遊蕩爺の漂浪メモ

『翻訳家 山岡朋子ファンクラブ初代会長の日記』 より移行

エジプト: 軍によるクーデター 続報 その126:

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エジプトの時差と現在時刻

日本=エジプト+7時間
 Egyptian presidential election, 2014

Egyptian Revolution of 2011



軍政による汚い戦争;


Journalism Under Fire - Al Jazeera English


治安部隊に違法行為か=モルシ派排除、死者632人―人権団体
  時事通信 3月17日(月)23時5分配信
   人権に関するレポートは多数。軍政はシカト、人権先進国を標榜する 『西側』 皆さまは見て見ぬふりをしていますが;

  Document - Egypt: Silence is not an option: HRC25 joint NGO letter
    3 March, 2014, Amnesty International

  Document - Egypt: Further information: Evicted families attacked by security forces
    28 February 2014, Amnesty International

    Document - Egypt: 1,200 families forcibly evicted in Cairo
      21 February 2014, Amnesty International

  Egypt: End military trial of journalists
    25 February 2014, Amnesty International

  Document - Egypt: The Human Rights Situation in Egypt: Amnesty International’s written statement to the 25th session of the UN Human Rights Council (3 to 28 March 2014)
    14 February 2014, Amnesty International


−−− アムネスティーのものだけでも、まだまだアリ。時代と場所は変わっても、手を変え品を変えて本質的に同じことの繰り返し。『汚い戦争』は決して無くならない。それを是とする、あるいは目をそむける、あるいは無関心の多数の国民がいる限りは。


【実況】

  ※ ネタ切れ? で一時中断も度々ありますが、基本的にライブ配信

【クーデター否定側】

   抜け漏れ防ぐため、トップページからのリンク有無にかかわらず url の降順で表示;

   上掲同胞団サイトと再び同期した模様。


【その他】

    • テロ組織指定 サウジ、同胞団の思想警戒
       産経新聞 3月9日(日)7時55分配信
        エジプトで現在進行中のクーデターの陰の (いや、モロ日向の) 立役者であるサウジは、有象無象の王族による国富の私物化に基づく権力が危うくなることを何より恐れている様子。サウド家の名前を冠したこの国こそ 『〜の春』 を必要としていると思うけど。
  • 無言の圧力? エジプト人記者は「クーデター」に敏感
     産経新聞 3月11日(火)13時24分配信
     ”否定的なイメージがあるクーデターという言葉には敏感になっていて、エジプト人記者の中には、勢い余って「日本政府はクーデターと表現しないようメディアを指導すべきだ」と“提言”する者もいる。日本では政府が報道機関に介入すれば大スキャンダルだが、そのへんの感覚はエジプトでは違うようだ。地元紙では最近、「日本はエジプトに十分に協力的でない」と批判する記事もいくつか目についた。
      メディアが進んで協力することも含め、介入・操作・圧力にも色々なテがありますからね。日本に限らず 『西側』 のメディアを通じた世論操作の巧妙さはエジプトや中国のものほどロコツで幼稚ではない。その点では確かに先進国。本質はサウジのオバQ連と何ら変わりませんが。

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