遊蕩爺の漂浪メモ

『翻訳家 山岡朋子ファンクラブ初代会長の日記』 より移行

2011年東北地方太平洋沖地震 その121: ロス・アラモス (米新墨西哥州) 山火事 −−− は消えたけれど

間もなく 原爆の日 がやって来ます。今年は例年に無く熱いでしょうね。節電による冷房自粛もありますが、 『繰り返しません』 との誓いを自ら破ってしまったことが大きいから。ヒロシマナガサキにフクシマまで仲間入りをさせてしまった。


国外に目を向けると、フクシマの教訓が世界中で活かされつつある中、それと正反対の動きもあります。 『核の無い世界』 を目標に掲げる? 我が将軍様はとんでもないものを建設するつもりらしい。アメリカ国内のことですから知った事ではない −−− とも言えない状況があります。オトナは勝手に−−−ですが、子どもに罪はありませんからね;



山火事迫った米核研究施設で非常事態を解除、危機去り
  CNN.co.jp 7月3日(日)15時42分配信



CNNのことだから意図的に上掲の様な記事でお茶を濁しているのだろうけれど−−−



 Concerns rising over US plans to build massive plutonium bomb factory in Los Alamos
  Mon Jul 4, 2011 6:33PM, PRESSTV (イラン)


  Experts are warning about the U.S. plans to build a massive plutonium bomb factory in the Los Alamos nuclear plant in New Mexico. (以下略、引用終わり)



 Las Conchas Fire Woke Us Up—Let Us Now Stop The Plutonium Bomb Factory
  By Subhankar Banerjee, July 1, 2011


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 Plutonium bomb
  Welcome to ENS - European Nuclear Society


  The first test bomb fired on 16th July 1945 in the desert of New Mexico about 100 km north-west of Alamogordo and the Nagasaki bomb were plutonium bombs. (以下略、引用終わり)



ウィキペディアなどには 『プルトニウム爆弾』 なる記事は存在しません。 核兵器 記事中で 「プルトニウム型の場合高度な製造技術を必要とする反面、小型化が可能であり、ミサイルや魚雷の弾頭、砲弾までも様々なものが開発されている。」 とあり、核兵器の種別のひとつの様です。ナガサキに投下されたものが、強いて言うならプルトニウム爆弾。 抑止力として必要であり、施設の安全は確保されている、と云うのが 「推進派」 の言い分でしょう。どこかで散々聞かされたハナシ。爆弾を使わないまでも、製造・保管施設などで事故が起こっても 「想定内のリスク」 で済ませるのでしょう。



Σ(゚Д゚;) ウガンダの学校、爆発可能な不発弾を始業ベルに使用
  ロイター 7月5日(火)14時58分配信


  −−−団体のコーディネーターは同紙に対し、「弾頭はまだ爆発可能だった。もっと強くたたいたら、地区全体に及ぶ甚大な爆発を引き起こすだろう」と語った。 / この不発弾は、封鎖された場所で爆破処理されるという。同団体がウガンダの学校で爆弾を見つけたのはこれが2回目。最初に発見された不発弾は、お昼休みに子どもたちのおもちゃとして使われていた。 (以下略、引用終わり)



笑えないニュースです。我々だって同じ事をやっているのですから。