遊蕩爺の漂浪メモ

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広島 土砂災害 (現在進行中)

 広島土砂災害  2014 Hiroshima landslides  マルチセルとスーパーセル / 集中豪雨



8月19日(火)からの大雨による被害等について(第13報)
 お知らせ|広島県防災Web


平成26年8月19日からの豪雨災害への対応について(8月22日6時現在)
 広島市-緊急情報


8月19日からの大雨について
 平成26年8月21日(17:20)現在、官邸対策室
 ”【これは速報であり、数値等は今後も変わることがある】”

土砂崩れと云う災害の性格からでしょうが、39体のご遺体が回収された以外、人的被害の全容が把握されていない様子。情報が錯綜しているような気もします。『安否の確認出来ない人 ≒ 連絡取れない人』 イコール 『行方不明者』 であり、身元の確認出来ていないご遺体は含まないのか? とか;

    • 広島土砂災害、51人連絡取れず…26人不明か
       2014年08月21日 18時50分、読売新聞(YOMIURI ONLINE
       ”これまでに見つかった39人の遺体のうち、25人の身元が確認されていないが、行方不明者は少なくとも26人に上る可能性がある。
        と云うことは、死者39名、行方不明者26名、計65名?

海外での報道は、以下サイトにまとまっています;

広島県広島市の対応に関しては;


広島県防災Web


広島市トップページ

    • 土砂災害への対応
       ”市域のほとんどは、風化花崗岩地帯となっており、この風化花崗岩(通称:まさ土)は、粘性がなく水を含むと地盤が緩んで崩れやすいという特性があります。 / このため、傾斜度が30度以上で高さが5メートル以上の急傾斜地や勾配が2度以上で土石流の危険がある渓流付近などでは、特に注意が必要です。 / 土砂災害の多くは雨が原因で発生しますので、降雨量が100mmを超えたら十分に注意する必要があります。

天気専門サイト;

今回、 『バックビルディング現象』 なるコトバが再登場;

  • 日本で発生する集中豪雨では、クラスター型も観測されているが、バックビルディング型のものが多い。 / バックビルディング型とは、成長期・成熟期・衰退期など異なるステージの複数の降水セル(積乱雲)が線状に並びつつ一般風の方向に移動しており、成熟期や衰退期のセルからの冷気外出流により移動方向とは反対の風上方向に新たなセル(積乱雲)が生まれるタイプのものをいう。
     出典:  上掲ウィキペディア


専門的なものなら;

特に目新しいコトバではなさそう。予測は難しいにしても、いつも災害が起こってから説明に使われるだけ −−− と言うと残酷でしょうか。鳴り物入りで登場の 『特別警報』 も役立たず (と云うより発表されなかった);

今回は広島が犠牲となりましたが、同じ様な災害が起こり得る場所は日本全国に散在。次に犠牲になるのはさてどこか?

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