遊蕩爺の漂浪メモ

『翻訳家 山岡朋子ファンクラブ初代会長の日記』 より移行

キャサリン妃 と 天皇陛下; 写真のこと

← 趣味の悪さではどっこいどっこい; 自覚の足りないお姫様のハダカ (vs 他人の宗教を侮辱するイラスト) 続報 / 2012-09-20



またまたキャサリン妃の写真が−−−

  • 英妃のお尻写真掲載=「いいケツ」に英紙怒り―独豪大衆紙
     時事通信 5月28日(水)17時43分配信
     ”写真はシドニー西方のブルーマウンテンズで、キャサリン妃が王子とヘリコプターから降りた際、夏物のワンピースが風にあおられた瞬間を捉えたもの。英各紙は王室に対する配慮から写真の使用を控えたが、豪紙デーリー・テレグラフは「時代遅れのエチケットだ」と切り捨てた。独紙ビルトも同じ写真を「いいケツ」という表現と共に掲載した。 / 英大衆紙デーリー・メールは「プライバシーの侵害だ」と非難。だが、豪紙は「写真は公の場で撮られた」と意に介さない姿勢だ。
  • Catherine bare bottom - Yahoo Image Search Results
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風の悪戯によるものとは云え、写真掲載は確かにあまり良い趣味とは言えないでしょう。しかしそれを言うなら、王室メンバーに限らず、「一般の?」 セレブのプライバシーやパンピー、あるいは外国人のそれは何故守らないか。



一方、日本でも議論を呼んだ写真の投稿が;


−−− 陛下をさげすむつもりは毛頭ありません。それどころか今まで何度か紹介した様に、例えば 被災地お見舞いなど行幸 に際して 『いかなるときも国民とともにある』 を誠実に実践され、多くの被災者の励みになっている筈。 (反対意見もあるでしょうけど。) この殺伐とした時代に得難い存在。 日本国の象徴としてこれ以上は望めない程の品格と誠意と思います。


けれど、違法行為無しに公の場で撮影され、キャサリン妃のケースと異なり肖像権もプラーバシーも侮辱・名誉棄損も絡まない写真の投稿に関して、戸籍こそ平民と異なるものの人間天皇や皇族の場合は極端な考慮を当然の様に要求される 「常識」 って、納得行きませんね。陛下の行動に感激した他愛の無い投稿であるのに、 「同じ日本国民として本当に恥ずかしい」 なんてコメントが出て来ること自体、今でも天皇は現人神と思っている、あるいは写真撮影が被写体の魂を奪うとでも思っているヤカラが少なくは無いのか。それこそ 「同じ日本国民として本当に恥ずかしい」 のだけれど。

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