2011年東北地方太平洋沖地震 その218: 土砂災害、 余震・地震 〜 釈愚式予測・仮説、 震災関連
土砂崩れダムWatch
◆奈良の土砂ダムあふれる恐れ=満水まで5メートル弱―国交省
時事通信 10月14日(金)23時22分配信−−−国土交通省近畿地方整備局は14日夜、奈良県五條市大塔町赤谷の土砂ダムの水があふれ出す恐れがあると発表した。 −−− 降雨の状況によっては、早ければ15日未明から明け方にかけて水があふれ、土石流が生じる恐れがあるという。 (記事終わり、引用終わり)
◆近畿地方、15日にかけて大雨の恐れ
読売新聞 10月14日(金)10時56分配信◆道路の早期復旧など注文 台風被災の市町、政府と意見交換
紀伊民報 10月14日(金)17時1分配信
■ [地方気象情報:近畿地方
◆大雨と落雷及び突風に関する近畿地方気象情報 第6号
平成23年10月14日16時03分 大阪管区気象台発表−−−近畿地方では、15日朝にかけて、大雨となるおそれがあります。台風第12号による大雨で、奈良県や和歌山県の災害が発生した地域では、新たな土砂災害のおそれがありますので警戒が必要です。 (以下略、引用終わり)
左出典: 実況天気図(アジア) 平成 23年 10月 14日 15時
右出典: 全球 水蒸気 カラー as of 2011/10/14 15:00 JST
◆大雨と雷及び突風に関する全般気象情報 第3号
平成23年10月14日16時20分 気象庁予報部発表
−−−西日本から東北地方にかけて、太平洋側を中心に雷を伴った1時間30から60ミリの非常に激しい雨が降り、大雨となる所があるでしょう。四国地方では局地的に1時間80ミリの猛烈な雨の降る所がある見込みです。 −−− 平成23年台風第12号による記録的な大雨により災害の発生した、近畿地方(和歌山県、奈良県)などでは、新たな土砂災害の発生するおそれがありますので、警戒が必要です。 (以下略、引用終わり)
◆大雨のち一時秋深まる
チーム森田の“天気で斬る!” - Yahoo!ブログ、2011/10/14(金) 午前 11:31
−−−来週前半は、北日本中心にぐっと秋が深まりそうですが、でも一時的なんです。 / すぐに寒気は抜け、平年よりやや高めに推移しそうですよ(グラフ参照)。 (以下略、引用終わり)
★防災気象情報
★気象統計情報 (火山含む)
★報道発表資料
地震・余震発生状況
⇒ 地震情報(震源・震度に関する情報)、震度3以上 / 気象庁
参考: 動画:気象庁 最新の地震活動状況(速報)
1時間毎の震央が地図上にプロットされる動画。
⇒ Earthquake List for Map of Asia Region / USGS
◆Magnitude 6.7 - EASTERN NEW GUINEA REG, PAPUA NEW GUINEA
2011 October 14 03:35:15 UTC
◆パプアニューギニアでM6.7の地震 津波の恐れなし
CNN.co.jp 10月14日(金)13時42分配信
◆Magnitude 6.1 - AMURSKAYA OBLAST', RUSSIA
2011 October 14 06:10:15 UTC
※ ロシア領内、中国との国境付近での地震。地図で見ると、 シベリア鉄道の駅 がある、アムール州スコヴォロジノの北西。ロシア主要メディアをざっと見た限り特に報道は無い様なので、被害無し?
