遊蕩爺の漂浪メモ

『翻訳家 山岡朋子ファンクラブ初代会長の日記』 より移行

またまた産経のアホ記事: 愚論どころか、単なる誹謗中傷レベルのタワゴトを記事にするなよ、馬鹿  他:

ただ呆れるばかり;


パンダの赤ちゃん急死 犯人にされた石原都知事
   産経新聞 7月13日(金)11時31分配信

  −−−反日姿勢を示せば賛同が得られると思い込んでいるようだが、「故意に殺した」「政治的判断」といった声には付き合いきれない。裏を返せば、中国政府がパンダを政治利用してきたことが、国民の思考を歪(ゆが)めているのだろう

  死んだ赤ちゃんパンダが誕生した際、中国外務省の劉為民報道官は「パンダは友好の使者だ」と述べ、珍しく相好を崩した。“愚論”がまかり通る中国世論を目にすると、その笑みを好意的に受け止めた自分が恥ずかしい。 ネトウヨ? のタワゴト引用終わり)



このアホ記者はご存じない様だが、インターネット掲示板の投稿の多くは感情にまかせた発信。人間は理性ではなく感情の動物ですからホンネは知ることが出来るとは思うが、それが 「世論」 と云えますかね? 自分を恥じるなんてシオらしい? ことをホザいてはいるが、 「反中姿勢を示せば賛同が得られると思い込んでいる」 典型の様な、幼稚極まりない誹謗中傷レベルのつぶやきを記事にすることは恥ずかしいとは思わないらしい。掲示板で罵詈雑言の応酬をやるのは勝手だけど、それを記事でやってどうするのか???


一方、上掲ほど幼稚ではなくそれらしい体裁を整えた同系統の主張が最近別にありました;


中国がチベット、ウイグルで電気棒を口や肛門などに入れ拷問
   NEWS ポストセブン 4月19日(木)16時6分配信


元をたどれば4千年の平穏とは云えない歴史のある中国に辿り着くかも知れないが、このテの洗脳と云うより拷問は世界各地にあり、山岡朋子さん (横山朋子さん名) 翻訳の 『ルス、闇を照らす者』 に描かれたアルゼンチン軍政によるアカ弾圧でも行われています。日本軍やら西側植民地占領政府だって似たようなことをした筈。この主張の馬鹿げたところは 『現在では強圧的な洗脳よりも、幼少期からの刷り込みや第三者からの教育などを通じた、ソフトなマインドコントロール方法に移行しつつある。 / 「中国共産党も最近では柔らかい洗脳方法に変え始めている。日本人も、中国が甘い言葉を言うときほど、その裏の思惑に気をつけなければなりません」(ペマ・ギャルポ氏) / 日本への震災復興支援を名目にした「パンダ外交」に、諸手を挙げて喜んでいては、中国共産党の思うつぼなのだ。』 に集約されていますね。この 『中国共産党』 を 『アメリカ政府』 に置き換えても一字一句変わらぬ真実であることに気が付いていない。洗脳されているのは自分なのに。米軍による拷問マニュアルなどネット上にもありますから一度のぞいてみたら? 今日現在でも、公約に反して閉鎖するつもりのないグアンタナモやらアフガニスタンイラク・中東諸国での実践を通じてマニュアルを改廃しているのでは? 中国共産党がクソだと云うなら、米政府はそれ以上に臭う大きなクソだし、まして日本なんて−−−


ちなみに石原の件のコメントは、確かに都知事のコメントとしてはふさわしくないものだったと思いますよ。大昔石原が美濃部と都知事選を戦った時、「前頭葉の退化した年寄りにはそろそろどいてもらいたい」 的なことを言っていたが、今まさにそれが自分に当てはまることに気付かないほど前頭葉が退化した、ってことでしょうか?


赤ちゃんパンダ誕生 石原都知事「センカクと名付け 返してやればいい」
   産経新聞 7月7日(土)7時55分配信

   まさか死ぬとは思わなかったのだろうけれど、結果としては最悪のタイミングでの愚かな発信。


アホらし。