遊蕩爺の漂浪メモ

『翻訳家 山岡朋子ファンクラブ初代会長の日記』 より移行

2011年東北地方太平洋沖地震 その132: 気象、 余震・釈愚式予測のこと、 原発、 再度不信任?

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 気象庁


  関東地方北部3県における地域や時間帯を示したスモッグ気象情報の発表開始について
   報道発表日 / 平成23年7月13日


    光化学スモッグ なんて、忘れかけていた名前です。今でもあるんですね。


 
 
 出典: 台風第6号 (マーゴン) / 平成23年07月14日12時45分 発表


   防災気象情報
   気象統計情報 (火山含む)
   報道発表資料




 地震・余震発生状況


  防災科学技術研究所 Hi-net 高感度地震観測網


  地震情報(震源・震度に関する情報)、震度3以上 / 気象庁


  Earthquake List for Map of Asia Region / USGS




【釈愚さんのブログ 「心安らかなる日々」 より】


 地震・余震予測


   7/14夜〜7/15夜 予測 【注意報(低)】    2011年07月14日 12時00分37秒


    −−−(2)概況: / 今日の特徴は以下の三点です。 / (a)昨日に引き続き、東日本太平洋側沖が高温化し冷熱塊もあとひとつとなりました。そして特徴的なのは、温熱塊と温熱流が接続し高温の部分がどんどん巨大化していることです。これが今後の地震発生にどのような影響を及ぼすかは不明です。現在は、高温化かることによって自在に変形できるようになって歪が除去されると考えています。 / (b)新潟から宮城へ抜ける温熱塊が三陸沖にある巨大な温熱流と接続しました。また、茨城にあった温熱解も千葉沖にある温熱流と接続しました。 / (c)フィリピン沖から黄海へ北上する冷熱流の速度がすこし遅くなりました。 (中略)


    
    (以下略、引用終わり)


   7/13夜〜7/14夜 予測 【注意報(低)】    2011年07月13日 15時50分38秒


    −−−(2)概況: / 今日の特徴は以下の三点です。 / (a)高温の温熱流の勢いが強く、東日本太平洋側沖の冷熱塊がほとんどなくなりました。逆に岩手から茨城にいたる沖合いで細長い巨大な高温の温熱流が急速に発達しています。これによって、この近辺を震源とする地震が増加しています。ただ、これが今後の地震発生にどのような影響を及ぼすかは不明です。 / (b)温熱塊というものを考えてみました。宮城県および茨城県の県下にある温熱流の動きが冷熱塊のときと同じような動きをしているために、これを融点の高い岩石の動きと仮定して、力が作用する温熱塊として考えることにしました。これによって、この出入りによって、沿岸部にてM4クラスからM5クラスの地震が発生する可能性がでていると予測しています。 / (c)フィリピン沖から黄海へ北上する冷熱流の動きがとても速くなっています。 (中略)


    各地での地震の発生予測 / 昨日は表でわかりにくかったので、図にて表現しました。 / これは、マーキングした箇所で必ず地震が起こるというものではなく、温熱流や冷熱流の動きがとくに顕著であったところ、温熱塊や冷熱塊の動きのために、地震が発生する可能性があると予測される場所についてマーキングしています。 (中略)


    
    (以下略、引用終わり)


  7/12夜〜7/13夜 予測
    2011年07月12日 17時04分18秒



 ■ 更新情報・考察


  【連絡】 予測内容に変更はありません。 7月14日 午後7時00分 現在
    2011年07月14日 19時00分14秒


    
    出典: 気象庁|地震情報長野震度1以上.xls 直


    
    出典: 都道府県 ・ 長野県 ・ 最新7日間 の震央分布図


  (考察その2) 説明図追加−巨大地震が発生する兆候について
    2011年07月14日 06時46分32秒


    昨日の内容 を図で説明したものが以下のものである。 / すべての流れは、東向きである。かつ、目測ではあるが約60km近い高速である。 / 日本列島の地形を考えた場合、また、プレート境界や地下山脈のことを考えたときに、このような広域で整然とした流れがあるということは普通では考え難い。 / このときの冷熱流を地球規模で観察すると、この時期に日本に流れる冷熱流はベンガル湾よりもさらに西のアラビア海から流れてきたものであることがわかる。