【釈愚さんのブログ 「心安らかなる日々」 より】
■ 地震・余震予測 ※ 土日祝は基本的に簡易版
10月14日午後 〜 15日地震予測 :注意報該当地域なし
2011年10月14日 15時00分56秒
−−−概況: / 平年差の図は落ち着いています。ちなみに過去四ヶ月の平年差の図を比較します。各月の13日の図です。現在の平年差の図が落ち着いていることを示しています。最近の黒点の数の増加や気温の上昇を考えると太陽活動が活発化して、平均的に温度があがり、温度勾配がなくなってきているために地震が発生しにくくなっていると考えています。 −−− それ以外の情報について言えば、 (1)昨日の黒点数 −−− 2)地球の地磁気に影響を及ぼすような太陽フレア −−− (3)熱帯低気圧 −−− (4)月による地球潮汐 −−− 今日は、平年差の図の動きはかなりあるのですが、地震抑制側の因子が強いので、中小規模の発生が主と考えられます。そのため、各地の概況予報、図などは省略します。 (以下略、引用終わり)
◆10月13日午後 〜 14日地震予測
2011年10月13日 12時03分57秒
■ 更新・考察
◆(考察) 太陽黒点数の推移について
2011年10月14日 16時47分24秒
−−−太陽黒点が非常に少なかった時期を経てのち急激に増加し、その頂点に達したときに、3.11の地震が発生しました。一方、3.11以降も同じようなカーブを描いているが、その頂点において突如地震発生回数が激減する(気象庁の地震情報)という現象が発生しています。このふたつの現象は、まったく逆のように見えますが、実は、平年差の図で見る限りは、とてもよく似た動きが発生しています。 (以下略、引用終わり)
◆(考察) 3.11の前と後での地震発生頻度の推移
2011年10月14日 16時23分57秒
−−−3.11の前は、320回/日が平常時。そして、現在は、520回/日程度。ということは、その差の200回というのは、まだ、地殻、プレートが治癒していない、つまり、これらに発生した亀裂が閉じて癒着していないということである。 (以下略、引用終わり)
◆(考察) 余震終結宣言について考える
2011年10月14日 08時51分00秒
6月中旬に余震終結宣言をしました。一般的に考えると、早すぎる3.11の余震終息宣言でしたが、当時、Λ(らむだ)構造やΛ海域と呼んでいたところにあった巨大な冷熱塊がほぼなくなったからです。しかし、その後、地震発生のメカニズムは変わったとはいえ、あいかわらず一日二十数回地震があり、かつ、M5以上も一日2回程度の頻度で発生するというものでした。しかし、この数日の気象庁の地震情報を観察していると、もはや、3.11以前の状態にもどりつつあります。 −−− この減少が本当に黒点数の増大に原因するものなのか、そのメカニズムも含めてみきわめ、いわゆる本当の意味での3.11の余震終結宣言というものを考えてみたいと思います。そういう意味では、これからのこのサイトの考察はこれまで仮説の総仕上げに入ることになります。 (以下略、引用終わり)
以下、震災関連;
◆ラジウム入り瓶に「日本夜光」 昭和40年代は簡単に入手可能 世田谷の放射線
産経新聞 10月15日(土)0時2分配信
⇒ 日本夜光(塗料会社)の概要とラジウムの歴史 - NAVER まとめ
◆ラジウム撤去完了、放射線量は平常レベルに
日本テレビ系(NNN) 10月14日(金)18時17分配信
◆ラジウム「心配ない」 世田谷民家 文科省、未明の会見
産経新聞 10月14日(金)7時55分配信
現在開催中の 日本地震学会2011年秋季大会 に関する報道;
◆大震災予知できず 東北大松沢教授 異例の反省の弁
河北新報 10月14日(金)6時10分配信
−−−「古いプレートが深くまで沈み込む場合は大きな地震は生じにくいという1970年代の理屈が定説化していた」と説明した。 −−− しかし東日本大震災の本震では200キロにわたる震源域で、水圧が岩石を押し広げたことによるプレート境界の摩擦の低下や、「滑り過ぎ」という特異な現象が起きたとされ、平均で20メートルも断層が滑る超巨大地震になった。 / 松沢氏は「プレートの固着が弱くても、力を全て解放する地震が生じれば境界が数十メートル動き得ることに思い至らなかった」と悔しさをにじませた。 (記事終わり、引用終わり)
◆大阪・上町断層帯、屈曲部で横ずれ型地震集中発生 大規模地震の引き金になる恐れ
産経新聞 10月14日(金)1時25分配信
−−−大半は斜めの断層で乗り上げている側が上方にせり上がる「逆断層」型だったが、弓形になっている上町断層帯が最も屈曲している地域(弓形の頂点付近)では、横ずれ断層型が数十回集中して発生していることが判明した。 (以下略、引用終わり)
出典: 上町断層帯 / 地震調査研究推進本部
※ 住宅密集地の様ですね。
◆首都圏3000万人避難も想定…元内閣官房参与
読売新聞 10月14日(金)19時30分配信
※ 3000万人をどこへどうやって避難させるのかは大問題、と云うより不可能でしょう。それだけの人数をどこが受け入れるか、時間は−−− 確か東京都区部への通勤者数だけで300万人程度ですから、その10日分の頭数を片道で輸送することは可能か? 1,300万人を擁する東京都や周辺地域をカラにすることは可能なのか? 想定とは言いながら数字の遊びだけでは無く、具体的にに考えるべきでしょうね。ただ避難しろ、では混乱を招くだけ。空き巣も増えるだろうし。