2011年東北地方太平洋沖地震 その109: 気象、 余震・釈愚式予測、 『カン、復興を妨げる者』
.
気象庁
◆大雨と雷及び突風に関する全般気象情報 第1号
平成23年6月22日16時00分 気象庁予報部発表
−−−北陸地方と東北地方では、23日から24日にかけて、断続的に雷を伴った非常に激しい雨が降り、大雨となる見込みです。土砂災害、低地の浸水、河川の増水やはん濫に警戒して下さい。また、落雷や竜巻などの激しい突風にも注意して下さい。 (以下略、引用終わり)
※ 台風第4号 (ハイマー) / 台風情報 は日本に来そうにありませんが 台風第5号 (メアリー) は日本に上陸しそう。その他 洪水予報、 土砂災害警戒情報、 竜巻注意情報、 津波警報・注意報、 東海地震関連情報、 噴火警報・予報、 報道発表資料 については災害に結びつく情報なし。
地震・余震発生状況
⇒ 地震情報(震源・震度に関する情報)、震度3以上 / 気象庁
⇒ Earthquake List for Map of Asia Region / USGS
【釈愚さんのブログ 「心安らかなる日々」 より】
■ 地震・余震予測
6/22〜6/23 予測 注意報なし、ただし福島・北関東では局所的に中小規模地震の可能性
2011年06月22日 12時50分34秒
◆6/21〜6/22 予測
2011年06月21日 12時00分00秒
■ 更新情報・考察
以下、幾つか目 (と鼻) に付いた記事;
◆新潟から青森まで連動したら「M8・5地震起きる可能性」秋田大の松冨教授指摘
産経新聞 6月22日(水)17時30分配信
※ 津波のエキスパート秋田大学の松冨英夫教授(水工水理学)の個人的な見解。秋田県の地域防災計画に関して意見を求められてのことなので、現在の想定最大M7・7の妥当性を検証するための発言なのでしょう。
◆バイオリン名器、落札額12億円を文化復興に
読売新聞 6月22日(水)10時8分配信
−−−同財団によると、保存状態は非常に優れており、損傷もなく、製作当時の姿を現在にとどめる極めて貴重な楽器だという。オークションでは、東日本大震災の復興資金に充てると示され、今月19〜20日(現地時間)に入札を受け付けた。 (記事終わり、引用終わり)
※ 名器たる ストラディバリウス も所詮道具です。それを使う人間に応えて真価を発揮するものだから、今回は音楽ではないけれど喜んでいる? のでは?
◆「安全管理に限界」=脱原発の独とスイス―IAEA閣僚級会合
時事通信 6月22日(水)7時45分配信
−−−福島第1原発の事故後に脱原発に転じたドイツとスイスの政府代表が相次いで演説し、原発の安全管理には限界があるとの認識を示した。 (以下略、引用終わり)
※ 『手に負えないシロモノ』 と同じ意味。事故を起こした日本では残念ながら教訓として活きそうになくとも、他国で役に立つならフクシマも浮かばれる? でしょう。
先日紹介 した特集もそうですが、産経にもいい記事があるのですね;
◆【震災孤児】(上)阪神の3倍206人の現実 「ママどこ? たみちい」
2011.6.16 23:55、MSN産経ニュース (印刷用)
◆【震災孤児】(中)二重の別離「お父さん、お母さん、育ててくれてありがとう」
2011.6.17 17:34、MSN産経ニュース (印刷用)
◆【震災孤児】(下)1300人超える遺児 「黒色の虹を七色に」
2011.6.18 19:07、MSN産経ニュース (印刷用)
◆放射線量:首都圏にも広がる不安…「わが子が心配」
毎日新聞 2011年6月20日 23時54分(最終更新 6月21日 2時34分)
◆宇宙人の方がマシ 居座り続ける首相
2011/06/22 10:24、産経新聞
※ この言い方ではETに失礼では?
◆会期延長、首相の粘り勝ち 仙谷氏「ナントカに刃物…」
産経新聞 6月22日(水)1時25分配信
−−− 21日の首相執務室には、岡田氏や輿石東参院議員会長らが入れ代わり立ち代わり足を運んだが、仙谷由人官房副長官の姿はなかった。20日夜の政府・民主党首脳会合で首相に「オレを追い落とそうとしているのか!」と面罵されたからだ。すっかりさじを投げた仙谷氏は周囲にこう漏らした。 / 「ナントカに刃物だな…」 / ギリギリまで話がこじれたのは、岡田氏が首相の意向を確かめずに野党側と話をつけ外堀を埋めようとしたことが大きい。 (中略) / なぜ首相は9月までの延長にこだわったのか。理由はいくつもある。 / 東日本大震災の被災地の首長選や地方議会選の延期期限は9月22日。これを過ぎれば首相の解散権はフリーハンドになる。加えて小沢一郎元代表の政治資金規正法違反事件の公判が始まる公算が大きい。訪米すれば支持率回復も期待できる。 / 「9月まで持ちこたえれば攻守逆転できる」との首相の思惑を読み取った西岡武夫参院議長は警戒感を露わにした。 / 「首相の延命のための延長に国会が手を貸すのか。首相は目先の問題も処理しないまま脱原発を掲げて解散しかねない。だまされてはいけない」 (以下略、引用終わり)
今震災、特に放射能漏れ事故を拡大させただけではなく、復興を妨げている最大・最悪の原因は首相。身内からも 「本当にひでえのにやらせちゃったな」 やら 「ナントカに刃物だな」 など公然と言われて匙を投げられる様では先は無い。日本丸、間もなく沈没。馬鹿にされた国民は何も出来ないのか?