遊蕩爺の漂浪メモ

『翻訳家 山岡朋子ファンクラブ初代会長の日記』 より移行

日本はトクベツなのである −−− と言いたいか?

解決すべき慰安婦問題に対する下種で幼稚な対応が、憧れの? 「国際社会」 の中での日本の 「異常さ」 にスポットライトを当て始めた様で;

  • 慰安婦問題に続き皇室典範にも難クセ 国連女子差別撤廃委の“異常”さ
     2016.03.09、ZAKZAK by 夕刊フジ
     ”日本は国連に世界第2位(約311億円、2014年)、約10%もの分担金を支出しているが、こんな機関に大金を支払う必要があるのか。
      このアホメディア (グループ) も、自身の ”異常さ” には頓着しないらしい。都合のよい時だけ振り回す 「国際社会」 の中で 「正常」 でないのは、むしろ日本なのだけど。
  • 皇室典範見直し要求、記述削除の経緯説明…菅氏
     2016年03月09日 14時06分、読売新聞(YOMIURI ONLINE
     ”最終案の作成経緯について、「今回の審査過程では(皇室典範は)一切取り上げられていなかった。手続き上の問題もあった」と委員会側の対応を問題視した。
      −−− ってことは、次回は採り上げられることになる。『皇位継承の在り方が、女子に対する差別を目的としていない』 かも知れないが、結果として女子を排除しているのも事実。現在世界最高の権力者は女王である 『国際社会』 から見たら正常とは言えませんね。時代遅れかな?
    • 【慰安婦問題】“誤った認識”は簡単に覆せない
       2016.3.8 15:46、産経ニュース
        自分達の身勝手なヘリクツが通らないと 『日本たたき』 、開いた口がふさがらない。官民揃って幼稚さを露呈。そもそも 「説明」 がマズかったのでは? と疑うことさえ出来ないか。

また、少し毛色は違うけれど−−−

    • 特別リポート:ニクラスはなぜ死んだか、入管収容所の現実
       2016年 03月 9日 09:25 JST、ロイター
       ”日本に到着してわずか10日後の2014年11月22日、施設に収容されていたニクラスは胸の痛みを訴え治療を求めたが、病院には搬送されず、その数時間後に息を引き取った。急性心筋梗塞だった。 / 「(収容所側の対応に)重大な落ち度はなかった」。法務省入管当局は彼の死亡についてこう結論づけた。他の多くの被収容者のケースと同様、この事案は管理責任が明確に問われることなく、同氏の家族への詳細な説明も行われないまま処理された。
        もし日本人が海外で同じ目に遭っても黙っているのでしょうね。


この件は不勉強で初耳だけれど、国際ルールを無視した入管の異常さは、今でも 「水際作戦」 の名の下正当化されているでしょう。私自身過去当事者となったことがあり、成田の入管での係官の対応に我慢ならない点があったものの、その時の目的達成を優先して折れたことがあります。日本国外で聞いてはいたものの、実態はヒドいものでした。



−−− 私が国連を批判するのは、日本が出資金に応じて 「優遇」 されていないためではなく、紛争を世界中にバラ撒く某覇権国に私物化されているから。日本はその覇権国のコバンザメでしかなく、その分際で国連改革なんてホザいているのは滑稽でしかありません。いや、某憲法の標榜するところとは裏腹に武力による紛争解決に加担しているワケだから、とんでもないこと。先の大戦で無差別の空襲も体験し、原爆まで落とされた割には、他国で国連あるいは国際法無視の 『有志連合』 が展開する空襲 (≒空爆) を黙認しているのだから、何も学んでいない。それは 「国際社会」 皆さまが、表立って言わないまでも認識している筈。


そのコバンザメ (鮫さん、ごめん) が、容易に理解されないリクツを振り回し、過去に対してまで 「国際社会の誤った認識を正す」 独善的で稚拙な発信を始めたことで、新たな日本罰ッシングを招くかも。過去 『エコノミック・アニマル』 なる名誉ある分類を頂きましたが、今度は 『●ックス・アニマル』 なる、バイタリティーあふれる冠を戴けるかも。雨降って地固まるどころか、雨降らせて地滑り誘発。


日本はそんなにトクベツなのか? 「国際社会」 はそんなに間違っているのか ??

.