カネにからない 『民主主義』 には出番がありません。選挙でも勝てません。悪魔の悪循環から抜けられない−−−
■ Kandahar massacre - Wikipedia
※ 独立した記事がアップされました。日本語版は −−− 関心が低いから作成されないでしょう。そのうち日本のどこかでトチ狂ったヤンキーが銃を乱射して何人か殺すか、ヘリやら戦闘機やら輸送機が住宅地に落っこちるまではね。沖縄とは限りませんよ。 (相模原は大丈夫かな?)