2011年東北地方太平洋沖地震 その130: 発生から丸4ヶ月、 猛暑、 余震・釈愚式予測、 避難されている方々
311本震より丸4ヶ月が経過して5ヶ月目に突入;
◆平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震の被害状況と警察措置
随時上書き
※ いつの時点からか避難者情報の掲載が無くなりましたが、全国ではまだ10万人近くが避難を余儀なくされています。
◆犠牲者 明治三陸地震上回らず
7月11日 4時11分、NHKニュース
◆東北地方は梅雨明けしたと見られます。
平成23年7月11日11時10分 仙台管区気象台発表
◆東日本から西日本の高温に関する全般気象情報 第1号
平成23年7月11日15時00分 気象庁予報部発表
★防災気象情報
★気象統計情報 (火山含む)
★報道発表資料
地震・余震発生状況
⇒ 地震情報(震源・震度に関する情報)、震度3以上 / 気象庁
⇒ Earthquake List for Map of Asia Region / USGS
【釈愚さんのブログ 「心安らかなる日々」 より】
■ 地震・余震予測
7/11〜7/12 予測 【注意報(低)】 2011年07月11日 13時30分17秒
−−−(2)概況: / 今日の特徴は以下の三点です。 / (a)三陸沖の太平洋側プレートでの冷熱塊があとすこしを残すのみになりました。この冷熱塊が完全に融解すると北米プレートと太平洋プレートのつなぎがなくなるために、もう一度沖合いで揺れる可能性も考えられます。内陸部では検知されませんが、冷熱塊の融解とともに震源がすこし沖合いに移動しているようです。 (中略) / (b)東に向っていた温熱流の主要な流れが、西に向き、さらに、温熱流が供給されることによって、日本列島下および日本列島周辺の温熱流が西向き、北向きの流れになるとともに、温熱流が高温化しています。この温熱流の流れの向きは日本列島の揺れを少なくするのですが、高温化の領域が広がることは歪を解放する領域が広がることを意味するので、歪解放による内陸部の地震が増えると考えます。 / (c)昨日の千葉沖に引き続き、さらにその沖にあった低温の温熱流域がなくなりました。また、関東地区太平洋側沖では温熱流の高温域がさらに拡大して、一部近畿地方にも到達しています。宮城・福島から新潟に抜ける温熱流の速度が速く、高温化の領域が広がっています。近畿西部、南部および四国中国も相変わらず温熱流の動きが強いです。 (中略)
◆7/10〜7/11 予測
2011年07月10日 12時20分25秒
■ 更新情報・考察
◆(考察) 平年差と震央分布の比較
2011年07月11日 20時21分48秒
◆【連絡】 予測内容に変更はありません。 7月11日 午後6時45分 現在
2011年07月11日 18時45分00秒
※ 温・冷熱流が 「乗り越える」 地殻下の地下山脈はこんなものであろうか、との参考描画紹介;
◆死者・不明者2万9百人=仮設住宅、完成にめど―がれき撤去まだ3割・大震災4カ月
時事通信 7月11日(月)18時30分配信
※ 2 (万9百人) 、3 (割) 、4 (カ月) の記事タイトルですね。
ハイチ地震でのがれき撤去もそんなに進んではいない (最新状況は確認中) 様ですが、今震災の場合は放射能による汚染の可能性 (?) やら警戒区域設定による遅れでしょうか。また撤去済みの3割についても、仮置き場への移動が完了しただけ、最終処分はこれからのハナシでしょう。なお 「プライバシー」 の確保出来る仮設住宅入居率が約6割に留まっていることの事情については;
◆<東日本大震災>仮設住宅入居率64% 敬遠するケースも
毎日新聞 7月9日(土)20時33分配信
◆<東日本大震災>仮設住宅、入居したものの…我慢の住環境
毎日新聞 7月9日(土)19時41分配信
◆<東日本大震災>仮設住宅、目立つ空き家 入居したいけど…
毎日新聞 7月9日(土)19時39分配信
地震発生から暫くの間は冷え込みによる凍死の心配がありましたが、梅雨が明け暑い夏に向けては衛生環境が問題となりつつあります。 (事情は異なるものの、ハイチではまだコレラがまん延しています−−−)
◆東日本大震災4カ月 夏 心配な感染症、熱中症
産経新聞 7月10日(日)7時55分配信
◆夏を迎えた避難所生活 ハエ大量発生 心配な熱中症や食中毒
産経新聞 7月9日(土)22時6分配信
我々はせいぜいムシ暑いのを少し我慢するだけで済みそうですが、避難されている方々は更に飲食・排泄・衛生など、本来日本では問題無い筈の部分にまで相当の気を使わなければなりません。先進国と呼ばれてはいますが、脆いものですね。