遊蕩爺の漂浪メモ

『翻訳家 山岡朋子ファンクラブ初代会長の日記』 より移行

2011年東北地方太平洋沖地震 その184: 台風・豪雨、 余震・地震 〜 釈愚式予測 浦河沖地震 他震災関連

浦河沖地震で官邸連絡室
  時事通信 9月7日(水)23時32分配信

   地震情報は下掲。被害は特に報告されていないのに何故?

   日高・十勝地域 / 地震調査研究推進本部




 気象庁


  
 左図出典: 天気図 as of 09/07 18:00
 右図出典: 台風第14号 (クラー) / 平成23年09月07日18時40分 発表


 平成23年 台風第14号に関する情報
   平成23年 9月 7日13時05分 気象庁予報部発表

   −−−台風第14号が発生しました。 (以下略、引用終わり)


   死者50人に、孤立地域の救援活動続く
     TBS系(JNN) 9月7日(水)18時56分配信


   十津川村に台風の爪痕、川より30m高い家水没
     読売新聞 9月7日(水)7時13分配信

     −−−土砂崩れで熊野川の流れがせき止められ、一時は水位が約30メートル上がって水力発電所と住宅が水没。住宅にいた1人が死亡、2人が行方不明になっている。 (以下略、引用終わり)

      津波程のスピードも破壊力も無いのかも知れませんが、川の増水は想像以上に早い・高いことがある様ですね。大雨による増水 + 土砂崩れによるせき止めで想定を超えて水位が上がり周辺の居住地区を水没させ、更に川をせき止めた土砂が崩れると下流に土石流をもたらし ーーー 被害が何重にも拡大するパターン。


  洪水予報土砂災害警戒情報 は特に確認出来ませんが、 気象警報・注意報 から参照すると幾つか見られる様子。


 幻の湖
   チーム森田の“天気で斬る!” - Yahoo!ブログ、2011/9/7(水) 午前 8:58

   −−−大雨のあとにできる「湖」は、奥日光に限らず、色々な場所に出現します(例えば富士山の赤池など)。 / 今回の大雨は、各地に様々な自然の変化をもたらしている可能性もあるので、注意深く自然を観察すると、新たな発見があるとも思います。 (記事終わり、引用終わり)



 防災気象情報
 気象統計情報 (火山含む)
 報道発表資料




 地震・余震発生状況


  防災科学技術研究所 Hi-net 高感度地震観測網

   


  地震情報(震源・震度に関する情報)、震度3以上 / 気象庁

   7日22時29分頃 / 浦河沖 / M5.1 / 震度5強

   


  Earthquake List for Map of Asia Region / USGS

    環太平洋 / 半球

   Magnitude 5.3 - HOKKAIDO, JAPAN REGION
     2011 September 07 13:29:41 UTC




【釈愚さんのブログ 「心安らかなる日々」 より】


 地震・余震予測


   9月7日午後 〜 8日地震予測 沖合いでM5前後の地震が発生しはじめており、【注意報(低)】
    2011年09月07日 14時00分31秒


    −−−(2)概況: (中略) 現在、大小とりまぜて、5つの渦が日本列島近海を覆っています。これらの渦がどの程度の地震抑制効果を示すのかは今後経過を観察する必要があると考えています。 / そうはいいながらも地震はすこしずつ規模を大きくしています。M5.2が茨城県沖で、また浦河沖ではM4.3ではあるものの最大震度4の地震が発生しています。 / 台風が来ていたここ10日間に比較すると、沖合いでの大きめの地震の発生が特徴です。 (以下略、引用終わり)


  
  出典: 広域 ・ 日本全国 広域・最新24時間 の震央分布図 / Hi-net


  (考察) 台風6号と地震発生のタイミング(図入り) (今日の地震予測に替えて)
    2011年09月06日 19時24分51秒


 ■ 更新・考察


  (考察) 太陽磁場と地球
    2011年09月07日 18時10分43秒

    −−−わたしは太陽の磁場というような分野はほぼ素人なので、インターネットやwikipediaなどでとりあえず勉強しています。 / 自分の感覚にあうものを選び出しているのですが、まだ厳密な議論というよりは下手をするとトンデモ理論に近いような話です。しかし、仮説を作るときには、すこし突拍子もないぐらいのことを考えないといい発想もでてこないので、すこし我慢してください。 (中略) 地球の内部は鉄でできているらしいですが、この鉄は導電性です。つまり、太陽磁場によって地球のコアに電流が流れ、そしてそれによって熱を発してコアが熱くなるということです。 (中略) もし、この太陽磁場によって熱が発生するとなると、これが原因で、ホットリングなどが生まれるというような説明も可能になってきます。 / 太陽と地球の位置関係は年間を通じて変化するのですが、その位置関係によって地球のコアの中で加熱されやすい部分というものが変わってくると考えられます。これは、ちょうど一年周期となるので、ホットリングと同期しています。 / 非常に高い確率でホットリングと、太陽磁場が関係づけられると考えています。 (中略) また、こんなことも考えています。 / 渦電流が発生すれば当然熱が発生するのですが、それとともに磁場も発生します。この磁場は、太陽磁場との関係において、回転力を生じさせ、コアを回転させる力として働くというものです。(中略)


