遊蕩爺の漂浪メモ

『翻訳家 山岡朋子ファンクラブ初代会長の日記』 より移行

2011年東北地方太平洋沖地震 その105: 気象、 余震・釈愚式予測、 復興−−−?

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 気象庁


  現時点で有効なのは 鹿児島県 / 土砂災害警戒情報 鹿児島県 / 竜巻注意情報 のみ、その他 津波警報・注意報台風情報洪水予報東海地震関連情報噴火警報・予報 報道発表資料 のいずれも災害に結びつく情報なし。ただし;


 大雨と雷及び突風に関する全般気象情報 第3号
   平成23年6月16日16時19分 気象庁予報部発表


  ぼさっとしてましたら、いつの間にか 梅雨 入り宣言されたのですね、道理で長ぁ〜〜い前線が停滞している訳で;


   


 梅雨の時期に関する関東甲信地方気象情報 第1号
   平成23年5月27日11時00分 気象庁発表




 地震・余震発生状況


  防災科学技術研究所 Hi-net 高感度地震観測網


  地震情報(震源・震度に関する情報)、震度3以上 / 気象庁


  Earthquake List for Map of Asia Region / USGS




【釈愚さんのブログ 「心安らかなる日々」 より】


 地震・余震予測


   6/17〜6/18 予測 注意報に該当する地域はなし。3.11から続いた一連の余震の終結を宣言したいと思います。


    


  6/16〜6/17 予測
    2011年06月16日 12時30分07秒



 ■ 更新情報・考察


  プレートテクトニクス説、プルームテクトニクス説について
    2011年06月17日 09時20分59秒


  質量と光とエネルギーについて
    2011年06月17日 00時43分36秒


     『−−−本質的な「なぜ?」に対する回答がない数学や科学は文系にとっては意味不明である。理系は、関係性に興味があるから、質量と光が関係があるというだけでその神秘に感動する。しかし、文系にとってはそんな理系の感性はほとんど意味不明である。まあ、これはあくまで余談ではあるが。』 とありますが、私は違いますね。理系崩れの文系だからかも知れませんが、答えのないこと、言い換えれば 「割り切れないこと」 は沢山あるだろうと思います。むしろ理系の方が理詰めで考えるから、いい加減な文系の口走ることには我慢ならない、と云うケースが多い様な気がします。


    非常に乱暴な言い方をするなら、宗教は文系、科学は理系でしょうか。相反する様に見えて、実はその目指すところはいずれも同じ、 「真実」 である、と云うコトバをよく耳にします。方法論が異なるだけ。超常現象などについて 「科学では説明出来ない」 と言われることもありますが、私は 「今の科学のレベルでは説明出来ないだけ」 と考えますね。 「割り切れないこと」 についても、答えがそのうち見つかるかも知れないし、そもそも答えなんて無いかも知れない。


    従って、理系に限らず文系も釈愚さんの仰る様に 「根源的疑問を提起することを忘れて」 いるのかも。またまた幼稚な言い方をするなら、我々の生きているこの世界はすべからく、正しいとは限らない、かつ 「単純化」 された、ある前提なりルールの上に成り立っているのだと思います。問題なり変化に応じて当然その 「根源」 は見直されるべきなのでしょうが、慣性の法則から? いつの間にかそれが絶対的な存在になりがちなのは確かです。その上に乗る仕組みが破たんしていても。


  セミナー開催の件(案)につきまして
    2011年06月16日 14時06分50秒


    −−−開催の3週間前ごろに専用のメールアドレスを案内いたしますので、そこにご連絡いただけたらと思います。 / 以上はまだ案ですが、6月末までには最終案を案内いたします。 (記事終わり、引用終わり)


     と云うことは、第1回目は7月中旬以降。時間があれば是非参加したい。ただし邪道かも知れませんが、地震予知について学ぶためではなく、根底を疑い新たな仮説を組み立てる方法論のひとつに接したいがため。 私が国際情勢の分析に関して 田中 宇 (たなか・さかい) さんに注目しているのも正にそのためです。世界を牛耳るアメリカの 『隠れxx派』 仮説? には賛同し兼ねる部分も多いのですが、でもそれを置くことで説明可能となる現象が多いのも事実。