     
    (以下略、引用終わり)




世界一の技術力と運営力をさらに磨け/澤田哲生(東京工業大学助教)
  2011年7月13日 VOICE


  −−− 今回の事故は、われわれに多くの反省と教訓を与えている。これらを一つひとつきちんと検証する一方で、いまできることに早急に挑み、次のステップにつなげていかなければならない。 / 反原発派に踊らされ、センセーショナルな議論にばかり走るのは、これまで日本人が営々と築いてきた工業力や国力、文化などを壊すことになる。また併せて、日本は原発に関して世界一の技術力と運営力をもっている。それを磨くことも忘れてはなるまい。 / 日本は自然エネルギーにおいても、資源小国なのである。かつての盟友かもしれないが、ドイツやイタリアに付和雷同することはない。いまこそ日本は、幻想を捨てて現実的な理念と方法論を実践し、世界に示すときである。 (記事終わり、引用終わり)


   記事中に 『少し前までは「死に体」同然だった反原発派』 のコトバがありますから、原発推進派でしょう。世間離れした、ひとりよがりのセンセイの典型。アタマはいいんだろうけど、科学技術の存在意義なんて考えたこともないのだろう。何のための技術なの? またまたとんでもない比較をさせてもらうなら; ナチスを称賛する様なもの。


  手元に、エキ前書店で平積みになっていた 【放射能で首都圏消滅:緊急重版】 があります。この本が 「死に体」 であった理由は、そこに警告されていることなど起こる訳が無い、馬鹿馬鹿しい、シロートのタワゴトだと思われていたからでしょう。でもそれが起こった。少し時間をかけて、各章・頁毎に、フクシマで起こったことを記入しながら検証進めている最中です。私はこのセンセイ程アタマは良くないが、このセンセイほどのノータリンでもないのでね。


  「日本は原発に関して世界一の技術力と運営力をもっている」 なんて世界に発信してご覧なさい、それこそ世界中から失笑を買いまっせ。技術力評価の定義が何かは知りませんが、運営力に至っては笑止千万。それを標榜するのは、現在の問題を解決してからにしてもらいましょうか。 『現実的な理念と方法論を実践し、世界に示す』?? 大変結構。勇ましくはあるが、口先だけで実行力のないセンセイなど、その存在は無いに等しいけどね。


  この様なタワゴトを、避難を余儀なくされ生活を無茶苦茶にされた方々、お子さんの健康を心配する全国のお母さん (お父さんでもいいけど) を前にして投げかける勇気はある? 象牙の塔の中ではそれなりに尊敬されているのだろうけれど、 「自然エネルギーは期待できない」 なんて知りもしないことを断言する様なレベルでは、学生さんが可哀そう。


  どうしてこう短絡的・近視眼的な煽りが出来るのか? お小遣い稼ぎの投稿でしょうかね。あ、それより、自説を首相に進言指し上げてはいかが? 褒めてもらえますよ、きっと。出世コースに乗れるかも。


<西岡参院議長>不信任案「再提出を」…論文発表
  毎日新聞 7月12日(火)23時37分配信


  内閣不信任決議 - Wikipedia によると、 「−−−慣例として認められる一事不再議原則により同一会期中に1度しか提出できない−−−」 だそうですが、「理由と提出者が異なれば、今国会にもう一度提出できる」 の持論を展開されている様ですね。期待しています。


  菅首相 10月まで退陣しない仰天理由


     これを古来?日本では 『公私混同』 と呼んで戒めて来ましたが −−−