遊蕩爺の漂浪メモ

『翻訳家 山岡朋子ファンクラブ初代会長の日記』 より移行

日本はどうなってしまったの? 旅客機のアクロバット飛行、がんセンターでの不祥事−−−

呆れてしまう、いやそれどころか背筋が寒くなる事故が日本で発生。隣国の甘い安全体制の批判なんかやってる場合か?


あわやバラバラ!急降下全日空機が背面飛行
  スポーツ報知 9月29日(木)8時2分配信

  音速超えると機体バラバラの恐れ 全日空「背面飛行」は大惨事寸前?
    J-CASTニュース 9月29日(木)18時52分配信

  <全日空便>「背面飛行」 一歩間違えれば大惨事に
    毎日新聞 9月28日(水)23時0分配信


   事象としては 『高度約1万2500メートルから最初に少し右に傾いた後、左に傾きながら約1900メートル急降下。機首は最大35度、下向きになった。左への斜度は最大131・7度となり、背面飛行に近い状態となった。傾きが90度を超えた時間帯は約5秒間。副操縦士が機体を立て直し終えた時、機首の方位は当初の進行方向とはほぼ反対だった。 −−− 急降下の間、機体の内外には最大で地上の2・68倍の重力がかかっていた。乗客乗員117人は一時、頭を下にした状態で座席に着いていたことになり、調理室にいた客室乗務員2人が軽傷を負った。 』、原因は 『副操縦士(38)が操縦室のドアの解錠スイッチと、方向舵の調整スイッチを取り違えて操作した』 極めて初歩的なミス、更に許し難いのは 『トラブル翌日に乗員の話や飛行記録から「通常を大きく逸脱した飛行姿勢」(エアーニッポンの忍田俊史副社長)と把握していたが公表していなかった』 こと。下掲の運輸安全委員会動画を見て御覧なさい、 『高飛車』 なんて子どもだまし;


【お詫び】9月6日140便(那覇-羽田)重大インシデントの調査について
  2011年9月28日 / 全日本空輸株式会社 / エアーニッポン株式会社 @ ANA SKY WEB


  一時的に飛行姿勢が不安定となった件につきましては、ご搭乗のお客様、関係者の皆様にご迷惑およびご心配をおかけいたしましたことを、深くお詫び申し上げます。』 の甘ぁ〜〜い認識は大変疑問だし、それ以上にあるまじき行為は、事故の隠ぺいと言われても反論出来ない報告遅れ。戦闘機ならまだしも、旅客機ですよ。


事故等調査の進捗状況一覧 / 運輸安全委員会

  エアーニッポンB737-700型機 重大インシデント


    平成23年9月6日発生  於:静岡県浜松市の南約43km
    調査進捗状況(平成23年9月28日) [PDF 342KB]


    【動画ファイル】
     右上から見た機体(1分)  WMV形式:1000kbps
                      WMV形式:100kbps
     左下から見た機体(1分)  WMV形式:1000kbps
                      WMV形式:100kbps


Co-pilot error causes Japan plane plunge
  Sep.29, 2011. AFP via Yahoo! News




がん治療では日本のみならず世界的な権威である (と、私は勝手に信じていましたが) がんセンターよ、お前もか。百歩譲ってミスは仕方がないとしても、それを隠ぺいするとは−−− おまけに陰湿な嫌がらせ、オトナの世界をそのまま反映した子どもの世界でも、いじめが増える訳だ;


腫瘍マーカー誤検査 4年間627件
  産経新聞 イザ!、2011/09/28 08:48

  がんセンター、告発職員に嫌がらせの数々「隠蔽、組織ぐるみ」
    産経新聞 9月29日(木)7時55分配信

  108人分のデータ見逃し 病院職員がずさん体制告発 腫瘍マーカー試薬誤使用
    msn産経ニュース、2011.9.28 21:46

【2011年9月28日 資料】 国立がん研究センター東病院における臨床検査基準値の院内表示のおくれについてのお詫び

  日時:平成23年9月28日(水)17:00〜18:00
  場所:国立がん研究センター管理棟1F 第1会議室


   •次第(PDF:153KB)
   •資料1(PDF:95KB)
   •資料2(PDF:91KB)

東電症候群、一体日本はどうなってしまったのか?