  動かない温熱流に関する考察
    2011年06月16日 08時15分00秒


    



震災の相続手続き延長 特例法成立
  6月17日 13時44分、NHKニュース


  議案名「東日本大震災に伴う相続の承認又は放棄をすべき期間に係る民法の特例に関する法律案」の審議経過情報
    衆法 第177回国会


    衆議院審議終了年月日/衆議院審議結果 平成23年 6月16日/可決
    参議院審査終了年月日/参議院審査結果 平成23年 6月16日/可決 (下掲)


  東日本大震災に伴う相続の承認又は放棄をすべき期間に係る民法の特例に関する法律案
    平成23年6月16日現在 、議案情報:参議院ホームページ
     ただし提出法律案は未掲載


なお昨年12月11日 (311マイナス3ヶ月) 以降に相続開始を知ったが、震災で手続きができなかった被災者も救済対象とのこと。


 ブログ内直近記事 内 『相続放棄「3か月」迫る…被災者、借金も自動で』 も参照。



東日本大震災:知的障害者、相次ぐ急死…避難先で発作など
  毎日新聞 2011年6月16日 21時50分(最終更新 6月17日 10時18分)


   この問題も昨日今日始まったことでは無いだけに、何も出来ず悔しいのひとこと;


  終わらない“災害関連死” 〜新潟県中越地震から1年〜
    2005年10月20日(木) 放送、NHK クローズアップ現代


  【02】人的被害 / 阪神・淡路大震災教訓情報資料集
    内閣府、遅くとも平成11年度末以前に作成されたもの


  −−−05.震災に伴う過労や環境悪化等による病死などの二次的犠牲者も多く発生したが、これらの内科的死因に基づく死亡も「震災関連死」として認められた。
      01) 震災に伴う過労、病死など、二次的・内科的原因による死者などが「震災関連死」として認められ、災害弔慰金の支給対象となった。
      02) 「震災関連死」として認定された死者数は約900人にのぼったが、死亡統計の解析などからはさらに多い可能性も指摘されている。
      03) 「震災関連死」の認定基準が明確でなかったため、神戸、尼崎、西宮など6市では認定のための委員会等が設置され、医師・弁護士などによる判定が行われた。
      04) 災害関連死の多くは心疾患・肺炎であり、高齢者が多かった。  (この頁終わり、引用終わり)


報告書やら資料はバッチリ、しかし肝心の行動は −−− 教訓になっていない。災害は各々異なる形で起きますが、震災・災害関連死、つまり災害から生き延びたのにその後亡くなられるケースには共通点があるでしょう。その中でも、年齢やら病気やら障がい、いわゆるハンディキャップを負われた方々が最も犠牲になり易い。分かり切ったことだったのに−−−




JRの首都圏15路線、24日から節電ダイヤ
  読売新聞 6月16日(木)21時7分配信


  夏の特別ダイヤについて - JR東日本 (PDF)
    2011年6月16日、東日本旅客鉄道株式会社


    「電力使用制限令」に基づき、一部の線区において概ね12 時から15 時の運転本数を通常より削減した夏の特別ダイヤを施行いたします。実施時期については、節電効果を確認するために、6 月24 日からといたします。お客さまには大変ご不便をおかけいたしますが、ご理解を賜りますようお願いいたします。 (以下略、引用終わり)


「福島第一原子力発電所・事故の収束に向けた道筋」の進捗状況について
  平成23年6月17日、東京電力株式会社


  −−−本日、事故の収束に向けた道筋をお示ししてから二ヵ月が経過したことから、現在の進捗状況につきまして、取りまとめましたので、お知らせいたします。 (以下略、引用終わり)


  「福島第一原子力発電所・事故の収束に向けた道筋」の進捗状況について
    平成23年6月17日、東京電力株式会社


  −−−1. 基本的考え方(変更なし) (以下略、引用終わり)


よくできました 、たいへんゆうしゅうなさくぶんです。