2011年東北地方太平洋沖地震 その82: 地震・余震発生状況・予測 (随時更新)、 原発、 フォルクローレ
※ 特に災害に結び付きそうなものは無いみたい。(^◇^)
地震・余震発生状況
⇒ 地震情報(震源・震度に関する情報)、震度3以上 / 気象庁
⇒ Earthquake List for Map of Asia Region / USGS
【釈愚さんのブログ 「心安らかなる日々」 より】
■ 釈愚さんブログ内 用語の説明
※ 5/15付け記事 に記載されたもの;
・【注意報(低)】:M5クラス以下。直下型では、最大震度5弱以下。沖合の場合は、最大震度3以下。
・中小地震:M4クラス以下。直下型では、最大震度4弱以下。沖合いの場合は、最大震度2以下。
(以上はあくまで目安です。建物がまったく損傷しないような規模の地震を中小地震と呼んでいます。)
・温熱流、冷熱流:マントル移動にともなって発生するプレートとマントル間の潤滑油のようなもの。冷熱流は流氷のようなイメージ。温熱流は高温の流体。冷熱流が冷熱塊(次に説明)に圧力を加えて地震が生じます。
・冷熱塊:動かない冷熱流。固まる直前の溶けたガラスのようなイメージ。これに冷熱流がぶつかり力が作用して地震が起こります。
・微震動:冷熱流や温熱流が地殻下を通過するときに生じる振動。この通過速度が速くなると断層を刺激し、中小地震が発生することがあります。微震動は、体感的には揺れというよりはめまいのように感じることが多いようです。
・北上する冷熱流と南下する冷熱流について:日本の場合、北上する冷熱流は大規模地震を生じにくいですが、南下する冷熱流は大規模地震を生じさせやすいという傾向があるようです。ユーラシアプレートや北米プレートとフィリピン海プレート、太平洋プレートの境界において、南下する冷熱流はプレート境界に入り込みプレート境界の摩擦力を減じさせ、プレートのずれを誘発しやすいからです。
■ 地震・余震予測
5/15午後〜5/16 予測、【注意報(低)】
2011年05月15日 13時50分08秒
−−−室蘭を支点として襟裳岬が作用点となる大きなテコが形成されています。今朝はM5、震度3の地震が発生しましたが、今後M5クラスの地震が発生する可能性もでてきましたので、【注意報(低)】とします。 / 大規模地震、巨大地震が発生する兆候はありません。 (以下略、引用終わり)
※ 下掲関連記事参照。
■ 更新情報・考察
◆北海道側への圧力の増加について
2011年05月15日 09時12分29秒
原発事故発生後の対応において、被ばくのためではなかった様ですが、とうとう犠牲者が出ました。劣悪な環境下での激務から予見されたことであり、責任の徹底追及のみならず、至急対策を講じる必要があります。無理な 「工程表」 の実現のために体を張っているのは一体誰だと思っているのか?? 愚にもつかない議論やら机上の空論を振り回している専門家のセンセイ達こそ、まず現場を知らないと、犠牲が拡がる一方。全く腹立たしい−−−
◆作業員死因は心筋梗塞=福島第1原発
時事通信 5月15日(日)17時7分配信
−−− 東日本大震災後、同原発での死者は3人目。最初の2人はいずれも20代の東電男性社員で、震災直後に行方不明になり、3月30日に4号機タービン建屋地下で遺体が発見された。 (記事終わり、引用終わり)
◆原発作業員 過酷で劣悪、高まる疲労度
産経新聞 5月15日(日)7時57分配信
◆<福島第1原発>男性作業員死亡「原因確かめて」…菅首相
毎日新聞 5月15日(日)0時0分配信
※ 「本当に気の毒だと思う。ただ、原因が放射能被害かどうか、しっかりと確かめてもらいたいと思っている」だって? やはりコイツはリーダーたる首相としてだけではなく人間としても失格。以下記事参照;
◆福島第1原発 作業員の搬送に2時間…心筋梗塞で死亡か
毎日新聞 5月14日(土)22時51分配信
−−− 東京電力福島第1原発で14日、集中廃棄物処理施設で作業していた60代の男性作業員が死亡した問題で、男性が体調不良を訴えてから病院に着くまでに2時間以上かかっていたことが分かった。救急車に乗せるには警戒区域(半径20キロ圏内)外まで出る必要があるためだ。過酷な作業環境で危険にさらされていると指摘される原発作業員を取り巻く救急体制の脆弱(ぜいじゃく)さが浮き彫りになった。 (以下略、引用終わり)
※ 診断が正しいとすれば被ばくではなかったにしろ、警戒区域内にいたため措置が遅れたのだから、原発事故による犠牲者であることに変わりはありませんよね−−−
以下ニュースを見て、学生時代に浮気? した フォルクローレ を懐かしく思い出しました。中南米関係でもあるので紹介;
◆<サポート情報>アンデス音楽を宮城の避難所で演奏
毎日新聞 5月15日(日)18時27分配信
アンデス音楽のユニット「カルパンディーナ」が18〜22日、宮城県内の避難所16カ所を訪問する。大道芸の技能を持つパフォーマーやミュージシャンを東京都が公認する「ヘブンアーティスト」に登録されたグループで、曲目は「コンドルは飛んで行く」など。 (以下略、引用終わり)
※ 登録アーティスト|ヘブンアーティスト|文化振興|東京都生活文化局 に名前が登録されているこのグループ "KALLPA ANDINA" は、 Jorge, Antonio y Rafael の3人? お名前の "K'allpa" は多分 アイマラ語 で 「ちから」 を表すのだと思います;
◆福島第1原発 計画的避難、飯舘と川俣で15日に開始
毎日新聞 5月14日(土)21時47分配信
※ フルクローレファンにとって、 「川俣」 の名前には特別な意味があります (あると思います);
※ 記念すべき第1回が開催された1975年 (昭和50年) は、理系の私がフラメンコにのめり込んだ記念すべき? 年でもあります。その後確か77年か78年に仲間と川俣へ行くのを楽しみにしていましたが、何かの都合で私はドタキャンしましたっけ。
※ 現在は、10月の体育の日を絡めた3連休に実施されている様子。
川俣での開催は何とか続けて欲しいですね。と云うより、川俣以外では意味がない。