平成28年06月16日14時21分頃発生 内浦湾深さ約10kmを震源とする M5.3 地震; 備忘
内浦湾 (噴火湾) | 気象庁 地震情報で用いる震央地名(北海道地方) |
噴火湾 (内浦湾のことですが、私にとっては子どもの頃から親しんだ? 噴火湾の名前の方がピンと来る) の浅い震源による地震、珍しい;
16日14時21分頃地震がありました。震源地は内浦湾(北緯42.0度、東経141.0度)で、震源の深さは約10km、地震の規模(マグニチュード)は5.3と推定されます。
平成28年06月16日14時25分 気象庁発表
- 平成28年6月16日14時21分頃の内浦湾の地震について
報道発表日;平成28年6月16日
出典: 資料全文
- 考察 予想どおり、北海道内浦湾のM5 クラスの地震がきました
2016年06月16日 14時37分35秒、心安らかなる日々 地震予測と記録 (釈愚さんサイト)
今回の地震に関する報道;
- 函館平野の断層帯は無関係=北海道の震度6弱、13年ぶり
2016/06/16-19:02、時事ドットコム
”「渡島半島には函館平野西縁断層帯があるが、かなり離れており、その活動ではない。この場所では大きな活断層は知られていない」と述べた。 / 6弱を観測したのは函館市川汲町の震度計だけだったが、これは震源から近かったためで、震度計の設置場所が特に揺れやすかったわけではないという。沿岸近くで断層が上下にずれる「逆断層型」地震が起きたとみられるが、規模が小さく、津波は起きなかった。 / 渡島半島付近では同じぐらいの規模の地震が続発することがある。1978年10月末から80年末にかけては津軽海峡の函館沖でM3〜4の地震が38回発生し、このうち最大は79年5月のM4.4だった。”
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出典: 気象庁|震度データベース検索
検索条件 = 地震の発生日時; 1978/01/01 00:00 〜 1980/12/31 23:59、震央地名; 渡島地方北部 もしくは 渡島地方東部 もしくは 渡島地方西部 もしくは 檜山地方 もしくは 内浦湾 もしくは 津軽海峡
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参考:
出典は上と同じ、条件 = 地震の発生日時; 1923/01/01 00:00 〜 2016/06/15 23:59、最大震度; 2以上、震央地名; 同上
- 「ドーンというかなり強い揺れ」 函館の大学職員
2016.6.16 14:53更新、産経ニュース
”「突然ドーンというかなり強い揺れがした。縦揺れのような感じだった」”
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- 「地下で爆発のよう」=震度6弱の北海道函館市
2016/06/16-17:20、時事ドットコム
”爆発のような感覚に続き、下からドン、ドンと突き上げるような揺れが10秒程度続いた。 / 男性職員によると、ドンという音とともに短い時間強く揺れたという。”
- 「地下で爆発のよう」=震度6弱の北海道函館市
- 函館で震度6弱 「1週間は注意を」
06/16 14:57、どうしんウェブ/電子版
”函館市川汲町の特別養護老人ホームで入所者の女性(82)の頭に、天井から落ちてきた暖房用のカバーが当たり、切り傷を負った。 / JR北海道は地震発生から約3時間、函館線の函館―森間で徐行運転を行い、快速2本が運休、特急などが最大2時間半遅れた。影響人員は約1500人。JRから江差線の経営を引き継いだ第三セクター道南いさりび鉄道(木古内―五稜郭間)も普通3本が最大約45分遅れ、約150人に影響が出た。北海道新幹線は通常通り運行。函館空港発着便への影響はなかった。”
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- 函館山ロープウェイ運転見合わせ 山頂駅で客は再開待ち
2016年6月16日15時33分、朝日新聞デジタル
- 函館山ロープウェイ運転見合わせ 山頂駅で客は再開待ち
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- 「震度6弱でも平常運転の北海道すごい」 大きな混乱ない模様
2016/6/16 16:12、J-CASTニュース
- 「震度6弱でも平常運転の北海道すごい」 大きな混乱ない模様
函館が地震に強い訳がない、幸いにして大きな被害・混乱が無かったのは揺れの特性によるものでは? 新幹線 は通常運行とのことだけれど、JR北海道 の 保線 体制は大丈夫なのかな?
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