    たった数億年で、人間のような複雑な生命体ができあがったのですから、太陽系ひとつをとって見ても、それよりももっと複雑で感動的なメカニズムからできていると考えてみてもなんら不思議なことではありません。 (中略) こうした発想は、インド古代思想、中国古代思想、そして日本古代思想から学ぶものが多いです。いずれも複雑系の解法の数々を提供してくれています。西洋思想は科学、哲学も含めて単純系つまり線形系の解法が基本であり、あまり深いものがないので、役に立ちそうにありません。 (記事終わり、引用終わり)


  参考: 太陽圏電流シート



  参考: 太陽の磁場、SDO最新画像 / September 3, 2010, ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト

    −−−撮影時の太陽磁場の磁力線が示されている。 (以下略、引用終わり)


     へぇ〜と思ったので紹介。上掲記事とは無関係かも。


  【連絡】と(考察) 今後の地震発生につきまして 9月7日 午前6時20分 現在
    2011年09月07日 06時18分42秒

    −−−ところで、今回天気予報と気象画像をながめながら地震予報をしてきましたが、ひとつ気がついたことがあります。それは、天気図よりも水蒸気の動きを見ていたほうが地震の予測を正確にできそうだということです。 / 台風を維持するエネルギーは海水面から立ち上る水蒸気であるということは、気象分野では常識のようなのですが、地震発生との関係でいえば、これがちゃんと渦を巻いているということが重要なようなのです。 / 竜巻は、その強烈な負圧によって、いろいろなものを吸い上げますが、台風の渦巻きは竜巻のような力はなくとも、地下の熱エネルギーを吸い上げる力はもっています。 / このように考えて、思いっきり推論の羽を羽ばたかせると、台風であるかどいうかということが問題なのではなく、(引用者追加: 水蒸気の渦巻きが形成されているかどうか?ということが重要なのではないか、と考えることもできます。 (以下略、引用終わり)




以下、震災関連のニュース記事;



震災の死者不明者の合計2万人を切る-警察庁
  11.09.07 07:01、rescuenow.net

   平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震の被害状況と警察措置

   平成23年9月7日付け警察庁緊急災害警備本部発表によれば、死者 15774 + 行方不明者 4227 で 総計20,001人

  不明者3250人死亡届受理 石巻560人、大槌503人
    河北新報 9月7日(水)6時10分配信



震災関連死、認定で苦悩 弔慰金左右…法律の定義なく自治体対応に差
  産経新聞 9月7日(水)7時55分配信

  −−−関連死の認定では、過去の災害でも各自治体が頭を悩ませてきた。阪神大震災(平成7年)では、神戸市で1236人が関連死の審査対象となったが、認定されたのは約半数の663人で、遺族らに複雑な感情を生じさせた。 (中略)

  【用語解説】災害弔慰金 / 自然災害で亡くなった人の遺族に対し、「災害弔慰金の支給等に関する法律」に基づき生計維持者が死亡した場合は500万円、その他は250万円が市町村から支給される制度。地震による津波や家屋の倒壊など直接的な死亡のほか、避難生活で持病が悪化するなどして亡くなる「震災関連死」も支給対象となる。原則、市町村が設置する審査会が震災との因果関係を判断する。 (記事終わり、引用終わり)



細野原発相、放射能帯びた廃棄物貯蔵で「痛み分かち合う」――広がる反発と困惑
  オルタナ 9月6日(火)12時0分配信

  −−−放射性物質で汚染された廃棄物や土壌の貯蔵について、「最終的には日本全国で福島の痛みを分かち合うべきだ」と発言したことに対して「低線量被曝の危険性を全国に広げる」などと反発が広がっている。また、被災地の廃棄物を受け入れる自治体からは困惑の声も上がった。 (以下略、引用終わり)


   我々はキレイごとを並べ立てるのは得意ではあるが、結局 「痛み分け」 なんてするつもりは毛頭無いクソったれ集団と云うこと。これは放射能を帯びた廃棄物貯蔵に限りません、ゴミの処理場やら一部医療施設、某国の基地なども同じ。皆恩恵を受けているくせに、いざ新規設置やら移転を具体的に検討する段になると 「アブないもの・キタないもの・ウルさいものは、ウチのそばに作られては困る」。総論賛成・各論絶対反対。地域エゴもいいところ。被災地・現所在地に全て押し込めて知らん顔。何が連帯ですか。


  放射能汚染物は別? ではそれよりはるかに危険な使用済核燃料はどうするのか? 世界中どこにも安全な最終処理場なんて無いのに、原子力発電の恩恵は受け続けたいのでしょう? カネを払って誰かに押し付けますか?