遊蕩爺の漂浪メモ

『翻訳家 山岡朋子ファンクラブ初代会長の日記』 より移行

シリア内戦Watch; その10 国連総会での演説など

   その9


アメリカの道具に成り下がったことは承知のうえで、無視され続けても主権を侵害されても幾つかの 「アメリカの敵」 が国連からまだ脱退していない理由をよく考えるべき。それが出来ないなら、脱退して世界が割れた場合のことを考えて見るべきでしょうね;


Syrian Arab Republic / H.E. Mr. Walid Al-Moualem, Minister for Foreign Affairs, 01 October 2012

   Statement in English


  Syrian FM condemns 'blatant interference' in internal affairs
    Mon Oct 1, 2012 6:52PM GMT, PRESSTV

  <シリア外相>「アラブ、欧米がテロ扇動」 国連で批判演説
    毎日新聞 10月2日(火)11時6分配信

  「シリアの戦闘、世界に悪影響及ぼす災い」 国連総会で潘事務総長
    AFP=時事 9月26日(水)7時15分配信

     それに加担している国連って、一体何?

  ブラヒミ氏「シリア情勢は悪化の一途」
    産経新聞 9月26日(水)7時55分配信

    安保理議長国ドイツのウェスターウェレ外相は記者団に対し、「解決への努力をやめたら、シリアの人々を見捨てることになる」と述べ』 、大変ご立派なタワゴトですが、問題は見捨てたくない 『シリアの人々』 の定義。西側のオトモダチ反体制派を見捨てないために体制派を殺したいワケ?



シリア内戦は泥沼化、アサドも引くに引けないでしょう。戦況が全くわからない、と云うより何をもって優勢とするのか勝利・敗退とするのかさえ不明ゆえ、以下幾つかの報道を紹介。なお日本語記事のアクセス期間は中味が無いくせに短いので、題名だけ参照;


シリアの越境砲撃で子どもら5人死亡、トルコ軍が報復攻撃
  ロイター 10月4日(木)7時26分配信


イスラム過激派が実行=北部の連続爆破―シリア
  時事通信 10月4日(木)7時17分配信


<シリア>世界遺産アレッポのスーク 戦闘で焼失
  毎日新聞 10月3日(水)11時4分配信

   スークはアラビア語ペルシャ語ならバザール。世界遺産なんて、そこに暮らす人のいのちに優先するものではない。

   過去記事 中の故平山画伯の言葉参照。


<シリア>不明の米記者、ネットに映像…信ぴょう性疑う声も
  毎日新聞 10月3日(水)20時34分配信

  −−−元米海兵隊将校のタイス氏は5月にビザなしでシリアに入り、反体制派に同行し取材。同僚らに帰国の意思を告げた8月13日を最後に連絡が途絶えた。 (記事終わり、引用終わり)

   過去関連記事

   海兵隊あがり、どうも胡散臭い。


<送る会>山本美香さん=19日、東京都千代田の東京会館で
  毎日新聞 10月1日(月)19時34分配信


シリア最悪の日、300人超死亡…住民集団殺害
  読売新聞 9月27日(木)19時15分配信


<シリア>司令部ビルで爆発、火災 「自由軍」が声明
  毎日新聞 9月26日(水)19時38分配信

   過去記事 中で紹介の、カタールにしつらえた 「撮影用セット」 の出番もそろそろありますかね。


<オランダ外相>シリア問題「イランが長期化の一因」
  毎日新聞 9月21日(金)12時7分配信

   思い上がった欧州の馬鹿な国があることが長引く主要因。チンケな小国、何様なのか。


Columns : Syria: a War Neither Side Can Win
  2012/9/12 18:20:00, William PFAFF


シリア:金融制裁へ向け有志60カ国が合意 反体制派支援
  毎日新聞 2012年09月21日 00時58分

  −−−アサド政権の国際的孤立化を狙った制裁で、議長のローゼンタル・オランダ外相は「各国が協力して実行することが必要だ」と呼びかけた。次回は日本で開催する。 (以下略、引用終わり)

   テロ支援友の会ですか、ロクでもない。日本も尻馬に乗って参加、日本国憲法が泣いていますね。制裁の犠牲となるのは誰なのか、真面目に考えたことはあるのか?


<国連>戦争犯罪者名簿「強い証拠ある」…人権理事会報告
  毎日新聞 9月18日(火)22時32分配信

  −−−シリア国内でイスラム教徒の外国人兵士が急増し、反政府武装勢力に加わったり、独立して戦闘活動を行って紛争を激化させていると指摘。昨年3月から1年半で、2万3000人が犠牲になったと述べた。この報告に、シリアのハムイ大使は「殺人者たちを支援している国を名指しすべきだ」として米国、カタールサウジアラビア、トルコ、リビアが反政府側に資金や武器、雇い兵を送りこんでいると非難した。 (記事終わり、引用終わり)

   で、何なの?


America’s Support for Syrian Rebel War Crimes
  September 17, 2012 @ 6:21 am, Antiwar.com Blog


The west must be honest about its role in Libya's violent chaos
  guardian.co.uk, Sunday 16 September 2012 15.15 BST

   シリアでもまた同じことの繰り返し。ぶっ壊すこと・殺すことしか能の無い 「国際社会」 、一度ぶっ壊すべきかも。(放っておいても壊れるでしょう)


仏が亡命を支援=アサド政権、窮地で化学兵器使用も―シリア元軍幹部
  時事通信 9月11日(火)6時24分配信

  −−−トラス氏はまた、国際社会によるシリア武力介入に反対する一方、反体制派に武器を提供すべきだと主張。アサド政権について「あらゆる武器を使うことができる。追い詰められれば化学兵器を使用する可能性もある」と警告した。 (記事終わり、引用終わり)

   裏切り者亡命者のコトバ。何でも言わせることが出来る、便利な存在。フランスは既に反体制派に武器供与を行っていますが。


Opositores sirios recurren al secuestro para ganar dinero
  9 Septiembre 2012, Cubadebate

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